恋愛の「不安」には、実は2つの種類があります。
【過去のトラウマを参考にした勝手な思い込み(予期不安)】
と
【過去の経験をベースにして、自分を守るために防衛本能的に危険を知らせてくれている正しい不安(防衛のための不安)】
です。
この二つが見分けられていないと、
・いつも騙されてしまう…
・いつもひどい目に遭わされる、いつも既婚者ばかり
・いつも結婚してもらえない
・良い男性が全く近寄ってこない
こうした苦しい恋愛ばかり繰り返すようになります。
今回は、自分の「不安」に対する正しい対処方法と、あなたが幸せな恋愛・結婚をするための「騙されない、正しい男性の見分け方」について解説していきますね。
いつもご覧いただきありがとうございます。
何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「潜在意識心理学®︎/花嫁心理学®︎」
心の花嫁学校マリアージュスクール主宰 斎藤芳乃です。
まず、一つ目の
【過去のトラウマを参考にした勝手な思い込み(予期不安)】は、
・過去、付き合った男が浮気症だったから、きっと今の彼氏だって、浮気するに違いない!!!と、最初から勝手に決めつけて、試し行為をしたり
・昔、男性にひどいからかいをされたことがある。だから、きっと婚活したって、どうせ男なんて誰も私のことを相手にしてくれなんだ!!!と勝手に決めつけて、最初から攻撃的になったり
というような、「事実とは異なる勝手な被害妄想」のことを言います。
実は、多くの自己啓発や、恋愛系のコンサルなどが、「自分のことを大切に愛すれば問題は解決しますよ」というのは、この「予期不安」のケースに限られます。
なぜなら、
「自分が事実とは別にして、勝手に過去のことを持ち出して、目の前の人は本当に無実にも関わらず、犯罪者のように決めつけて、批判しているから」
=つまり自分が問題を抱えている
からです。
そうした場合は、
そんなことをしてしまうくらい、傷ついたんだね。でも、その不安はただの妄想だよ。もう少し落ち着いて、現実を捉えられるようにしていこうね。
そうすれば、目の前の男性が優しいってこともわかるし、彼氏にむやみに攻撃して、恋愛を壊してしまうこともなくなるからね。
…というように、「自分を愛すれば(トラウマや過去の幻影)が癒えていくので、相手に対する接し方も変わっていきますよ」というロジックです。
ただ、ここで大切なことは、【全ての問題はそのロジック=予期不安対策で解決できない】ということです。
それが、もう一つの
【過去の経験をベースにして、自分を守るために防衛本能的に危険を知らせてくれている正しい不安(防衛のための不安)】
のケースです。
ここでわかりやすいように、そもそも論からお伝えしていきますが、
人はなぜ不安になるかというと、
「これをしたら、自分が傷つけられるんじゃないか?」
「これをしたら、私は死んでしまうのではないか?」
という、自分の生命を守るための防衛本能があるからです。
高い場所で、とても不安になる。
落ちるかもしれない。
落ちたら死ぬ。
不安で怖い、怖くて動けない、だって死ぬかもしれないから。
これが、正しい不安ですね。
危険を知らせてくれるための、とても大切な機能でもあります。
そして、これが恋愛でも発動することがあります。
彼の様子がおかしい…なんだか隠れてコソコソ誰かと連絡をとっているし、いつも携帯を見せないように、必ず持ち歩いている。
「もしかして浮気してるんじゃないの??」
彼がどうしても家に呼んでくれない…ただ汚れているから、とか、掃除していないから、とかの理由ではなく、そもそも家そのもののことも話さないし、自分の素性についても隠そうとする。
「もしかして、結婚してるの???」
「普通だったらしない」「私だったらしない」「友人でもそういうことはしない」「会社の同僚でもそこまでのことはしていない」「信頼できる人の行動パターンに当てはめて考えたら、そういうことはしない」ようなパターンですね。
こうした時に、一つ目の不安である「予期不安対策」をしてしまうと、どうなるでしょうか?
「不安だと思っているけれど、でもそれって私が自分を愛していないから、トラウマに振り回されているからなんだ!だから、自分を愛して落ち着かせて、彼のことを信じよう!」
「不安で仕方ないけれど、でも、言いたくないこともあるよね。そうやって彼のことを追い詰めるのではなく、彼と一緒にいる時間を楽しめるように自分磨きを続けていこう!」
その結果、上手に騙されてしまうことがあるのです。
これは、あなたが騙されやすい、ということではなく…
時には正しい不安もあるんだ、と捉えていないと、大切な事実を見過ごしてしまう、ということです。
実は、私もこうした経験をしたことがあります。
不安になった、でもそれはトラウマがあるから。
そう思って、相手の方に対して誠実に尋ねたりするのではなく、「自分のトラウマを癒していないから」ということに帰結させてしまったんですね。
その結果、相手の方は、防衛的不安の読みのとおり、結婚していたということがありました。
全くそれを知らされていなかったのです。
その時は、とてもショックでした…何日も寝込んでしまうほどでした。
けれど、振り返ってみれば、自分を守るための防衛的不安があるということをきちんと認めていませんでしたし、自分が誠実にその相手と向き合って、相手が不適切な人なら別れるということも避けてしまっていたのです。
本来は、防衛的不安が出たのであれば、きちんと確認したり、納得できるまで会えないという自尊心を持つべきでした。
その時に本来すべきことは、
「相手は付き合ってとか、そういった言葉もきちんとくれていないし、結婚前提でもない」
「むしろ、土日も全く会えないとか、その理由もいつもあやふやで、仕事のこともきちんと話してくれていない」
「であれば、相手が真剣な付き合いで、結婚を前提にしている、ということが分からなければ、きちんと離れよう」
「そうした会話を避けるようであれば、そもそも誠実に向き合ってくれない人だからこそ、離れよう」
と、きちんと離れる勇気を持つことだったのです。
その後、
「確認を怠った」
「不安な自分を信じてあげられなかった」
「離れる勇気を持てていなかった」
という、自尊心がない自分を改めて、
「今後はきちんと、結婚前提でお付き合いができるようなお相手にしよう」
「きちんと正直にその人のことや、働いている場所などをオープンにしてくれる誠実な人にしよう」
「自分の不安などを話した時に、面倒だとか言わずに向き合ってくれる人にしよう」
そう、自尊心を持って決め直しました。
その結果、2回目のデートで「結婚前提にお付き合いをしてください」と、きちんと言葉にして表現してくれる、
その後も、時間が許す限り一緒にいることを選択してくれるパートナーと出会うことができたのです。
…というように、不安には、2つの種類があります。
・あなたが持っている不安は、どちらに当たりますか?
・仮に不適切な相手がきたとしても、「そういう相手だったら離れよう」という自尊心は持てていますか?
・もし、相手が無実であれば、その相手を信じる新しいパターンを持つ勇気はありますか?
・すべての男性は、あなたに辛い経験をさせた男性ばかりではない、と区別はできていますか?
不安を適切に見分けること。
トラウマはできるだけ癒していくこと。
自尊心を持って、不適切な人からは離れる勇気を持つこと。
苦しい恋愛を繰り返してしまう、騙されてしまう、いつも辛い関係ばかり…
そんなパターンを繰り返していたとしても、その恋愛パターンは、こうして潜在意識を分析し、書き換えることで、必ず変えることができます。
まずはあなた自身の不安を正しく見分けることから始めてみてくださいね。
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