目指すのは「いい母」じゃなくて…(その3・完結編) | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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完結編、ですね。(その1その2 のつづき、です)

 

コラージュみたいな無理ゲーな願望を満たそうとして

 

心の天秤が傾くと
それを何とか持ち直す(=満たす)ために
あれこれ手段を尽くす

 

ということです。

 

 

で、そんなヘビー級の願望(=満たされることが少ない)ものが
頭の中にあると…

 

 

でしたね。

 

 

で、そこに気づいた私は、

 

その「願望」について、棚卸しをすることにしました。

 

大きなポイントは

 

 

「今」の自分に出来ることと出来ないことを区別する
それは自分のカテゴリーなのか、自分以外のカテゴリーなのか区別する

 

 

ということです。

 

 

というわけで、その1で取り上げた
私の考える「いい母」の人物像をもう1度引っ張り出してきましょう…

 


・いつもニコニコ
(いつもは無理、どうしても心に余裕がないときもあるし)

 

・子どもの意見を尊重する
(これもいつもは無理、どちらかの意見に「従う」ではなく、交渉する、という手段もある)

 

 

・子どもは品行方正、成績優秀
(これは、子どもがすることなので、とりあえず手放してもいい感じ)

 

 

・宿題は子供が自主的に進んでやる
(これも子どもの問題。楽しく出来る工夫くらいは出来るかもしれないけれど、最終決定権は子ども)

 

 

・ママ友がたくさんいて、みんなと仲良く
(出来ればいいけど、無理してやらなくてもいいかな。親しくならなくてもいい人にまで気を使って
自分の神経すり減らしたくないって思いもあるし)

 

 

・おやつや食事には常に気をつけている(砂糖や添加物など)
(これも出来ればいいけど、食事やおやつはコミュニケーションツールという一面もあるということも忘れずにいたいな)

 

 

・週末は家族で仲良く過ごす
(これも出来る範囲、にしよう。パパだって疲れて休みたいときもあるし、周りを頼ってもいいと思う)

 

 

という感じで、

 

 

「いい母」になることが目的ではなく

 

 

「自分や家族が楽しくいられるために出来ること」

 

 

に願望を書き換えてみて

 

少しは、心の天秤ががっくり傾くことが減ればいいかなーと思っております


頑張りすぎず、無理なときは無理でいい
軌道修正は随時

 

こんな感じで、私は「いい母」やめました、という話でした。

 

ちゃんちゃん♪

 

これで終わりだと思うでしょ、実は次回は番外編なのです(笑)

 

 

 

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ちょうど2年くらい前

 

 

 

息子が年中になった頃のことですね

 

 
トミカをキレイにしたいということで
いきなりバケツに入れて洗って干しておりましたポーン
 
このアイデアもさることながら
 
良かったねー、洗っても壊れないものでデレデレ
 
と生暖かく見守ってました爆笑