プリン君の退場後,メンバーもステージからはけていき,映像が始まります。

センステ後方最前にてはしゃぎすぎてヘナヘナと座る私。

見るとお隣のいとぱん氏も同様。なんなら一回り以上若いジーコ氏まで疲労困憊。笑

まだ,昼公演の前半が終わっただけやのに笑

 

映像内ではジョイちゃんたちが元気に昼はジェンガ,夜はテーブルクロス引きをして楽しんでいます。

そして次なる指令が。

「もっと盛り上がらないと宝物は手に入らない。」

 

はいはい,分かっていますとも!

まだあの曲やあの曲,そしてあの曲も残っているし,国歌もまだ。

ここからが本当のニアジョイの盛り上がりということですよね。

楽しみますとも!!

 

 

映像が終わり,メンバーの姿がステージに戻ります。

衣装は1stツアーの緑衣装。

最終ブロック1曲目は「体育館ディスコ」。

まさに東京体育館がニアジョイ推しの集まるディスコへと。

特に昼の部はメンバーがサングラスやキラキラのファー,バルーンなどを手に,ステージ狭しと動き回りながらのパフォーマンス。

自由に楽しむ感じのジョイちゃんたちがとても可愛かった!

 

 

そして,さらにもう一段ギアを上げるべく,「いらないツインテール」のカバー。

この曲はもうひと盛り上がり欲しいときに,重宝される曲ですよね。

イコラブでも,カッコいい系の曲から盛り上がる系の曲へのつなぎなんかでも使われているイメージですし。

ニアジョイでいうと「超孤独ライオン」が同系統の曲になるんでしょうが,「ライオン」よりはポップさがあるところがこういう盛り上がりブロックへ入れやすいということもあるのではないでしょうか。

 

 

そして,ここからニアジョイの王道曲。

「今日も君の夢を見たんだ」,「笑って フラジール」,「大空、ビュンと」。

これぞニアジョイの“カタチ”と思わせる構成ですよね?

イコラブでいうところの「青サブ」や「夏祭り」,「ダイリリ」みたいな。

字面だけ見れば毎回同じのマンネリとさえ思われるところでも,実際に会場では「キタキタキターーー!」ってなるやつ。笑

 

 

「今日も君の夢を見たんだ」ではセンターステージにセンターの結香ちゃんが残る演出で,それはそれはしなやかでキレイなダンスでした。

もし推しがいない状態で昼公演の座席で見ていたら,結香ちゃん推しに落とされていたのではないかと思わされるくらい,本当に綺麗でした。

が,しかし,この曲の前半では珠里依ちゃんから鬼のようにレスを頂戴しましたので,そんなことでは心揺らぎませんよ!!

 

 

言わずもがな,「フラジール」でも盛り上がり,「大空、ビュンと」へ。

この曲の途中で私の涙腺は崩壊しました。

メインステージのビジョンに,メンバー一人一人からのコメントが映される中,珠里依ちゃんからの言葉。

 

この言葉ってすごいことだなって思います。

常に誰かに見られ。

常に誰かと比べられ。

常に誰かから評価され。

本来ならまだ社会に出ずに青春を謳歌できる女の子たちが,貴重な10代後半から20代と言った時期の時間を費やす職業。

キラキラと輝く表舞台の裏には,私なんかの想像を絶するくらいの厳しさがあるんだろうと思います。

私には娘はいませんが,もし娘がアイドルをしたいと言ったらもしかすると反対するかもと思えるくらい,大変なお仕事だと思います。

 

そんな仕事をしていながら,「後悔した日は1日もない」というこの言葉。

 

私も珠里依ちゃんが本当に後悔したことが全くないんだと,そこまでは神格化しては思ってはいません。きっと一度くらいはぢ剃るを嫌になったことあるんじゃないかな?(いや,珠里依ちゃんならな本当に無いのかも笑)

でも,ここでそう言えることがすごいなと。

それくらい充実した毎日を送れていると皆に言えるくらいの自信を持っていることが,何よりもすごいことだなと。

そう考えると涙を抑えられませんでした。

すぐに泣いちゃう泣き虫の珠里依ちゃんに,本当の強さとはを教えられたような,そんな気がしたこのメッセージでした。

 

 

そして続いてが「初恋シンデレラ」。いわずもがな,素晴らしい曲です。

特に昼公演ではラスサビ前に大きなティアラのセットが降りてくるセンターステージに,円を描くように外向きに並び立ち,サビをバラード調でソロで歌いつないでいく演出がありました。(残念ながら夜公演ではなくなっていた…なぜ?)

(ショータさん(@syouta_camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

これが本当に素晴らしかった。

確か珠里依ちゃんは「もしこれが 恋というのなら」の部分だったかと思います。

感情のこもった伸びやかな歌声。これぞ珠里依ちゃんの歌声というものでした。

他のメンバーも本当に歌が上手で,どこにも穴がない,素晴らしいグループだなと感じました。

(あらさん@頑固親父さん(@kotone140606)のお写真を使わせていただいてます)
 

本編ラスト前,怜音ちゃんがスピーチをします。

「活動を始めたときはアイドルをしているということが腑に落ちてなかったけれど,いまはこうやって大きなステージで歌えているのが自分でも不思議。これが楽しいと思わせてくれるメンバーとファンの力の大きな存在」

 

指原Pは怜音ちゃんをセンター指名した際,「怜音がアイドルという仕事を好きになった時,そしてみんなの目標が一つになった時,≒JOYはより輝く」と言っていたかと思います。

 

怜音ちゃんがニアジョイのセンターとして(確か珠里依ちゃんの配信でも言っていたかと思いますが)腹をくくり,アイドルという仕事を楽しめ,そして武道館というみんなの目標1つになっている今,まさに光り輝くアイドルグループになっていたと思います。

 

 

そして本編ラストは皆で夢を歌う「≒JOY」。

東京体育館の真ん中のステージで円陣を組んでから歌い始める曲で,メンバーとファンが一緒になって未来に進んでいくことを確信できる時間でした。

(ショータさん(@syouta_camera)のお写真を使わせていただいてます)

 

大満足の本編終了。

もはや体力は底をつきかけてはいますが,沸く曲は一通り終えているはず。

恐らくアンコールはしっとりとゆったりと,メンバーと手を振りあえるようなそんな時間になるだろうと高をくくっていたら…甘かったです。

ジョイちゃんはまだまだ手を止めてはくれませんでした。笑