「今の会社は安定してるけど、
毎日同じ仕事の繰り返し。
ずっとこんな毎日が続くのかな」
「周りがどんどん辞めて、
仕事の負担が増すばかり。
わたしも転職しようかな」
いまの仕事を
続けていくことに不安を感じて
どうしたら良いか
悩んでいるとしたら
「自分はわざと
不安でいることを
選んでいるのではないか?」
と考えてみることです
不安を消したければ
不安の正体(具体的な問題)が
何なのかを探り
その問題を解決すれば
終わりのはずです。
給料が不安なのであれば
収入の良い仕事を探せばいいし、
同じことの繰り返しで
つまらないのであれば、
異動願いを打診することも
できますよね。
でも、
行動出来ずに
悩んで立ち止まっている
ということは
”不安だ”ということを
理由にして
決断を先延ばしにし
今の自分から
新しい自分になることを
自ら止めている状態なのです。
では、何故決断することが
できないのでしょうか?
その原因は3つあります。
1.今持っているものを
失うことを恐れている
今の状態に満足していない
と表面では思いつつ、
本心では現状に何かしらの
メリットを感じていることは
ありませんか?
多くないとはいえ
給料を貰えているし
チャレンジしなければ
失敗もしないので
そこにメリットを
感じているのでは
ないでしょうか。
動くメリットと
動かないメリット
自分の本心としては
どちらが大事でしょう?
実はどちらを選んでも
正解なのです。
大事なのは、
どちらにするか
自分で決断することです。
2.自分に自信がない
なりたいイメージはあるけど、
自分に自信がないから
踏み出す勇気が出ない
そんな方に伝えたいのは、
決断から逃げていると
「決断できなかった」
という思いが残り続け、
いつまでも悩み続ける
ことになる
ということです。
選んだ結果がどうであれ、
自分で決めて
進んできたという経験こそが
自信に繋がります。
最初から自信があったから
決断できるのではなく
決断することで
自信がつくのです。
3.忙しすぎて余裕がない
忙しいと、
目の前にある急ぎの仕事に
集中しなければならず
重要だけど緊急性のない
「将来のキャリア」について
考えることの優先度が
どんどん下がって行きます。
一時的に忙しいだけなら
問題ないのですが、
もしその状態が長期間
続いているなら
自分でも無意識に
将来を考えることを
避けている可能性が高いです。
忙しい人というのは
恐らく仕事が出来るでしょう。
ご自分のスキルにも
ある程度自信があると思います。
でも、こと未来の
キャリアに関しては
先の1,2と同じように
変わることを怖い
と思っているのです。
そこに気づいて、
自分としっかり
向き合ってみて下さい。
将来の不安を感じたら、
その正体は、
いつまでも決断できない
自分ではないか?
自分が不安でいることを
選んでいるだけではないか?
そんな風に
自分の気持ちを探ってみて下さい。
きっと答えが
隠れているはずです