台所が臭いっ
…となった時、生ゴミに蓋をすれば
とりあえず臭くは無くなるかもしれませんが
それじゃあ解決出来ないことも多々ありますよね。
例えば、生ゴミを捨てれば解決できるかもしれないし
そもそも三角コーナーや排水口が汚れてるかもしれないし…
ひょっとすると、パイプ掃除までやらないとならないかもしれないし
当初想定していたところと全然違うところから異臭が…なんてことも
やや不適切かもしれませんが
他にいいのが思い当たらなくて
例えば、相手が言う事を聞かないから、何とかして言う事をきかせようとする行為、これは私は
臭いものに蓋をする方式
と勝手に呼んでます
どんな人でも目的や願望があって、それに向かって行動すると言われています。
そこの目的を探ることをしないで、目の前で起きている行為「だけ」に着目して
その行為を阻止すること
に全力を注いだって目的が解決するか目的そのものが変わらなきゃ意味ないじゃん、って思ってます
相手は、何が目的で言う事を聞かないという行為に至ったのか
そして
自分と相手との関係性は、その言う事を聞いてくれそうなくらいの信頼関係はあるか
そこに焦点を当てないと、いくら
言う事を聞いて
と、優しく諭しても
言う事を聞かないと○○するよ
と、脅しまがいに強く言っても
はっきり言って何も変わりません
だから、
考えうるアプローチを試みてもちっとも事態は良くならない
という事があったとすれば
相手のホントの目的はどこにあるんだろう
相手のココロの底にある思いは何だろう
そして、
自分は何がしたいんだ？
それを求めることの意味は？
と、視点を変えてアプローチしてみるといいかもしれません
ホントのホントに心の底から願っているもの…そこにアプローチ出来たら、それで目的がはっきりしたら、そこに向かってがんばれる力が出てくるかも
子どものこと
オットのこと
自分のこと
イヤなことがあったら
もうイヤなことが起きないように
臭いものに蓋をする方式でもいいのですが
(考えは基本的に個人の自由だと思います)
排水口に手を突っ込む勢いで
自分の心の奥深くにある
クサクサ～なトラウマとか
ずっと封印して見ないようにしてた心のキズとか
大掃除出来たらいいのに
なんて思ってる冬至の翌日でした