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わたしの自分改革ストーリー4話
自分の強みって何だろう？
自分に合う仕事って何だろう？
10年ほどシステムエンジニアを
続けて来たけれど、
もっと違う仕事もしてみたい。
今なら、
まだ色々可能性が
あるのではないだろうか？
そんな私に、
ピッタリのアドバイスが欲しい
期待をいっぱいに、
キャリアアドバイザーの方と
お会いして
これまでの経歴や今の悩み、
そこから抜け出したくて
自己啓発に励んでいるが
答えが見つからないことなどを
伝えました。
そうやって
こちらから散々話をした後に
アドバイザーの方から
返ってきたのは
「色々考えているんですね！
すごいですね！！
私から言えることは特にありません。
永宮さんなら大丈夫ですよ！！」
という言葉でした。
「え・・・！！
自分では次の道が
見つからないから
こうやって相談したのに！！」
私はとてもショックを受けて
がっかりしました。
その後も、
何か良いアドバイスをもらえないかと
粘ってみたものの、
思うような回答は得られず、
すっかり気落ちしたことを
覚えています。
それから、
しばらくしてからのこと。
ある時、私はふと気づいたんです。
”答えは誰かが
くれるものではない”
ということに。
あらためて、
当時勤めていた
ベンチャー企業へ
転職を決めた時のことを
思い返してみました。
・異業種に転職したいと思って、
それは叶った
・年収も少しだけ上がった
・ベンチャー企業で
働いてみたいという
興味も満たされた
でも、
・そもそも自分が
どうなりたいか、
明確にしていなかった
→だから今悩んでいる
転職すること自体が
目的になってしまい、
自分がどうなりたいか、
どう働きたいかは
全く考えないまま
転職していたことに
やっと気づいたのです。
転職の失敗と
キャリアアドバイザーへの相談。
この経験を通して、
・何がやりたいか、
人は答えをくれない。
答えは自分で出すしかない
・自分がどうなりたいかを
明確にしないと
後から後悔する
そう理解したわたしは、
自己啓発セミナーや
起業塾で教わった
自己理解や
やりたいことを見つける方法を
ベースにしながら、
自分なりの答えを探そうと
更に学びを深めて
行ったのでした。
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