「与えグセ」がダメンズを引き寄せる。過剰な感謝・無償の愛が、普通に愛されることを邪魔してしまう件 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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心優しい方ほど、

 

 

・見返りを求めずに、できるだけ精一杯、相手に与えよう

 

・「やってあげる」ではなく、自然に与えることが本当の愛だよね

 

・こんなにもやってもらったのだから、お礼をしなきゃ…!

 

 

と、その深い愛ゆえに、本当に相手に尽くし、相手を敬ってしまうのですが…

 

 

でも、時に、こうした「与えグセ」が、対等な愛を遠ざけてしまうことがあります。

 

 

 

 

 

その理由は、

 

 

虐待を受けたり、とても辛い家族関係を経験された方ほど、その心の痛みや欠乏感、そしてご本人の深い愛情や優しさゆえに…

 

 

「相手が少し何かしてくれただけでも、ありがとう、ありがとう!と、相手を神様のように扱ってしまったり」

 

「そもそも、自分は与えないと、誰からも注目されないし、気にかけてもらえないし、誰かが与えてくれるということもない」

 

 

 

というような思考で生きてしまいがちですが…

 

 

(もちろん、それは悪い意味ではなくて、それだけ苦しかったからこそ、相手にしてあげたり、感謝したいという純粋な愛情や心からの感謝だったりすると思いますが)

 

 

 

 

 

ただ、それが

 

 

 

「普通に育った人」からすれば、その対応がとても過剰だったり、「え?そこまでする?いいよ、そこまでしなくても…」ということだったりして、相手を引かせてしまうことがあるからです。

 

 

 

 

「感謝したり、与えているのに、逆にそのせいで不幸になっている」のであれば、そのパターンは変えてあげる必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「潜在意識心理学®︎/花嫁心理学®︎」

心の花嫁学校マリアージュスクール主宰 斎藤芳乃です。

 

 

 

 

年末年始講座をご受講くださいましたI様から、素敵な気づき体験談をいただきました!

 

 

 

 

I様は現在オーダーメイドコースをご受講してくださっており、すでに結婚DVや家族の犠牲などのパターンを劇的に克服され、生まれて初めて「私の価値を感じる」生き方を始めてくださっている方です。

 

 

そこまで辛い過去があったからこそ…今回の「与えグセ」について、とても素晴らしい気づきをくださったんですね。

 

 

 

***I様からの気づき体験談***

 

 

 

 

芳乃さん

メールありがとうございます^^*



「あなたは、それだけ頑張っているし、本当に私の宝物」と言ってもらって、メールを読んでいて、「私そんな風に宝物って言ってもらってもいいんだ…」って涙が出ました。

今までそんな風に言ってもらう事だったり、そんな風に思ってもらう事が、本当になかったので、「私もいいんだ…」って、泣きながら自分に言ってあげました。




年始講座も、とても良かったです(≧∇≦)



・過剰に尽くし過ぎていた事
・背負い過ぎていた事
・何かしてもらった時に、神様のように感謝していた事




私が結婚をした時に、会社の人からプレゼントと寄せ書きを貰ったのですが、お返しに一人一人、名前の入った世界に一つしかないコップをあげた時に、受け取った人の、ちょっとやり過ぎだ雰囲気みたいなものを、ちょっと感じた事があって。


嬉しくてやっていた事が、やり過ぎになってしまって、対等じゃない関わり方だったんだなぁと感じました。

それが最後の芳乃さんの、お話で過剰に感謝をしたり、やり過ぎたりすると、おかしな関わり方になるんだな…と、すごく納得出来て、分かりやすかったです。

 

 

 

 

************

 

 

 

 

I様、いつも素晴らしい気づきと変化を本当にありがとうございます!

 

そして、本当に、今回くださった体験談のとおりなんですね。

 

 

 

こちらとしては、本当に相手がしてくれたことを感謝しているのですが…「普通の、そこまで苦しい不適切な傷つけられる経験がなかった」人からすれば、

 

 

それくらいやってあげるのって普通だよ

 

普通に、人助けとか、普通に誰かを思うってあるから大丈夫

 

 

という自然な流れのことも多いんですね。

 

 

 

 

だからこそ、こちらが過去の体験をベースにして過剰に反応すると、(私たちのように辛いことがあった人間からすれば、本当に神様のように感謝すべきことだったりするのですが)

 

 

「え、そこまでやらなくていいよ…」

 

と、逆に関係性を遠ざけてしまうことがあるのです。

 

 

 

そう、実は、世界には「愛」とか「助け」って、普通にあるものだったりするんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、この「与えグセ」があると、別の問題も出てきます。

 

 

 

「そこまでやってあげるのが当然」だと思っていると、

 

 

 

・それくらい、俺様にへりくだれよ!

 

・そうそう、そうやって俺をうやうやしく神のように扱え!

 

・お前なんて価値がないんだから、それくらい尽くさないと振り向いてもらえないよね!!

 

 

 

というような、【破滅的に不適切な男性の感性にフィットして、不適切な人ばかり引き寄せてしまう】ようになるのです。

 

 

 

 

 

相手からすれば、その「奴隷体質」があまりに心地よく…そういう男性から目をつけられてしまうんですね。

 

 

 

しかも難儀なことに、「自分としてはそこまで感謝したり、過剰にやってあげるのが普通」だったりするので、

 

そんな不適切な男性と引き合ってしまっている理由がわかりません。

 

 

 

それゆえに、「どうしてダメンズばかり引き寄せるの????」という、最悪のループになりかねないのです…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も、そのどちらも経験しています。

 

 

 

相手に過剰にやってあげてしまうことで、「そこまでやってしまうのは、犠牲的だよ」「そこまでやらなくても、普通にあなたのことを好きな人は一緒にいるものだよ」と、大切な女性の友人に指摘してもらったことがある。

 

 

相手に過剰にやってあげてしまうことで、明らかに「やってもらうのが当然」のお金や自分の得ばかりを考え、まったく感謝も何もなく、他人を利用するホストタイプの男性を引き寄せてしまったことがある。

 

 

 

こんな過去がありました。

 

 

 

 

彼女からの指摘で初めて【自分の価値観(普通の基準)の歪み】にハッと気づき、

 

 

「私には、普通に何もしなくても価値があるんだという感覚が欠如しているんだな」

 

「だから、過剰に俺様で、もっとやれよ!という人ばかりを引き寄せていたのか…」

 

 

と、不幸の原因を理解できたのです。

 

 

 

 

彼女のように「普通の感性」を持っている人からすれば、「そこまではいいよ、やらなくても。ありがとう嬉しいけれど、でもそれはやりすぎだから、それはあなたのために使ってね」となるような案件だったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、「過剰な与えグセ」というか、「与える中毒」になってしまうと、本当に自分が損をする、報われない人生になってしまいます。

 

 

もちろん、無償の愛を持っていることは、とても素晴らしいことです。

 

 

 

でも、それが不適切な人に理由されてしまうのであれば、その他人に向けている無償の愛を自分にも向けて、きちんと自分を守ってあげる必要があります。

 

 

 

 

与えることで、相手に利用され、枯渇し、報われない

 

 

 

そんな人生をもう終わりにするためにも、あなた自身に与えるということを始めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

報われる人生を始めるための潜在意識の癒しと解放と浄化のレッスン「年末年始特別講座」は1月16日(日)まで募集中です(今後の講座の再販などはありません)