中国に「失われた10年が始まるのか」~下げたまま推移する上海株価総合指数 | 木村佳子のブログ

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ゴールデンチャート社オプティキャストより


先般、中国の中間所得層との関連を見るためにウオッチしていた中国人寿保険が50%の減益を発表しました。理由ははっきり明かされていません。


不動産か株式などで失敗したのかな、と思います。

それとも日本の生命保険会社の最終保険を引き受けていたのでしょうか?


中国経済の今後を慎重に見積もってウオッチし続けたいと思います。


チャートは上海株価総合指数です。日本がリーマンショックなどでで長く沈んでいる間、上海株価総合指数は強かったのですがこの数年、低迷傾向が続いています。


不況化しているとみていいと思います。

追記

ロイターニュース~

22日に出た指標

同日発表された3月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が、景気の改善、悪化を判断する境目の50を5カ月連続で下回った