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岸田首相、記者会見で総裁選不出馬を正式表明 「自民が変わるため私が身を引く」
2024/8/14 11:38

岸田文雄首相は14日、首相官邸で記者会見を行い、9月の自身の任期満了に伴う自民党総裁選に出馬しないと正式に表明した。

首相は「今回の総裁選は自民党が変わる姿、『新生・自民党』を国民の前にしっかり示すことが大事だ。

 

自民党が変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。総裁選には出馬しない」と述べた。

 

新総裁選出後に岸田政権は退陣し、約3年で幕を閉じる。
岸田首相の在任期間は14日時点で1046日で、岸信介氏に次ぎ戦後8番目の長さとなっている。(産経ニュース)

 

 上記の通り岸田首相は遂に次期総裁選への不出馬を表明した。これにより今日以降ポスト岸田の動きは益々本格化していくだろう。

 

 私は昨日のブログでも書いたように、ポスト岸田は高市氏しかいないと確信し、またそうあってほしいと望んでいるが、果たしてどうなる事か。

 

 さて海の向こうの米国の大統領選ではハリス氏の勢いが付いてきて、これまでのように必ずしもトランプ氏が勝つとは言えない状況になってきたとも言われている。

 

 しかし今の処はご祝儀相場だと言う人もいて、9月からのトランプ氏との公開討論会が始まればハリス氏の化けの皮も剥がれるだろうと思っている。

 

 という事で私はトランプ氏が大統領に再選される確率は今でも高いと思っているが、その時日本では誰が首相であれば良いかと考えてしまう。

 

 例えば石破氏や河野氏、茂木氏等メディアで取り上げられている候補者はこぞって親中派なので、トランプ氏だと全く相手にされないだろう。

 

 その中で唯一親中派ではなく、尚且つ国内的には積極財政派なのはやはり高市氏しかいない。

 

 高市氏ならあの安倍さんが信頼していた人だという事で、トランプ氏も一応一目置いてくれる可能性はあるだろう。

 

 そしてもう一人最近になって俄然注目され初めてきたのがこの人、小林鷹之氏だ。

 

 

 小林氏は第一次岸田政権で今の高市氏と同じポスト(前任)である内閣府特命担当大臣に任命されて一躍有名になった人だ。

 

 そして前回の総裁選で高市氏の推薦人の一人にもなっていた人で、東大卒、財務省出身というエリートコースを歩んできた人らしい。

 

 私もその頃から注目していた若手の政治家の一人だが、ここにきて急にポスト岸田に一角に食い込んできた感じだが確かに魅力のある人ではある。

 

 しかもまだ49歳と若く、下の動画を観てもらえば分かる通りなかなかいい男だ。若い頃の高倉健にもちょっと似ているやんか(ほめ過ぎか?(笑))

 

 

 財務官僚だった割には高市氏と同じく積極財政派で、憲法改正派でしっかりとした国家観も持っている人らしい。

 

 なのでこれくらいの人が総裁になれば、自民党のイメージもコロッと変わる可能性もあるとは思えるが、まだまだ若い。これからもチャンスは何度でもある。

 

 なので私としては今回はもう一度高市氏の支援に回り彼女を立て、彼女が総理になれば小林氏は官房長官くらいでやってくれたら最高だと思う。

 

 いやもうこれしか自民党が再生する道はない。ただそうなると日本保守党はいらなくなるかも・・・(笑)。