「自分のせいで
お客様や周囲の人に
迷惑を掛けてしまった。
本当に自分はダメだ」
「失敗のリカバリーで
会社に損失が生じてしまい、
強い責任を感じる」
仕事でミスをしてしまい、
自分を責めてしまうこと
ありますよね。
その辛さ、よくわかります。
IT業界だと、
基本的にチームで作業しますし、
内容によってはお客様や
社会インフラにも
影響が出る可能性があるので
失敗をした後に感じる責任感も
強いことが多いと思います。
もしあなたが
過去の失敗に捉われて
悩んでいるとしたら
いまこそ、それを
「手放すタイミング」です
失敗をしてしまうと、
後から何度も思い出して、
「どうしてあの時
あんなことを
してしまったんだろう」
「もっと気を付けていれば
こんなことに
ならなかったのに」
と自分を責め続けることに
なりがちです。
なぜか
何年も経って忘れていたことを
急に思い出して
苦しくなることも
あるかもしれません。
悩みというのは、
「なんで、どうして・・・」といった
ネガティブな思考の
ループに陥りがち。
でも、
それをいくら繰り返してみても、
悩みが強まるばかりで
一向に解決しません。
自分がただ辛くなるだけです。
だから、
そこから抜けるために
「悩みを手放す」のです。
手放すとは、
失敗して悩んでいる自分に
目を向けるのではなく、
その失敗から学べるものの方に
目を向けるということです。
変えられない過去ではなく、
失敗を活かして、
新しい未来を作れる自分になることを
選びませんか?
わたし自身も、
会社の大事なデータを
全消去してしまったり、
設計のミスで多くの方に
ご迷惑を掛けたりと、
たくさんの失敗をしてきました。
本当にあの時は申し訳なかったと
今でも思います。
ですが、
その分、成長できたのも確かです。
そして、成長した後は
過去の失敗を取り戻すかのように
別の方の失敗をリカバリーできる
ようになれました。
(気づくのが遅く、
そこに辿りつくまで何年も
かかってしまいましたが。。。)
失敗を引きずって悩んでいる方は
今こそ「手放し」する
タイミング。
乗り越えられるからこそ
悩みは浮かんでくると
言われています。
悩みにフォーカスするのではなく、
失敗が教えてくれることが無いか
考えてみてくださいね。
そこを乗り越えたら
「あの時の失敗のおかげで、
今の自分がある」
と自分を誇れる日が
きっと来ますよ