「南方小羊牧場(狼が羊に恋をするとき)」を観てきました | 楽園で深呼吸 パート2

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やっぱり旅が好き。

台湾映画「南方小羊牧場」(邦題:狼が羊に恋をするとき)」が 下北沢のミニシアターで 1週間のみ特別上映ということで、行ってきました!

 

12年前の映画!!

2012年頃はまだ台湾エンタメに全く注目していなかったので、恥ずかしながらこの映画のことは知らず。

出演者の方々の今の活躍状況を知っているので、みんな若い!!かわいい!!が映画を観て一番の感想。

 

[ストーリー]

突然消えてしまった恋人を探すため、予備校街にやってきた青年タンはひょんなことからコピー店で働き始める。試験用紙をひたすら印刷する退屈な日々を過ごすなか、タンはある予備校から届く試験用紙の原稿に羊のイラストが描かれていることに気づき…。(映画館の作品紹介より引用)

しかし、なぜ“タン”なのだろうね?主人公は阿東なのだが…

 

ストーリーは現代のおとぎ話みたいな。

まず多用されてるイラストがかわいいし、出演者の衣装やセットもろもろすべてがかわいい仕上がりになってます。

 

 

2012年といえば、「那些年,我們一起追的女孩(邦題:あの頃、君を追いかけた)」が大ヒットした翌年。

柯震東は当時20歳、見た目は今とそんなに変わらないけど、ちょっぴり思春期のなごりもあるような?

 

演技も今と変わらず自然でとてもよい。

この方は特に演技の学校(大学の表演コースとか)にも行っていないようだし、演技力は天性のものなのだろうね。

 

 

ヒロインの簡嫚書は当時23歳

ヒロインと同じ予備校で働く郭書瑤は当時21歳

主人公の元カノ役の謝欣穎は当時27歳

3人ともめっちゃかわいい。

 

 

その他の出演者の皆さんも、それぞれとても良かったです!!

 

炒飯男役の人、見たことある!「愛殺17」に出てた人だ!!と思って後で調べたら、やっぱりそうでした。

陸廷威という方、かっこいいのに今は全然見ないですね…。

 

曾珮瑜もこの頃すごくかわいい。

 

主人公の住み込みバイト先のコピー店オーナー、蔡振南もいい味出てました。

あと、チラッとだけどとても重要な役割の林慶台とか、過去作品つながり(?)な張書豪とか。

 

 

時間の経過を表現するコマ送りの映像がとても楽しく、印象に残りましたが、撮影は大変だった模様。

 

なにかすごく心を打つ作品というわけではないけど、すべてのセンスが個人的にツボに刺さる良作でした。

そして、やっぱり中国語学習者としては中文字幕で観たいなと。

DVD買おうかな~。

 

※下北沢トリウッドでの特別上映は2024年5月30日まですが、同劇場で6月14日から本公開が決定!!