日本の首都東京都の都知事選真っ只中です。
地方自治体のリーダーである東京都知事を決める重要な選挙です。
始まる前は現職小池都知事と元立憲民主の蓮舫女史の一騎打ちとの評価でしたが、選挙戦が始まると、元安芸高田市長石丸伸二氏が旋風を巻き起こしています。
石丸伸二氏については以前のブログ(政治について思うこと)でも少しご紹介しました。
これまでの都知事は文化人が多く、経済界の都知事はいませんでした。経済アナリストとして経験を積み、政治の世界へ入ってきた石丸氏の動機は故郷や祖国日本に対する危機感です。
今の日本は人口減少は止められない、そして地方から瓦解していき子供達にその重荷を負わせてはいけないと、石丸氏は政治に真摯に向き合い、忖度無しのガチンコ勝負をしています。
その為に首都東京を経済を強くし、地方自治体と共に人口減少に負けない日本の礎を作るとしています。石丸氏の功績の一つに「政治に関心を持たせた」ということがあると思います。
若者からお年寄りまで、石丸陣営のボランティアが日を追うごとに3000人、4000人、5000人と増えています。
ネット人気だった石丸氏を既存のマスメディアも取り上げています。
1日8回ほどの街頭演説の聴衆も百人程度からはじまり、今は数千人と増えています。
「街頭演説に組織動員がかかって、聞きに来ても苦痛なだけでしょう、大人が真剣に取り組んでいる、選挙と言うお祭りをどうせなら楽しんでほしい。」と言っていました。
党利、党略、政局に縛られない、利権とは縁遠い都民と国民の為の政治を目指しています。
既存の政治屋を打ち破り、本来の政治を取り戻す絶好の機会が到来したように思います。
組織票は現職小池都知事や蓮舫女史が持っているので強いと思いますが、投票率が爆上がりして浮動票の多くが石丸氏に流れれば、もしかしたらと期待しています。
日本がまだ神の摂理の中にいるならば、日本の政治も何らかの意味があると思います。国政はもちろん、日本を動かすことの出来る首都東京の知事選も当然なんらかの絡みがあるはずです。
皆様も政治に落胆することなく、希望と期待をもって投票に行きましょう。
別な候補者であっても政治に関心を持って投票という権利を施行しましょう。