101年目のタカラヅカ。

去年の『ベルサイユのばら-オスカル編-』、
『一夢庵風流記 前田慶次』に続いて人生三回目の宝塚大劇場。
偶然やけど、全部マンガ絡みやね。

観る前は、タカラヅカとルパン三世という組み合わせだと
どっちつかずの中途半端なものになるんじゃないか、
せいぜい「そこそこ面白かった」レベルやろうな、と思ってたけど…



ごめんなさい。

「めっちゃ面白かった!」でしたよ。


オープニングの、映画『ルパンVS複製人間』っぽい盗みのシーンから、
劇場に響き渡るルパン三世のテーマ(ルパン三世’78?)。
一気にルパン三世の世界に…。
おじさんにはたまりませんな。


そして、タイムスリップというチカラワザを使うことで、
ルパン三世というアクの強い素材を完全にタカラヅカに融合。
そら、マリー・アントワネットの時代を描かせたら「お手のもの」やもんね。
ここらへんは脚本家さんに拍手、やね。


演者さんの方はやっぱりルパン役の早霧さんがよかったなぁ。
新トップお披露目ってことやけど、
いきなりあんな妙ちくりんなセリフまわしと、
他では使わない筋肉を使った動き方(歩き方)、
とりあえず疲れそう…。
でも、「舞台でルパンを演じるならこうやるんだよ」というお手本を見せてくれた感じ。

あとは影の(真の?)主役の銭形役の夢乃さん。
かなりおいしいところを持っていってるけど、
あの役、けっこう難しいよね?
退団されるとのことで残念なかぎり…。
ってか、ルパン三世をけっこう見てる人でも
『銭形マーチ』をヴォーカル入りでフルコーラス聴いたことがある人は少ないような…
(オリジナルは三波春夫先生)
貴重なものを聞かせていただきました♪


まぁ、敵がそんなに強そうじゃなかった、とか、
次元の射撃の腕前がいまいち活かせてなかった、とか、
もうちょっと時間があればなぁ、ってところも当然あったけど、
とにかく、元気になれて、良い気持ちになれる作品でした。
ただ、おすすめしたいけど、チケット、ほぼ完売ですな。


あ、テーマ曲のコーラス(「ルパン、ルパン、ルパン・ザ・サード」とか)は、
舞台袖とかでお客さんから見える場所で歌ってほしかったな。


レビューについては、
「綺麗やなぁ」「すごいなぁ」って感じで、
良いか悪いかとかは全然わからんままに見てましたw