★自分で自分の制限を外せば外すほど幸せが自動的にやってくる!心の制限(マインドブロック)の外し方 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。




私たちが生きづらさを感じているときは、心の制限が無意識にかかっているということは、こちらのブログでもお伝えさせていただいています。



たとえば、他者に嫉妬してしまったり、「やりたいのに出来ない」「こうでなければならない」という苦しみがあるときは、「自分を自由に行動させてはいけない」という禁止令によって、潜在意識に制限がかかってしまっている、ということなんですね。




そして、私たちが自由にできない、自分の思い通りの現実を創れないときは、ほとんどが、こうして「潜在意識のレベルで、心に制限がかかっている」という状態です。




女性らしく生きたいと思っても、女性らしい格好なんて恥ずかしくてできない。

結婚したいと思うけれど、年齢も気にしているし、なかなか良い人に巡り会えない。

断ろうと思ってもつい相手に合わせすぎてしまい、人と対等につきあえない。

本当にやりたいことがあるけれど、人の目を気にしてなかなか自由にやりたいことができない。



こうした悩みのほとんどが、心の制限によるものです。そして、多くの方が、制限を外すことができず、苦しんでいらっしゃいます。







では、こうした心の制限に気づいたら…これらの制限をどう外していけばいいのでしょうか?



そしてなぜ、私たちは、簡単に心の制限を外せないのでしょうか?



制限に気づいたとしても、それを外せない理由は、


制限を外したいなと思っても、私たちは制限に支配されているのではなく、実質的には、「制限をかけた人」によって支配されているからなんですね。







ここで、分かりやすいように実例を見ていきたいと思います。


たとえば、母親に「言うことを聞きなさい」と言われたクライアントA子さんがいらっしゃるとします。



すると、A子さんは、大人になってからも、

「人の言うことを聞かなければならない」

「私は自分の意志よりも、目上の人の意見を優先しなければならない」

「私の思っていることよりも、周囲の人が言っていることのほうが正しい」

「だから私は、自分の気持ちを感じないようにしながら、他者を優先する」

という思考・行動パターンをとるようになります。




そして、「自分らしく生きられない」「嫌なのに断れない」「人のいいなりになってしまう」という苦しみを感じるようになります。


そこでよくよく考えて、自分の制限…「私は自分を大切にしていないな」「人の言いなりになっているな」ということには気づけるのですが…でも、それを打破することができません。




その理由は、「恐怖」があるから、なんですね。

この場合、誰への恐怖かというと…「制限を与えた母親に抗う恐怖」です。






このように、私たちは、制限そのものに縛られているのではなくて、「制限をかけた相手の存在」に縛られているんですね。



ですので、A子さんのケースでは、「制限を外したくても、なかなか外せない」という状態のときは…


「制限そのもの」が苦しいのではなく、「制限を与えた母親」に、心の中でずっと縛られて支配され、「お母さんに反抗したらもっと怒られる」と怯えている状態なんですね。






もしも、制限の下に支配(恐怖)が存在していなかったとしたら、制限に気づいた時点で、それを自分自身で外すことができます。



たとえば、「女性らしい格好を本当は私はしたかったんだ!」と気づいたとしたら、単に「じゃあ、綺麗なワンピースを買ってみよう」と思い、それを実行するだけで解決することができますよね。



実際に、アシスタントをはじめとする多くのクライアント様が、「おしゃれを楽しめるようになりました」「綺麗な格好ができるようになりました」と、美しく変身なさっています。



これは、他のことでもいいのです、好きな仕事を始めてみる、好きな趣味をはじめてみる、男性と積極的に関わってみる…


本来、私たちは、どんなことでも、自分が選択すれば、自分のやりたいことを自由にすることができるんですね。






けれど、本来自由にもかかわらず、その行動が出来ないのは、



「こんなふうに女らしくしたら、誰かに批判されるんじゃないか」

「あの人がダメだと言っていた(反抗することが怖い)」

「社会ではこんなことをしても認められるはずがない」

「きっと両親が言う以外の行動をしたら、きっと受け入れてもらえないだろう」

「やりたいことをやったとしても、生活していけないに決まっている」

「自分で自分のことを評価なんかしたら、誰かに責められる気がする」



などなど…私たちは、誰かから与えられた「恐怖」によって、自分の行動に「ダメだと思う」「できないだろう」「やってはいけない」という制限をかけてしまっているからです。






ですので、こうした場合は、「制限そのもの」を何とかしようとするのではなく、「誰によって制限をかけられたのか?」を見極め、そして、自分自身の制限=恐怖を与えた相手と、向き合うことが重要になります。



「心の中で自分のことを批判したり、自分に制限をかけているその人の言っていることは、果たして本当だろうか?」

「その人が私を脅していることは、真実だろうか?」


というように、ひとつひとつ丁寧に向き合ってあげることで、次第に自分の恐怖を癒すことができるようになるんですね。




人の言うことを聞かなかったとしても…でも、もう大人なんだし、私にも決める自由があるよね。


私はその人達に批判されることなく、制限をかけられることもなく、自分の好きな洋服を着る自由があるよね。


もっと女性らしく振る舞って自由に生きたとしても、本当は社会が言うように年齢なんて関係ないよね。


私には私の人権があり、権利があるのだから…自分のやりたいことを人生でやっていっていいよね。



そして最後に、こう自分に伝えてあげてください。


「もう、心の中で恐れている、制限をかけた相手に縛られなくていいし、その相手の思い通りにならなくていいんだよ…」と。



こんなふうに、制限をかけた人たち・制限をかけた社会に対して、恐怖で縮こまるのではなく、ひとつひとつをよく見直し、「選択し直してあげる」ことで、私たちは恐れて何もできない状態から、少しずつ自分を自由にしてあげることができるようになるのです。







もちろん、直接的に、あなたに制限をかけた人から距離を置き、安全な場所で自由に行動してもかまいません。


そのほうがずっと安心して、新しい自分を自由に楽しめるようになるかもしれませんね。



心で恐怖に向き合い解決する、直接動いて恐怖の対象から離れる、そのどちらでもいいのです。



きちんと自分にかけられた制限と、制限の裏に隠された恐怖に向き合うことで、どんどんあなた自身の力で現実を変えていくことができるようになるんですね。



そのためには、「自分自身で制限を外し、こんなふうに行動していこう」と決めて、自分の人生に責任を持ち、主体的に行動する必要もありますが、


けれど、誰かの支配に怯えず、そこから自分を自由にしてあげることができたとしたら…本当にやりたいことを実現できる・素晴らしい人生が始まっていきます。







あなたは今、誰の存在に怯えていますか?


あるいは、ずっと恐怖で支配されてきたため、自分の行動が過去の「その人」に縛られていないでしょうか?



もしも今、怯えているあなたに気づいてあげることができたとしたら、ぜひあなた自身の味方になって、「もう大丈夫だよ、その人の言いなりはやめて、一緒に人生を歩んでいこうね」と、ご自身を勇気づけてあげてくださいね。



過去の恐怖と支配を乗り越えられたとき、あなたは制限を外し、本当に自由なあなたの人生を始めることができることでしょう。












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