名古屋2日目。
早起きしたにもかかわらず、外を見るとやっぱり雨
でも、空港に向かうまでの時間を有効に使わなきゃ。
ホテルの朝食をそそくさと済ませ、まずは「熱田神宮」へ 三 (/ ^^)/
街なかにありながら、「正門」から漂う神秘的な雰囲気。
広大な境内には、あちこちに見どころが点在しています
「別宮八剣宮」は、2年前に行った伊勢神宮を思い起こさせる佇まい。
板石が25枚並んでいるところから名前が付いた「二十五丁橋」。
名古屋で最古の石橋なんだそうです (^_^)v
樹齢約千年という「大楠」。
弘法大使が手植えされた御神木 (☆。☆)
織田信長が桶狭間出陣の時、熱田神宮に戦勝祈願をして
見事大勝したので、お礼として奉納された「信長塀」。
日本三大土塀の一つらしいんですが、
これを見るためだけに訪れる人も多いんですって (^_-)☆
いよいよ「本宮」。
凛とした社殿の前には、広々とした空間が広がります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
大声で話す一群さえいなければなぁ
自然と身が引き締まる思い。
三種の神器一つ、草薙剣が祀られています
本宮を参拝した後は、
やっぱりココを素通りするわけにはいきません (^~^)
木々に囲まれた「宮きしめん 神宮店」。
境内の中で食事ができるなんて珍しいですね
ちょうど、開店時間の朝9時 v(^-^)v
きしめんといっても、いろいろ種類がるみたい。
ベースのつゆを赤と白から選び、あとはトッピングによって、
とろろ、玉子とじ、白えびかき揚げ、天ぷら。定食もあります (^∇^)
白の割烹着に身を包んだ店の方に違いを尋ねると、
「赤つゆは鰹出汁に醤油で味付けをした味で、
白つゆは白醤油のあっさり味です」
「どっちが定番なんですかねぇ?」
やっぱり、王道で行くしかないでしょう
ただ、この後のことを考え、控えめなメニューに。
「小盛 宮きしめん」 500円。
しいたけ、ほうれん草、揚げ、かまぼこ、鰹節と具沢山。
刻みネギは、自分で好きなだけ入れられるのですが、
とりあえず控えめにしとこうっと。
もちろん、王道の赤つゆ
出汁が効いてコクがあるけど、やさしい味 (*^o^*)
つるつるとした平べったい麺ですが、
それなりに厚みがあって、思ったより歯応えがあります
これぞ、宮きしめんの証
甘く味付けされた揚げとともに特筆すべきトッピング。
パワースポットの中の縁起物で温まった後は、
前日、地元の方から教えてもらった情報をもとに 三 (/ ^^)/
向かうは「徳川美術館」。
家康の遺品を中心に、徳川家に伝わる大名道具1万点余りを収蔵。
隣接の「蓬左文庫」では、徳川家伝来の書物が公開 φ(.. )
午前10時少し前なのに、葵の御紋には開館待ちの行列 (;^_^A
それもそのはず、この日は、10年ぶりに公開される…
「国宝 源氏物語絵巻」全点一挙公開の初日だったのです
何という巡り合わせ (〃∇〃)
玄関ロビーでは、鎧兜がお出迎え
特別展の展示室には、ひと際大勢の人だかり。
ボクには、芸術的な価値はあまりよく分かりませんが、
王朝絵巻の優美な世界が、現実を忘れさせてくれました (*^.^*)
せっかくなので、同じ敷地にある「徳川園」も押さえておきましょう。
池泉回遊式の日本庭園の中心的存在「龍仙湖」。
水源が地下水なので、透明感があります (≡^∇^≡)
人懐っこい大きな鯉がわらわらと集まってきます。
「昔はね、この子たちももっと小さかったのよ~」
近くにいた妙齢のご婦人が教えてくれました(*^.^*)
紅葉と同時に花も愛でられるなんて、
道産子にはシンジラレナ~イ (ノ゚ο゚)ノ
「大曾根の瀧」の周りには、カメラを抱えた人がたくさんいました。
最後に、ダメもとで向かったのが、
地下鉄東山線の終点「高畑駅」から、徒歩5分。
新しい名古屋めし「台湾まぜそば」の元祖という「麺屋はなび」。
テレビ番組で見て気になったのですが、この行列に即断念 (>_<)
もう急がないと、飛行機に間に合わなくなるし…
名古屋駅の中を急いでいたせいか、
「あの、傘を落としましたよ」と若いお姉さんが拾ってくれました。
もう、何やってんだか…
悔し紛れに、駅で見かけたこれを自分のお土産にしました~(≧▽≦)
やや詰め込みすぎの行程でしたが、
名古屋特有の文化の片鱗を堪能できました。 でも…
道を教えてくれたコンビニのお姉さん、食堂のお母さんと息子さん、
池の鯉のことを教えてくれたご婦人、傘を拾ってくれたお姉さん…
見知らぬ土地で出会ったさり気ないやさしさが、
何より心に残った名古屋旅でした\(^_^)/
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