本編の全楽曲が終了し,映像が始まります。

指令を出していた仮面をつけた“何者か”が,「これでニアジョイは大丈夫」とつぶやき,仮面をとります。

そこには…

 

もしかしたら見逃し配信で初めて見ることを楽しみにされている方がいるかもしれませんし,ここで止めておきます。

が,10年後のニアジョイの明るい未来を期待させてくれる映像でした。

 

 

そしてアンコールとなり1曲目は「きっと、青い」。

各メンバーが外周でトロッコに乗ってのパフォーマンス。

「Fly High!」で年甲斐もなくしっかりとジャンプして楽しみます。

じゅりれのが肩を組んでいるのが見えます。

そしてサインボールを客席に投げ入れています。

残念ながら私は,昼も夜もそれが届くような座席位置ではありませんでしたけれど。

(なむさん(@namu_namu29)のお写真を使わせていただいてます)

 

が,特にアリーナにいた昼公演は,トロッコに乗ってるメンバーの目線にいる2階席のファンがここぞとばかりにアピールをして,そしてその顔には満面の笑みがあって。

そして昼の私のように反対側にいるファンは“こっち向け!!”って祈りながらその背中を見つめて。

 

夜の3階席で“もっと上を見て”って思いながら見てはもらえぬペンライトを必死にフリフリしながらふと思ったんです。

現場ってやっぱいいよなって。

推しメンが,推しグループが目の前にいて,レスが貰えたり貰えなかったり,悲喜交々あるけれど。

ここにいるみんなが12人のメンバーに注目して,この瞬間は推しのことだけを考えている。

そしてメンバーも一人でも多くのファンに笑顔で手を振りながら答えようとしてくれている。

仕事のこと,生活のこと,全部一回空っぽにしてくれるこの瞬間って,自分にとってすごく大切な時間です。

 

 

さて次の曲は何だ?

そう思いながら待つと…「ポニーテール キュルン」。

うわっ,ここでガチ恋曲が来たかっ!

自己紹介からポニテを強調していた結香ちゃんセンターのポニキュルで盛り上がります。

ワンハーフのため突然やってくる間奏。

まだジョイちゃんの曲でガチ恋口上ができる曲が無いので,ここで珠里依ちゃんに対するガチ恋口上を打てるのはありがたい!!

ということで全力で珠里依ちゃんへの愛を叫ばせていただきました。

 

 

さて,次は???

イコラブのコンサートの終盤で必ず流れる,盛り上がること間違いなしの,聞き覚えのあるあの曲のイントロが流れるではないですか。

そうです「探せ ダイヤモンドリリー」です。

よくイコラブのライブでこの曲のイントロが流れると「やったー!」という声が上がりますよね?

この時ばかりはこの曲をカバーするというサプライズに自然と湧き上がる「やったー!」と声に出しつつ,心の中ではガチ恋曲を2曲続けてくれたなという「やってんな!」が同時に。

いやこれ完全に中年ヲタクを殺しに来てるでしょ?

こちとら無理して若者に交じって必死に最初から頑張って声出してるんすよ笑

必死に「Flyu High!」でジャンプしてるんすよ笑

ここにきてダイリリですか!!

 

いや,やってやりましたよ。

声枯らして珠里依ちゃんへの愛を叫びました。

夜公演はもうほとんど声が出てなかったと思いますが。

でも完全燃焼しました。

(かっくーさん(@trainutsunomiya)のお写真を使わせていただいてます)

 

 

そして最後のMC。

珠里依ちゃんの涙交じりのスピーチ。

「この素敵な景色を見たら,もうこのあとの人生なんでもいい」

愛実ちゃんの力強いスピーチ。

「だれ一人置いていかないし,全員を幸せにする」

 

輝かしいニアジョイの未来を確信しながら,その未来への強い決意を歌う「ネバギバ!生きろ」がラストの1曲でした。

ファンとメンバー,一丸となって進む姿を歌詞に感じつつ,目標である武道館に,そしてきっとその先にも続くさらなる目標に。

(ショータさん(@syouta_camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

希望しかない未来に向かって We’re with you!

プリン君の退場後,メンバーもステージからはけていき,映像が始まります。

センステ後方最前にてはしゃぎすぎてヘナヘナと座る私。

見るとお隣のいとぱん氏も同様。なんなら一回り以上若いジーコ氏まで疲労困憊。笑

まだ,昼公演の前半が終わっただけやのに笑

 

映像内ではジョイちゃんたちが元気に昼はジェンガ,夜はテーブルクロス引きをして楽しんでいます。

そして次なる指令が。

「もっと盛り上がらないと宝物は手に入らない。」

 

はいはい,分かっていますとも!

まだあの曲やあの曲,そしてあの曲も残っているし,国歌もまだ。

ここからが本当のニアジョイの盛り上がりということですよね。

楽しみますとも!!

 

 

映像が終わり,メンバーの姿がステージに戻ります。

衣装は1stツアーの緑衣装。

最終ブロック1曲目は「体育館ディスコ」。

まさに東京体育館がニアジョイ推しの集まるディスコへと。

特に昼の部はメンバーがサングラスやキラキラのファー,バルーンなどを手に,ステージ狭しと動き回りながらのパフォーマンス。

自由に楽しむ感じのジョイちゃんたちがとても可愛かった!

 

 

そして,さらにもう一段ギアを上げるべく,「いらないツインテール」のカバー。

この曲はもうひと盛り上がり欲しいときに,重宝される曲ですよね。

イコラブでも,カッコいい系の曲から盛り上がる系の曲へのつなぎなんかでも使われているイメージですし。

ニアジョイでいうと「超孤独ライオン」が同系統の曲になるんでしょうが,「ライオン」よりはポップさがあるところがこういう盛り上がりブロックへ入れやすいということもあるのではないでしょうか。

 

 

そして,ここからニアジョイの王道曲。

「今日も君の夢を見たんだ」,「笑って フラジール」,「大空、ビュンと」。

これぞニアジョイの“カタチ”と思わせる構成ですよね?

イコラブでいうところの「青サブ」や「夏祭り」,「ダイリリ」みたいな。

字面だけ見れば毎回同じのマンネリとさえ思われるところでも,実際に会場では「キタキタキターーー!」ってなるやつ。笑

 

 

「今日も君の夢を見たんだ」ではセンターステージにセンターの結香ちゃんが残る演出で,それはそれはしなやかでキレイなダンスでした。

もし推しがいない状態で昼公演の座席で見ていたら,結香ちゃん推しに落とされていたのではないかと思わされるくらい,本当に綺麗でした。

が,しかし,この曲の前半では珠里依ちゃんから鬼のようにレスを頂戴しましたので,そんなことでは心揺らぎませんよ!!

 

 

言わずもがな,「フラジール」でも盛り上がり,「大空、ビュンと」へ。

この曲の途中で私の涙腺は崩壊しました。

メインステージのビジョンに,メンバー一人一人からのコメントが映される中,珠里依ちゃんからの言葉。

 

この言葉ってすごいことだなって思います。

常に誰かに見られ。

常に誰かと比べられ。

常に誰かから評価され。

本来ならまだ社会に出ずに青春を謳歌できる女の子たちが,貴重な10代後半から20代と言った時期の時間を費やす職業。

キラキラと輝く表舞台の裏には,私なんかの想像を絶するくらいの厳しさがあるんだろうと思います。

私には娘はいませんが,もし娘がアイドルをしたいと言ったらもしかすると反対するかもと思えるくらい,大変なお仕事だと思います。

 

そんな仕事をしていながら,「後悔した日は1日もない」というこの言葉。

 

私も珠里依ちゃんが本当に後悔したことが全くないんだと,そこまでは神格化しては思ってはいません。きっと一度くらいはぢ剃るを嫌になったことあるんじゃないかな?(いや,珠里依ちゃんならな本当に無いのかも笑)

でも,ここでそう言えることがすごいなと。

それくらい充実した毎日を送れていると皆に言えるくらいの自信を持っていることが,何よりもすごいことだなと。

そう考えると涙を抑えられませんでした。

すぐに泣いちゃう泣き虫の珠里依ちゃんに,本当の強さとはを教えられたような,そんな気がしたこのメッセージでした。

 

 

そして続いてが「初恋シンデレラ」。いわずもがな,素晴らしい曲です。

特に昼公演ではラスサビ前に大きなティアラのセットが降りてくるセンターステージに,円を描くように外向きに並び立ち,サビをバラード調でソロで歌いつないでいく演出がありました。(残念ながら夜公演ではなくなっていた…なぜ?)

(ショータさん(@syouta_camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

これが本当に素晴らしかった。

確か珠里依ちゃんは「もしこれが 恋というのなら」の部分だったかと思います。

感情のこもった伸びやかな歌声。これぞ珠里依ちゃんの歌声というものでした。

他のメンバーも本当に歌が上手で,どこにも穴がない,素晴らしいグループだなと感じました。

(あらさん@頑固親父さん(@kotone140606)のお写真を使わせていただいてます)
 

本編ラスト前,怜音ちゃんがスピーチをします。

「活動を始めたときはアイドルをしているということが腑に落ちてなかったけれど,いまはこうやって大きなステージで歌えているのが自分でも不思議。これが楽しいと思わせてくれるメンバーとファンの力の大きな存在」

 

指原Pは怜音ちゃんをセンター指名した際,「怜音がアイドルという仕事を好きになった時,そしてみんなの目標が一つになった時,≒JOYはより輝く」と言っていたかと思います。

 

怜音ちゃんがニアジョイのセンターとして(確か珠里依ちゃんの配信でも言っていたかと思いますが)腹をくくり,アイドルという仕事を楽しめ,そして武道館というみんなの目標1つになっている今,まさに光り輝くアイドルグループになっていたと思います。

 

 

そして本編ラストは皆で夢を歌う「≒JOY」。

東京体育館の真ん中のステージで円陣を組んでから歌い始める曲で,メンバーとファンが一緒になって未来に進んでいくことを確信できる時間でした。

(ショータさん(@syouta_camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

大満足の本編終了。

もはや体力は底をつきかけてはいますが,沸く曲は一通り終えているはず。

恐らくアンコールはしっとりとゆったりと,メンバーと手を振りあえるようなそんな時間になるだろうと高をくくっていたら…甘かったです。

ジョイちゃんはまだまだ手を止めてはくれませんでした。笑

 

「スイートシックスティーン」で一気にお誕生日感が増した空間で自己紹介パートが始まります。

 

今回の3周年コンサートを前に,昨年の2周年コンサートの円盤を見返していました。

思えば逢田沼に完全に落とされたのが昨年の2周年コンサート。

イコラブ・ノイミーに加えてニアジョイまでは追いかけられないぞということで,あまりしっかり見ないようにしていたニアジョイちゃん。

周年コンサートくらいは行ってみるかと軽い気持ちで行ったのが沼の入口でした。

その2周年でも行われていた個人ダンスを含んだ自己紹介。

そこから1年たったメンバーの自己紹介は,さらに堂々と自信をもったものになっていました。

ただ,残念ながら昼公演の自席からはセンステとその上に置かれた照明がとにかく邪魔で,メインステージ上のどこにメンバーが出てきているのかを必死に探しているうちに終わってしまうという状態。

夜公演でしっかりと珠里依ちゃんのリリックを聞かせていただきました!!

 

 

自己紹介のあとはユニットでのカバーブロック。

昼公演は日向坂の「アザトカワイイ」と乃木坂の「シンクロニシティ」。

夜公演は欅坂の「手を繋いで帰ろうか」と櫻坂の「Start Over」。

珠里依ちゃんは昼は「シクロニシティ」夜は「Start Over」を担当。

特に「シンクロニシティ」では特に重要な役回りであったと隣でももちゃんセンターの「アザトカワイイ」で発狂していたw,連番した元乃木オタのジーコさんに教えていただきました。

いや,AKBの次がイコノイジョイという坂道をスキップして進んできたおじさんにとっては「???」という感じは正直否めません笑。が,それでも十分楽しめましたよ。

というか,珠里依ちゃんが乃木坂の曲をカバーしているという事実がとにかく嬉しくて。

より厳密にいえば,きっと推しが喜んでるんだろうなと思えたことが嬉しくて。

3周年を終えてのShowroom配信では披露が決まった時の喜びと,好きゆえの葛藤,そして自身では完璧に満足できた出来ではないという話をしていましたが,きっとそういった葛藤や反省を含めて,珠里依ちゃんが思い描くアイドルへの道の1ページに,確実に刻まれたんだろうなと思います。

 

それにしてもシンクロニシティっていい曲ですね。今更ですが少し聞いています。

でも,私の中では珠里依ちゃん,葵ちゃん,愛美ちゃん,莉子ちゃんの4人が“オリジナル”になってしまっているので,乃木坂さんの音源を聞きながらついつい“あおじゅり”の,“あいじゅり”の,“じゅりこ”の声を探してしまっている私がいます…。

 

ま,おじさんとしては別に松浦亜弥とか広末涼子とか内田有紀とか高橋由美子とかカバーしてくれてもいいんですけど笑

 

 

2曲のカバーのあとにはニアジョイ唯一のユニット曲である「だだだ、だって」。

カバーはカバーで,今の時期しか聞けないものとしてとてもいいんですが,やっぱりこの曲はニアジョイの空気に戻してくれますよね。

いや,単に坂道を知らないおじさんが,ようやくアウェイからホームに帰ってきたというだけかもしれませんが,なんかとてもホッとしたのを覚えています。

 

 

さて,ここでオープニングで映像の続きが。

“宝物”を手に入れるためにもっと力をつけなければいけないという指令で,最終的に“カワイイ”の力が必要だという映像から,ステージ上に昨年のイコノイジョイのダイナー衣装に身を包んだメンバーの姿が。

ここから“カワイイ”に振り切ったステージが始まります。

(優駿さん(@yuma_ok55)のお写真を使わせていただいてます)

 

 

“カワイイ”の1曲目は「届いて love you」。

メインステージのビジョンにはうさ耳のついたメンバーの映像が。

カメラで撮影したリアルタイムの映像に,インスタとかでよくあるような画面加工でうさ耳が生えている模様。

途中,確か昼はこのたん,舞ちゃん,結香ちゃんが,夜はこのたん,愛月ちゃん,愛弓ちゃん(ごめんなさい,愛弓ちゃんじゃなかった気もするが思い出せない…)が「大好きだよ」のセリフパートを方言でいうというところがありひと盛り上がり。

 

 

そして“カワイイ”2曲目は「しゅきぴ」。

これ実は行きの新幹線の車内でご一緒したFFさんとちょうど話をしていたんです。

「シュークリーム」とか「しゅきぴ」とかの可愛い曲カバー無いかな?みたいな会話を。

「ピチピチ」とか「夢見る」とかと同じ方向性でこういった曲を披露してくれたらうれしいなと思っていたんですけどバッチリ!

 

 

(じゅりカメ仙人さん(@jurii0913camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

 

続いても驚きの「マシュマロフロート」。

なかなか本家ノイミーでも披露が無いこの曲を聞けて,「ちゅるり ちゅるり」してるともう頭の中は空っぽです。

私のノイミーのこれ系のIQゼロソングに弱いんです。

「みるなに」「マシュマロ」「ヒロインとオオカミ」。

テンションが上がり切って,体力奪われて,あとで後悔するんですが笑

 

この曲の後半はセンターのみっちゃんを1人残して,メンバーが花道に並ぶというフォーメーションでしたので,センステ前の座席だった昼公演では,“し・か・た・な・く”みっちゃんをじっと見つめていました。

本当にこの世のものとは思えないような顔の小ささ。しっかりと数えてはいませんが,多分目とか鼻とか口とか耳とかの数は我々と同じだと思うんです。

が,よくその大きさの中にすべて収納できたなと思える小ささ。

小さなお顔ですが,キラキラとしたビッグスマイルを残してメインステージへと戻っていってしまいました。

 

 

そして,いよいよ来た。いや敢えて言いましょう。いよいよ来てしまった「ピーチティーとピーチパイ」。

否が応でも盛り上がってしまうこの曲。

あのイントロを聞いただけで体が跳ねてしまいますし,最近はイントロで「モモカワイイ」の連呼が聞こえてきて,それもまた少し高揚するんですよね(自分ではしませんが)。

お隣のジーコさんからもテンションの上がっている,言葉にならない言葉が聞こえてきましたから笑

MIX,コール,振りコピ,ジャンプ,アイドル現場の盛り上がるすべての要素を詰め込んだような曲で,しっかりと体力を削りとられました。

 

 

さらにこのブロックラストが「夢見るアイドル」withプリン君。

プリン君がステージに登場し,一緒に踊ります。

特にラスサビあたりからはプリン君を含めて横一列に並びダンス。

えっ?結構プリン君踊れるやん!

身長的にも動きのキレとしても,“プリン君,実は杏ちゃん”説が終演後の飲み会で出てくるくらいしっかりと踊っていて少し驚きました。

 

そして何よりプリン君と一緒にいるメンバーの楽しそうな顔を見るとこちらまで嬉しくなってします。

 

 

(ショータさん(@syouta_camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

 

以上,ここまでが中盤の“カワイイ”ブロック。

やはりこのブロックでもトータルとして印象に残っているのが怜音ちゃんと珠里依ちゃんの歌声。

二人とも前半のカッコイイ系のブロックでドスの利いた低音を響かせたかと思えば,祝祭などでは妖しげな雰囲気を纏った歌声も聞かせ,カワイイ系のブロックではちょっと甘えたようなあざとカワイイ声で魅了してくれる。

声の表情がコロコロと変わるところがとっても大好きで,ライブで数多くの曲を聞いていても飽きない声だなと。

 

 

さて,「夢見るアイドル」で三角関数MIX(俺とお前の赤い糸…)を打ってもう疲労困憊の中,ようやく映像が始まり一旦着席します。

えっと…すでに疲労困憊なんですけど笑

いや,そりゃ心地よい披露ではありますが…

 

まだまだニアジョイちゃんはこんなもんでは許してくれません。

ここからさらに盛り上がっていくのがニアジョイ。

おじさんの幸せな試練の時間はまだまだ続きます。