GWも終わりましたね。
弁護士は,GWなんて関係ない職業である一方,事務所にはでませんでしたが,まあ,最低限仕事は進んだかと。
で,息抜きで読んでたカイジにはまってしまった。
勝負の世界の緊張感,充実感,躍動感は,まさに弁護士の世界に通じます。
多分,カイジ的なタイプな人が(私もそうですが),弁護士になると人生充実すると思います。
まあ,カイジも期せずして後輩の保証人になったことでその世界に引き込まれることになり,私も,特段弁護士になりたいという気もないながら毎年司法試験だけ受けていて偶々通ったという切っ掛けで。
こんな充実した人生を歩めるとはまさに僥倖です(僥倖もカイジに出てくるワードですねw)
そして,そんな僥倖を頂いた以上,それだけたくさんの人を救わねばと思います。
ちなみに,カイジに限らず,漫画なんてと思ってた私が,ここ数年漫画大好きになってます。
学生時代は,漫画どころか,普通の本も読むのは愚かしいと言っていたのが今となっては恥ずかしい。
しかも,それもニーチェの影響だったりするんで(本人には会ったことがないので,本の影響ですねw)
漫画も普通の本もどんどん読んだ方が人生豊かになると思います。
今度映画化される,「恋は雨上がりのように」もお勧めです。
大泉洋さんが店長ってちょっと原作のイメージとちゃうんやないのと思ったんですが,予告映像見たら,ああ,店長や!と。
漫画以外だと,GWに,「裁判官!当職そこが知りたかったのです。」も読みました。
これも,面白かった!
なにか奇をてらってるわけではないので,10年弁護士をやっていると8割方はそうだろうなって話なんですが,気付いてなかったポイントや裁判所内の裏話があり(しかも漫画もあるのでw),弁護士や裁判官,あるいはそれを目指す人は読むべき本だと思いました。
特に弁護士にとってある意味直接的なクライアントは裁判官です。
クライアントの声を聞いてこそ,最適なアプローチが考えられる。
その意味で,裁判官の考えがのってるような本や記事などは可能な限り読んどいた方がよいかと思います。
しかし,結構前にこれも読んどくべきやろと思って注文した「婚姻費用・養育費の算定ー裁判官の視点にみる算定の実務ー」がなかなかとどかんなあ・・・・
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