ご報告です。
2022年3月をもちまして
「起業女子向けSNS利用戦略(3回連続講座)」を
終了いたします。
結論から申し上げますと、SNS講座やサポートは残りますが
という対応にいたします。
来年春に向けて、ブログやホームページのメニューもそのように変更いたします。
「SNS講座を良くするために研究してたら
結果的に、SNS講座を手放すことに決めた…」
という、なんとも自分の中でも想定外の結果に
なってしまいましたが、後悔はしておりません。
講座開催のリクエストがあることと、すでに決まっているセミナーがあることから
すぐに終了とはいきませんが、もし講座受講をご検討されている方がいらっしゃいましたら
来年3月までにぜひご受講いただければと思います。
(SNS3回連続講座11期は2022年1月～3月、対面とzoomの同時開催を検討しています。
年内の講座受講希望の方は、マンツーマン枠が若干名空いているのでお問い合わせください。)
「業務内容と看板が合致していない」
少し前の話ですが、ブログコンサルの方から指摘されていたんですよね。
で、肩書やアメブロなどのトップ画像を、現在の業態に変更するかどうか、しばらく迷っていたんですよ。
自分の中でも分かっていたのです。
手帳講座よりSNS講座のほうが主軸の商品になってしまっていて
オファーのほとんどがSNS関連であることも。
で、何か月も考え続けていたのですが…
やっぱり、私は起業コンサルでもなければブログ・SNSコンサルでもない。
手帳講座はニーズがある限り、細々とでも続けたいけれど
「SNS講座の業務拡大は私自身が望んでない」ことに気が付いたのです。
そもそも、SNS講座を始めたきっかけは
「手帳講座は集客が難しい季節があるので、通年で何か出来ることはないかな」
というものでした。
嬉しいことに、実績が上がった受講生もたくさんいらっしゃり
飛躍的に向上された方も少なくありません。
目覚ましい活躍をされている受講生さんたちを見ているのも
私としては自分のことのように嬉しかったです。
しかし、
昨年末より、歌川智子さんのSNS・ブログサポートをしていて
「講座でレクチャーするよりも、直接サポートしている方が私は向いているのかな」と感じたのです。
あとは、私がSNS講座を始めた2018年と比べても
ネットやSNSにまつわる環境や法律も少し変わってきて
特に、代替医療系に関連する業種の方に関して
SNSやホームページに表記できる文言にかなり制約が出てきたと
感じています。
以前は結構アバウトだったのですが、最近は本当に厳しくなって
ネットでどこまで表記できるのか…法律やガイドライン改正のたびに悩みます。
時代の変化に逐一対応し、表記に対して「これでいい」と太鼓判を押せるか
有料で講座を開いて責任が取れるのか？
これは、ここ１～2年、ずっと考えていたところです。
いい加減なことはしたくない
zoomなどの通信販売に対する特商法表記もそうですが、
いくら調べても何が正解なのか明確になっていないグレーな部分もあり
これを、多数に向けての講座でお話するのはどうかな…と感じるところはありました。
だから、フォロー可能な人数に絞り、何かあった時に私が対応できる規模にする、と。
この4年間で
高額なコンサル料を徴収しておいて「教えてる内容ってこれ？」って
首をかしげるような起業塾とか
何年前のSEOを教えているの？みたいなコンサルとか
値段と質が決して比例することがない実態を
「好きなことを仕事にしたい」たくさんの女性から
いろいろな話を聞いてきました。
そのたびに私は
同業者から「安すぎる」と言われても、あまり極端な値上げはせず
淡々と「SNSとブログの導線の基本、発信するにあたっての心構え」を淡々と伝え続けたつもりです。
今、ご活躍中の起業コンサル、ブログコンサルのほとんどの方は
日々、SNSについて研究に余念がなく
最新情報の収集スピードもとても速いです。
本音を言えば、このスピードとクオリティに
私が追従出来る余地はないのではないかと
最近考えるようになってきました。
「仕事のために、1日何時間SNSに向かっているの？」と自問自答したら
そろそろ手放す時かな、と、感じたのです。
この4年間、他に仕事をせず、個人事業主の事業所得一本でやってきましたが
(ホント、やってこれたことが奇跡だし、出会えた皆様に感謝しています)
SNS3回講座を手放したら、手帳講座とたまにある単発講座、個人セッションだけでは
正直言って事業所得一本ではやっていけません。
(それが、今までSNS3回講座を手放すのに躊躇した原因でもあります)
でも、もう、それでもいいかな、と。
「やっていけない」ことも含めて、フェードアウトせずに宣言して
新たな道を模索したくなったのです。
子どもも成長し、(夫の在宅勤務が増え、)私の在宅時間を減らしても
家庭が回っていく確信をしたので
外に出て働くことを選択肢に入れて、新たな道を探します。
実を言うと、まだ次の道をどうするかは、正確には決まっておりません。
(水面下で調整中だけど、まだ確定してません)
私の信念として
「手放したいものは先に手放して、保険をかけず、後がない状態を作って
先の道を模索する」ことを貫くことにしました。
(いやー、これ、本当にリスキーだよねー。それを許してくれた夫に感謝しかないよｗ)
規模縮小するとはいえ、完全に個人事業から撤退するわけではないので
どうか、ご縁がある方とは今後とも引き続きお付き合いできれば幸いです。
今後とも、番場よしこをどうかよろしくお願いします。