開場時間が近づき,再びSELENE b2へと戻ってきます。
今回はFC先行にてチケットを取り,整理番号もかなりいい番号。
待機列に並び,リストバンドをつけてもらい,会場まで進みます。
かまろんは下手が多いということはSHOWROOMでも言っていたのですが,お披露目ライブを下手側で楽しんだので,今回はあえて上手側へ。
上手側の端近くではあるものの最前列を確保できました。
正面のメインビジョンには青空をバックに「透色ドロップ」の白い文字が浮き上がっています。
透色ドロップの晴れ渡る未来を表すようなそのビジョンをボーっと見ていると,何やらそれ以外にも小さな文字が。
もしやこれは??
そう,誕生月の6月に入ってすぐに,Xの公式アカウントよりポストされたこの投稿への答え。
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— 透色ドロップ(すきいろどろっぷ) (@sukiiro_drop) June 1, 2025
6月は透色ドロップ の生誕月です🎊
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5周年という節目の年に改めて皆さんに聴かせてください❕
【あなたの思う『透色』とはなんですか❓】
皆さんの『透色』をリプで教えてください🫧#透色ドロップ
ビジョンから私のリプを見つけたとき,うれしかったなぁ…。
透色ドロップを知って間もない自分が,まだ0.5年分くらいしか応援していない私が,ちゃんと透色ドロップの5歳のお誕生日を一緒にお祝いできているような気がして。
ライブを前に,声出して盛り上がって,おめでとうをたくさん伝えるぞ!と気合が入ります。
そしてOverture。
私自身はそれほどたくさんのアイドルグループを知っているわけではないのですが,透色ドロップのOvertureって唯一無二で(まぁ,それを言い出すとどのグループのものも唯一無二ですけど笑)。
一番大きいのはOvertureで声を出さないということ。
Overtureは,ライブの入口ということを考えると,そこで声を出して,テンションをあげ,喉を温める。そんなものなのかなとも思っています。
実際これまで参戦してきた,イコ・ノイ・ジョイではこのOvertureで声を出すことで上がる気持ちを体感してきたので,それは間違いないと思います。
ただ,透色ドロップのOvertureは途中から拍手が入るのみ。
でも決してそれが物足りないということではなく,これから始まる透色ドロップの楽曲の世界観に期待し,透色ドロップに没入するために必要な時間。
透色に溢れる,これから始まる夢のような時間に想いを馳せながら,ポジションにつくメンバーを見つめます。
1曲目は「やさしさのバトン」。
透色ドロップが,異例ともいえるオンラインでの結成記者会見を開いたコロナ禍の2020年4月24日。
そしてその日にリリースされたデジタルアルバムの1曲目。それがこの曲。
もちろん,新参者の私は,その時を一切知りません。
ただ,今日常を支えてもらっている透色ドロップにとって,もっとも大切と言ってもいいであろうこの曲が,5歳のお誕生日をお祝いするライブの1曲目として,そして新体制としては初めての披露されました。
先日のお披露目ライブの際は緊張で上ずっていたメンバーの歌声も,しっかりと安定し,落ち着いたパフォーマンス。
もう1曲目にして感情が昂ります。
続いては透色ドロップの特徴でもあるSEを挟んでの「自分らしさの見つけ方」。
この曲は新体制になってから対バンなどでもよく披露されている印象のある,とても前向きになれる曲。
途中にあるターンで5人のロングスカートがパッと広がる様子をみながら,なんて美しいんだろうと。
そして3曲目は「夜明けカンパネラ」。
透色楽曲の中でも1,2を争う盛り上がり曲。
前体制でなぎさんが踊っていた,イントロで鐘を鳴らす振り付けを,かまろんが引継いでいます。
この振り付けにはやっぱり笑顔が似合う!
かまろんの笑顔いっぱいでのこのイントロがとても大好きです。
サビでの「アイアイアイアイ愛してる!」
感想でのガチ恋口上でテンションが上がりすぎて,もはや喉がやられているんじゃないかと思うくらいでした。
続いてのMCでは,メンバーが思い思いに5周年のお誕生日を迎える気持ちを話します。
確かに透色ドロップが始まった5年前には,今ステージに立っているメンバー誰もいませんでした。
しかし,5年前の結成からグループを支えてきた里穂さんの卒業公演のラスト曲,「君と夢と桜と恋と」でのアウトロで,一列に並び手を両隣のメンバーの腰に当てるラストのポーズ。
透色の歴史そのものと言っても過言ではない里穂さんが手を回していたのが,こはさんとかまろん。
恐らく偶然でしょう。たまたま振り付けとして里穂さんの隣に,こはさんとかまろんの二人がいただけだとは思います。
でも私は里穂さんからこの二人へ,透色ドロップの歴史がバトンタッチされた瞬間だと思っています(思うのは自由ですから笑)。
そして,このMCでかまろんが言っていた言葉。
「慣れない活動の中体調を崩してしまうメンバーもいた中,5人でこの日を迎えられて安心した」。
またお披露目ライブでは,「新体制のメンバーが確定してから誰も欠けずに新メンバー3人がついてきてくれて嬉しい」とも言っていました。
何よりも透色ドロップという“グループ”を大切に思うかまろん。
こはさんと共に,常に“グループ”としての歩みを気にするかまろんのこの言葉に,涙腺が緩みかけます。
そして,MC後の最初の1曲は,新体制初めての曲である「ハジマル!!」。
MCで語った,これまでの歴史を背負ったうえで,透色ドロップの第2章(第3章かな?)の始まりを告げるこの曲。
新体制お披露目ライブの1曲目の時とは違った,余裕を感じられるところに,5人の成長を感じました。
おっと,今日も長くなってしまいましたので続きはまた。