昼間はそれなりに暖かく春らしさが出てきた感じではあるが、夜から朝にかけてはまだまだ冬のように寒さは厳しい。
そんな中で行われていた大相撲春場所も今日で終わってしまった。大分前から早くその記事を書こうと思っていながら中々書けない内に終わってしまった感じだ。
今場所は珍しく私が注目している力士達が思うように活躍してくれない場所ではあったが、中々面白く見ごたえのある場所であったのも確かだ。
まず横綱の大の里が初日から4日間全く勝てないまま、5日目から休場してしまったのは残念だった。左肩の負傷が原因だと言う。
また宇良も前半こそは調子よかったが、中盤から突然調子を落とし、結局残念ながら負け越してしまった。
何処か悪い処があったのだろうか?。それともあの辺りが宇良の実力の限界だったのか?。地元の大阪場所で期待が寄せられていただけに残念だ。
怪我から何とかここまで復帰した朝乃山も一応勝ち越しはしたものの、幕内半ばの地位でギリギリ勝ち越して喜んでいるような力士のはずはない。
やはりあの大怪我が完全に回復している訳ではないのだろうか?。
また何といっても今場所の一番の注目の的は、大関の安青錦の横綱挑戦だったが、結果的には全くの失敗に終わってしまった。
私は決して彼のファンというわけではないが、あのウクライナから来た力士という事もあり、彼独特の相撲のスタイルにも注目していたし、実際強かったから、何処まで一気に駆け上って行くのだろうと勿論注目していた。
しかし結果的にはこの世界に入って初めての負け越しとなってしまった。そして横綱挑戦どころか、来場所は大関転落のカド番という事にもなった。
何が原因なのか分からないが、皆から彼の相撲スタイルを研究されてしまったことや、やはり彼自身の精神的なもの(プレッシャー)が大きかったのだろうと考えられる。
しかし将来の事を考えば、一気に横綱にまで駆け上るよりも、ここで一度挫折を味わっておく方が彼の将来にとっては大事なのではないかと思える。
それにしても今場所特に感じたのは、上位の力士たちの実力が随分と均衡してきたなあ、という事だ。
優勝した霧島もそうだったが、高安、正代等の元大関陣、熱海富士、隆の勝、若隆景、琴勝峰、今場所は元気がなかったが阿炎や王鵬等の実力派、他にも平戸海、義ノ富士、藤の川等の若手も揃っている。
彼らがどんな番狂わせをおかしても全然おかしくはない。だから大相撲はこれからも暫くは廃れることはなさそうだ。