子どもと親の距離感 | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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子育てをしてみて「大変だなぁ」って思うのは


結果がすぐに出るわけじゃないところキョロキョロ


ですね。


今まで生きてきて、だいたいの課題は


「そう遠くないうちに(中身はともあれ)結果が分かった」


というものが多いと思います。


勉強頑張ればテストの結果に反映されたし口笛

レベル上げ頑張ればドラクエもFFもクリアできた口笛


ふと、子育ての「結果」ってなんだろう?って考えてみました。

おそらく、誰もが明確に分かるような「結果」っていうものはないのだと思います。

子ども自身が、人生に幸せを感じることができたなら、それは「結果」としてはベストなのかもしれません。

(あくまで、これは、私が今思っていることです)


ただ、それまでの(親自身の)人生が、目の前の出来事に結果を出すことによって「成果」として「認められる」という風に感じてきたとすれば、子育てでも同じように思ってしまっても不思議では無いと思います。

敢えて具体例は出しませんが、身近によくある光景だと思ってますキョロキョロ

早く歯が生えてきたって

早く歩くことができたって

早く言葉が喋れたからって

早く文字が書けたからって


スポーツ万能だからって

有名大学に入学できたからって

大企業や官公庁に就職できたからって

玉の輿に乗ったからって


親の立場としては、目に見える形で「成果」が出たと思えるかもしれないのですがえー


それで果たして「幸せ」なのかは、本人にしか分かりませんびっくり


今、私が、息子に対して意識していることは


寂しさと不安を出来るだけ少なくする

(個人的な見解ですが、寂しさと不安が引き起こす悲しい出来事って多いと思うんで…)


困ったこと、何か感じたことなど、伝えたいことをいつでも伝えられるような環境を作れるよう、家族の関係性を良くする


これが「結果」として、息子が「幸せ」と感じてくれるかどうかは分からないですが(本人の問題なので)

いつでも「軌道修正」出来るようにするために、私が予定を入れすぎて身動き取れなくなるようなことだけは避けたいな、と…滝汗(油断しているとスケジュールがびっしりになるのでw)


「子供が小学生になれば、もう手がかからなくなるので大丈夫」といって「小学生になると、子どもと親の距離感をいきなり広げてしまう」話は本当によく聞くのですが、子供が自分で「大丈夫」と自信をつけて、自分から少しずつ離れていけるようになればいいな、と思っていますにやり


とともに、子育てに私の人生の全てを捧げることはしないです(あ、今もしてないか…すでに仕事もしてるし)

子どもの人生を豊かにするお手伝い

というスタンスを崩さずに

私はこれから何を目指そうか

考えるだけでワクワクしています爆笑