目指すのは「いい母」じゃなくて…(番外編) | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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ハイ、番外編、です。

 

さてさてさてさて。

 

大事なところを危うく忘れるところでした

 

一応、「いい母やめます」って宣言して
家族との関係性はよくなるかもしれないけど

 

 

そもそも、これは何が発端で起きた問題だったっけ?

 

というところに立ち返ってみましょう。

その1に、私は

 

今まで、勉強や仕事で目に見える評価をもらっていたとすれば、育児でも評価されたいと考えても全く不自然なことではないと私は思います。

 

 

と書きましたね。

 

 

その1で「いい母やめます」と宣言して、その3で「家族と楽しく過ごしたい」という願望を新たに設定したものの…それは

 

 

自分を認めて欲しいおーっ!
何かを達成したいおーっ!

 

 

という願望を満たす手段にはなっておらず

 

その部分の欲求(選択理論で言うなら力の欲求)が置き去りになっている笑い泣き

という新事実が発覚しました。

 

育児で自分を認めてもらう、というのは、
育児とは、子どもの成長という、親側にはコントロールできない面があるので
コントロールできない部分が(自分を満たす手段としては)リスキーである、と私は思います。

 

 

なので、「子育て」とは別に

 

 

自分が認められた爆笑
達成できた爆笑

 

 

という「願望」があると良いですね。

 

 

仕事でもいいし
趣味でもいいし
ボランティアでもいい

 

 

他人から評価されれば、もちろん気持ちは良いですが
他人はコントロールできないので(自分がいくら頑張っても評価してくれるとは限らないでしょ?)

 

自分で

 

「自分、頑張ったー」

 

 

って思えるものがいいのかな、って思いますニコニコ

 

そんなものも、自分の中の「願望」リストに加えられるといいですね。

 

母になったからと言って、あくまで「子の母」であり、「自分」は相変わらずちゃんと存在します。

 

 

自分を満たして気持ちを楽にすることが

 

結果として

子どもへの笑顔に繋がるのですから…おねがい

 

今度こそ、本当におしまい♪

 

 

 

 

 

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ちょうど1年前。年長の夏。初めてのバリカン。

 

いつだったかなー、それまでに1度、バリカンの音でギャン泣き完全拒否され

 

 
ママのハサミがいい
 
と、毎月ハサミでチョキチョキきってました。
 
ある時、息子が突然
 
バリカンで髪の毛切って欲しい
 
と言うので
 
バリカン初体験。
 
以前のギャン泣きの気配は感じられず…
全く泣かずびっくり
 
自分で決めた事は出来るんだね。。。
待つことの大切さを知りましたニコニコ