今年で4回目か5回目のお松明。
でも、最終日の14日に見に来たのは今回が初めて。

「12日と14日は混雑する」
とは聞いてたけど、想像以上の混雑…。


観光案内所のお姉さんが
「早い人は1時間半ぐらい前には行かれますよ」
と言ってたけど、その1時間半前でこの状態でしたよ。

この日は、他の日と違って、
10本の松明が一斉に打ち振られるということで、
こんなに人が多いんやなぁ、
と気づいたのは10本の松明が打ち振られてからw






壮麗やなぁ。


しかし、毎回書いてるけど、
相変わらず、フラッシュ撮影をする人が多い。

暗闇に目をならした状態でフラッシュの光を受けたら、
前が見えなくなって大事故につながるって、
もうちょっとわかりやすい言葉でアナウンスすればいいのに…。
しかも、海外からのお客さんもかなりいたにも関わらず、
日本語でのアナウンスだけやったし…。

それと、あくまで宗教行事の一部を覗かせてもらってるんやから、
エンターテインメントと勘違いしたかのような拍手をするのはやめて、
せめて、最初と最後だけでいいので
静かに手を合わせて欲しいもんです。

そんなわけで、これでいよいよ近畿に春がやってきます。
週間予報を見る限り、ほぼ初夏やけど…。

おんだ祭



奈良県明日香村の飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)で
2月の第一日曜日に行われるお祭で、

『西日本における四大性神事のうち、
一番露骨なのがこの「おんだ祭」』で、
まさに日本一の奇祭として折紙をつけてもよい』

とのこと。

ま、簡単に言うと、
公衆の面前で、天狗とお多福が
夫婦の営みを、ほがらかに、そして、けっこうあからさまに執り行う、
って感じ。


お祭が始まるのが午後2時から。
時間に余裕があったので、午前中に岡寺(龍蓋寺)を参拝して、
お昼12時ちょっと過ぎぐらいに飛鳥坐神社に到着。
「ちょっと早すぎたかな」と思ったけど、
この時点ですでにかなりの賑わい。



「どうせやったら前の方で見たいし」ということでそのまま並んだけど、
寒い中の2時間立ちっぱなしはつらかったなぁ…。


2時になる少し前に居合いの演舞があって、
2時ちょうどになって、来賓の方々を迎えての宮司さんの挨拶と祝詞。

次に、天狗、翁、黒牛によるお田植え。
途中で黒牛が作業をサボるのを青竹でシバいて
なんとか働かせて無事に田植えが終了。
おそらく、五穀豊穣を祈るもの。
いろいろコミカルで楽しい。


サボる黒牛


そのあと、巫女さんの舞を挟んで、
いよいよ、本日の主役、夫役の天狗と妻役のお多福、介添えの翁の登場。

まず、天狗が竹筒を男性のシンボルに見立てて、
これみよがしに振り回して…

(下向きの瞬間の画像にしときます…)

公衆の面前ということで恥ずかしがるおたふく

いいじゃ~ないの?
だめよー、だめだめ

ってな流れがあって、いよいよ…

翁は「見ちゃだめ~!」って役をしたり、
ちょっと手伝ったりw

で、一通り終わって「おつかれさん」って感じで天狗が休んでると、
お多福が2回戦を要求して…。
ま、細かい流れはYouTubeとかで見てくださいな。


年末に見た、壇蜜さんがネパールを旅する番組でも、
『エロス=生命』みたいな話を
ヒンズー教の男女交合像にからめて紹介してたけど、
根っこの部分ではつながってるんかも。

まぁ、「性」って漢字自体がそういう意味から出来てるんやろし、
なにより、人を殺す方法はいろいろあっても、
人を生み出す方法はこれしかないしね。

帰りの近鉄電車でそんなことを考えたのでした。


ちなみに、飛鳥坐神社は『元伊勢』と呼ばれていたそうで、
それを聞いて
「アメノウズメの卑猥な踊りで神々が大笑いして、
その笑い声を聞いた天照大神が天岩戸から顔を出した」
って話を思い出した。

おんだ祭でも、見てる人たちがとにかく笑顔
(子供は「?」って顔やったけど)。
ここまであからさまやと楽しくなってくる。
というか、笑うしかない?
そして、笑ってるうちにいろんな悩みとかがどうでもよくなってくる。
そんな感じ。

結局、今の人も昔の人も、そっち系のノリが好きなんやろねw




祭の最後は餅まき。
紅白1つずつゲットできた!




101年目のタカラヅカ。

去年の『ベルサイユのばら-オスカル編-』、
『一夢庵風流記 前田慶次』に続いて人生三回目の宝塚大劇場。
偶然やけど、全部マンガ絡みやね。

観る前は、タカラヅカとルパン三世という組み合わせだと
どっちつかずの中途半端なものになるんじゃないか、
せいぜい「そこそこ面白かった」レベルやろうな、と思ってたけど…



ごめんなさい。

「めっちゃ面白かった!」でしたよ。


オープニングの、映画『ルパンVS複製人間』っぽい盗みのシーンから、
劇場に響き渡るルパン三世のテーマ(ルパン三世’78?)。
一気にルパン三世の世界に…。
おじさんにはたまりませんな。


そして、タイムスリップというチカラワザを使うことで、
ルパン三世というアクの強い素材を完全にタカラヅカに融合。
そら、マリー・アントワネットの時代を描かせたら「お手のもの」やもんね。
ここらへんは脚本家さんに拍手、やね。


演者さんの方はやっぱりルパン役の早霧さんがよかったなぁ。
新トップお披露目ってことやけど、
いきなりあんな妙ちくりんなセリフまわしと、
他では使わない筋肉を使った動き方(歩き方)、
とりあえず疲れそう…。
でも、「舞台でルパンを演じるならこうやるんだよ」というお手本を見せてくれた感じ。

あとは影の(真の?)主役の銭形役の夢乃さん。
かなりおいしいところを持っていってるけど、
あの役、けっこう難しいよね?
退団されるとのことで残念なかぎり…。
ってか、ルパン三世をけっこう見てる人でも
『銭形マーチ』をヴォーカル入りでフルコーラス聴いたことがある人は少ないような…
(オリジナルは三波春夫先生)
貴重なものを聞かせていただきました♪


まぁ、敵がそんなに強そうじゃなかった、とか、
次元の射撃の腕前がいまいち活かせてなかった、とか、
もうちょっと時間があればなぁ、ってところも当然あったけど、
とにかく、元気になれて、良い気持ちになれる作品でした。
ただ、おすすめしたいけど、チケット、ほぼ完売ですな。


あ、テーマ曲のコーラス(「ルパン、ルパン、ルパン・ザ・サード」とか)は、
舞台袖とかでお客さんから見える場所で歌ってほしかったな。


レビューについては、
「綺麗やなぁ」「すごいなぁ」って感じで、
良いか悪いかとかは全然わからんままに見てましたw