本日はですね
小6息子とお風呂の床掃除をしたのです。
というのも
最近、お風呂の床掃除をサボっていたので
床や排水溝回りに赤カビが生えてしまっていて…
赤カビそのものはそんなに害はないんだけど
赤カビを放置しておくと
赤カビを餌に黒カビが繁殖してしまい
黒カビは放置しておくと健康面にもよろしくないらしく…
面倒よね~(苦笑)
息子と一緒に掃除した理由は
赤カビの掃除方法を知ってほしかったのと
「掃除してキレイになると気持ちがいい」
ということを体感してほしかったのです。
この「掃除してキレイな状態が気持ちいいことを知る」ということが
今回の目的であります。
というのは
私の中に
「ちゃんとした状態を身体が知っておけば
いったん何らかの理由でブレたり
道を外れそうになっていても
いつかきっと、自分の力で戻ってこれる」
というものが
確信に近い形であるからです。
例えば
出汁を昆布と鰹節から丁寧に取り
手前味噌で作った
お味噌汁の味を知るとか
お掃除が行き届いたお部屋の状態を知る
(これは、以前めっちゃ片付けたときの写真w)とか
自然の中で楽しむことを知るとか…。
特にハイソな生活をするわけじゃなくて
日々の日常を丁寧に生きる
自分が「心地良い状態を知る」ということが
大切なのだと考えています。
別に
「常にいい状態をキープする」必要があるわけじゃないけど
ふとした時に
基本の型を知っていると
何かがズレているときに
そのズレに気が付くかなと
思うのです。
だって、「知らない」ということは
その人にとっては「存在しない」のと同義語だもの。
まあ、そろそろ彼も
私の言うことが耳に入らなくなるだろうと思うので
私が彼に情報として伝えることが出来るのも
そろそろ終わりかな、と思いながら
この夏を過ごしています。
食べるもので身体は作られる
見て、聞いて、触って、嗅いだもので
心は作られる
そう考えると
子どものうちにいろいろな経験をすることも
もちろん大切なことだけど
将来、彼が大人になったとき
日々の生活を丁寧に生きることが出来る(かもしれない)
その種まきをするのは
実は親が子どもに出来ることなのではないかと
考えます。
あなたにとって心地いいものは何ですか?
手帳に書けるだけ書いてみるといいかもしれません。