名古屋に行ってきました【前編】

昨年に続いて、仕事で名古屋にきました。

名古屋は、まだ20度前後ありますからねぇ。
札幌を出発する時には必須だったコートも、こっちでは邪魔なだけ。

そんなことより、まずはまだ見ぬ名古屋めしで腹ごしらえしなくっちゃ♪

ちなみに、マンホールの蓋のキャラクターはアメンボだそうです。

地下鉄桜通線「高岳駅」で下車し、徒歩10分弱。

少し早目のお昼をいただくのは、「喫茶キャラバン」。
マンション１階とは思えない、赤茶色の瓦屋根が目を引く渋い外観。

あまり、観光で訪れるところじゃないんでしょうね (〃∇〃)

入口の横にある巨大なコーヒーミルもレトロ。
誰ですかぁ、傘なんか引っ掛けているのは～

店内は少し雑然としていて、昔ながらの喫茶店といった雰囲気。
それなりに有名な店らしいのですが、先客はお年寄りが２人だけ。
ちょうどモーニングが終わった頃合いなんでしょうね。

その割に、バンダナを巻いた中年のマスターが１人で忙しそうに、
「ちょっと、待っててくださいね～」

オーダーを取りにきたご主人に、お目当てのものを聞くと、
「こちらになりますね～」

ご主人が何枚かのメニューから１枚を取り出し、指でさす先には、

ランチタイム注文数Ｎｏ．１の文字。
やきそば、やきうどん、カレーライスの下で、何となく控えめな感じ。

案外早く、５分ほどで完成

「イタリアンスパゲティランチセット」　880円。
単品だと750円ですが、サラダとドリンクが付いてこの値段。

見た目はナポリタンですが、アツアツの鉄板の上に、
トロトロの溶き玉子が敷いてあるのが特徴

なるほど、それで「鉄板スパ」という異名もあるわけか。
ちなみに、ナポリタンっていうのは東日本の呼び方で、

西日本ではイタリアンっていうんですね、初めて知りました

スパゲティは、予想に反してやや硬めの仕上がり (☆｡☆)

じっくり煮込まれた玉ねぎやマッシュルーム、
牛肉が入ったトマトソースは、酸味とコクが際立っていて、

濃いめのソースと玉子が絶妙 (＾ε＾)

トロトロの玉子も、時間とともにふわふわに変化。
最後は、大きなパルメザンチーズをドバッとかけて、完食

「あんかけスパゲティ」と迷った挙句の選択、大正解でした

食後のコーヒーは、少しほろ苦く、昭和の喫茶店の味☆
さすがは、創業30年以上の喫茶店ですね～

ごちそうさまでした。

ボクの後ろの席では、焼きそばを頼んだおばさま方の
とりとめのないおしゃべりが続いていました (*^o^*)

まだ時間があるので、閑静な「鍋屋町通り」をそぞろ歩き

立派な門構えに「紫金堂」と書かれた看板。
風格のある白壁の前には、「加藤忠三朗家之略記」の案内板も。
慶長十六年（1611年）から茶道具を作り続けているんだそう φ(．． )

こちらも渋い外観の「澤井コーヒー本店」。
昭和30年頃からコーヒー豆を販売しているみたいですが、
テイクアウトコーヒーも100円でやってるようです (^_-)☆

こういうスーパー一つとっても、親しみが湧きます (*^.^*)

こちらは和菓子屋さん、高級感漂う「川村屋本舗」。
創業弘化三年って書いてあるけど、いったい何年のこと

雰囲気のある長屋風の建物は「てらしま薬局」。
歴史のある街並みに興味は尽きませんが、そろそろ時間切れ。

ケロちゃんに別れを告げ、集合場所に向かいます (*^o^*)/~

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

仕事も無事終わり、そのまま参加者の交流会へ。
今度は正真正銘のイタリアンという内容で、パスタも登場 (^▽^;)

その中で、地元を意識した一皿がこちら。

エビフリャーは、大ぶりで食べ応えがありました

交流会も盛会のうちにお開きとなり、本日のお宿へ移動。
駅から近いホテルを取ったのですが、なかなか見当たりません。

おかしいなぁ…
辺りは暗いし、雨は降ってくるし…

コンビニのお姉さんに道を尋ねると、どうやら方角が違うみたい。

さらに、店先の行灯を仕舞いかけていた食堂のお母さんに道を聞くと、
「まあ、中に入って」と親切にしてくれたのですが、自分では上手く
説明できないからと、２階にいる息子さんをわざわざ呼んで、
道を教えてくれました（//･_･//)