9月22日
クリーニング屋さんが「うわあ、こわい!」とか言いながら、びくびく玄関を入ってきたので、なにがあったかと思ったら、「僕、虫が嫌いなんです、蛾がいて…」とか言ってる。
なんて弱虫な男!と思ったら、すごくでかい蛾だった。
「オレが守りやす!」と彼が走り抜けるあいだ私が必死でドアを押さえていたら蛾が飛んで、腕に触ったところがむちゃくちゃ痒くなり、姫を守るのってたいへんだなと思った。
そのあとやってきた植木屋さんが「ドアノブにとまってるのは困りますね」とすっとはさみで軽く羽をつかんでぽいっと離したのを見て、今日は植木屋さんが最強だと思った!
そういえば私たち家族が「彼氏」と呼んでいる、日本語が常に彼氏っぽい例の中国のゆうパックの人、昨日帰宅したら玄関の前にちょうど車があって、
「あ、いないかと思って、不在票入れたんだ。帰ってきてちょうどよかった、これ、荷物。じゃ僕の入れたあの紙は捨てといて。ポストの中にあるよ」
と言われて萌えた。「半分、青い」かと思うくらいの完璧な彼氏口調だった。
ZONBIE-CHANGことめいりんちゃんは、私の古くからの友だちの娘。死んだ友だちを知る共通の人たちのひとり。
弾き語りだった頃よりもずっと美しくかわいく歌もうまく、踊りは超小学生みたいで元気いっぱい、すっごくセクシーでスタイルもいい美人なのにセクシーを売らない感じでやってて、いちばんすごいのは歌詞と曲がほんとうにいいこと。弾き語りのときと変わらない、女の子の孤独と美とそれをあえて笑ってみようとするちょっと自虐な自分っていうのを歌わせたら世界一魅力的な女の子だ。
いいライブすぎて、才能がありすぎて、お客さんがみんなめいちゃんを好きすぎるのが伝わってきて、涙しながら観てしまった。親戚のおばさんそのものだ。
たぶんフロアいやライブハウス中で私が最年長だったのが若さ自慢だが、「今地震が来たら年長の私がみんなを誘導したり、がんばるべきなのだろうか」などとふと思った…。
千に寄ったらなんとフラのまみちゃんがいたので、びっくりしながらも仲良くOMIYAMAに寄りました。いい週末だった〜
勇姿
でかすぎだろう!
大人気!
千のラザニアはヤバい!
まみちゃ〜ん
よい日曜日を。お仕事の人はよいお仕事を!