おんだ祭



奈良県明日香村の飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)で
2月の第一日曜日に行われるお祭で、

『西日本における四大性神事のうち、
一番露骨なのがこの「おんだ祭」』で、
まさに日本一の奇祭として折紙をつけてもよい』

とのこと。

ま、簡単に言うと、
公衆の面前で、天狗とお多福が
夫婦の営みを、ほがらかに、そして、けっこうあからさまに執り行う、
って感じ。


お祭が始まるのが午後2時から。
時間に余裕があったので、午前中に岡寺(龍蓋寺)を参拝して、
お昼12時ちょっと過ぎぐらいに飛鳥坐神社に到着。
「ちょっと早すぎたかな」と思ったけど、
この時点ですでにかなりの賑わい。



「どうせやったら前の方で見たいし」ということでそのまま並んだけど、
寒い中の2時間立ちっぱなしはつらかったなぁ…。


2時になる少し前に居合いの演舞があって、
2時ちょうどになって、来賓の方々を迎えての宮司さんの挨拶と祝詞。

次に、天狗、翁、黒牛によるお田植え。
途中で黒牛が作業をサボるのを青竹でシバいて
なんとか働かせて無事に田植えが終了。
おそらく、五穀豊穣を祈るもの。
いろいろコミカルで楽しい。


サボる黒牛


そのあと、巫女さんの舞を挟んで、
いよいよ、本日の主役、夫役の天狗と妻役のお多福、介添えの翁の登場。

まず、天狗が竹筒を男性のシンボルに見立てて、
これみよがしに振り回して…

(下向きの瞬間の画像にしときます…)

公衆の面前ということで恥ずかしがるおたふく

いいじゃ~ないの?
だめよー、だめだめ

ってな流れがあって、いよいよ…

翁は「見ちゃだめ~!」って役をしたり、
ちょっと手伝ったりw

で、一通り終わって「おつかれさん」って感じで天狗が休んでると、
お多福が2回戦を要求して…。
ま、細かい流れはYouTubeとかで見てくださいな。


年末に見た、壇蜜さんがネパールを旅する番組でも、
『エロス=生命』みたいな話を
ヒンズー教の男女交合像にからめて紹介してたけど、
根っこの部分ではつながってるんかも。

まぁ、「性」って漢字自体がそういう意味から出来てるんやろし、
なにより、人を殺す方法はいろいろあっても、
人を生み出す方法はこれしかないしね。

帰りの近鉄電車でそんなことを考えたのでした。


ちなみに、飛鳥坐神社は『元伊勢』と呼ばれていたそうで、
それを聞いて
「アメノウズメの卑猥な踊りで神々が大笑いして、
その笑い声を聞いた天照大神が天岩戸から顔を出した」
って話を思い出した。

おんだ祭でも、見てる人たちがとにかく笑顔
(子供は「?」って顔やったけど)。
ここまであからさまやと楽しくなってくる。
というか、笑うしかない?
そして、笑ってるうちにいろんな悩みとかがどうでもよくなってくる。
そんな感じ。

結局、今の人も昔の人も、そっち系のノリが好きなんやろねw




祭の最後は餅まき。
紅白1つずつゲットできた!