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盛岡のある書店の文庫担当の方が、どうしても読んで欲しい本として、タイトルを隠して販売しています。その主旨に賛同した全国の書店で販売されてます。
12/9に、この本のタイトルがツイッターで明かされることが決まっているようです。
センター街の入口付近にある大盛堂書店さんで取り扱いがあることが判明。
当初の予定を済ませて、センター街へ。
これ、ごく普通の土曜の夜だからね
普通に文庫コーナーにありました。
ちょっと見た目が特殊なので、すぐに分かります。
この本のカバーには、以下のことが書かれてありました。
(カバーは何パターンかあるのですが、私が購入したのは、オリジナルのさわや書店のものです)
申し訳ありません。
僕はこの本を、どうやったら「面白い』「魅力的だ」とおもってもらえるか、思いつきませんでした。
だからこうして、タイトルを隠して売ることに決めました。
この本を読んで、心が動かされない人はいない、と固く信じています。
500Pを超える本です。怯む気持ちは分かります。
小説ではありません。小説以外の本を買う習慣がない方には、それだけでハードルが高いかもしれません。
それでも僕は、この本をあなたには読んで欲しいのです。
これまで僕は、3000冊以上の本を読んできました。その中でもこの本は、少しでも多くの人に読んで欲しいと、心の底から思える一冊です。
この著者の生き様に、あなたは度肝を抜かれ感動させられることでしょう。
こんなことができる人間がいるのかと、心が熱くなることでしょう。
僕らが生きるこの社会の不条理さに、あなたは憤るでしょう。知らないでは済まされない現実が、この作品では描かれます。あなたの常識は、激しく揺さぶられるでしょう。
あなたもこの作品と出会って欲しい。そう切に願っています。
ここまで読んでくれた方。それだけで感謝に値します。本当にありがとうございます。
(以下省略)
なるほど。
というわけで、さっさと購入し、電車内で読み始めました…
いやー
しかし
本のタイトルも明かさずにネタバレもせずに感想を書くのは難しいけれど…
思ったことを少しでも。。。
もしも事前にタイトルがわかったら、決して私は手を出さなかったであろう本でした。
読み始めて程なくして、頭の中がぐるぐる回って、今まで信じてきた何かがガラガラと音を立てて崩れるような…
こんな事が実際に起きているなんて!!
というのが率直な感想です。
このブームに乗っかってみたい人は、本を手にして読んでみて下さいね
12/9にネタバレされてしまうので、その前にぜひ!