2020年冬「東京ディズニーランド旅行 ①リゾートホテルステイ」

 

ホテル→ディズニーリゾートラインで東京ディズニーランドまで移動、8時頃到着。金属ゲートによる手荷物検査の所で検温を実施しており、その先がすぐ入園待ち列でした。

なお、もし「検温に引っかかってしまった(体温37.5℃以上)だったら」どうなるのか。こちらの記事によると、少し休憩をしてからもう1回検温をし、それでも37.5℃以上の場合は規定通り「本当に入園できない」ようです。ただし、チケットは返金 or 日付変更の対応をして貰えるとのこと。ルールとは言えそうでないと流石に大クレームになってしまいますからね…。

 

上の写真は8時10分頃の様子で、この10分後の8時20分頃からすさまじい勢いで来場者が増え、手荷物検査所まで埋まっていました。たった10分で全然違う世界になってびっくり。この日の開園時間は9時ですが、現在は30分前より入園が開始されているようで、この日も8時30分には開園。入場もスムーズで5分後くらいにはゲートを通過。


アプリにチケットを登録し(入園後でないとできない)、早速新アトラクション「美女と野獣 “魔法のものがたり”」のエントリーを試みる。周りのゲストもみなエントリーをしているようで(みんな入園ゲート付近で立ち止まってスマホを操作している)、一番早い枠「9:00~11:00」にはエントリーが集中している=当選確率が低くなっている事を見込んで、「15:00~17:00」の枠にエントリーしてみましたが、結果は外れでした。うーむ、深読みして裏目に出たか…?。

 

いろいろ考えてもしょうがないので「美女と野獣 “魔法のものがたり”」の事は忘れて、朝一のパークを満喫しに。もう1つのエントリー対象アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」はなんとエントリーに当たり、グリーティング施設には「ミニーのスタイルスタジオ」当たりました。

ツイッター等の情報を見ると、やはり「美女と野獣」はオープン当初より結構当たりにくくなっているらしく、(本来は禁止されている)「エントリー交換」を求めるツイートがたくさん飛び交っていました。ただ、「グリーティング施設系」はもっと当たりにくいらしく、「美女と野獣」ではなくこれに当たった自分は運が良かったのか、悪かったのか…?

 

〇開園~昼食までアトラクションを回る

・まずは園内奥にあり、現在でも45分待ち前後とそこそこ混雑する「スプラッシュマウンテン」に。8時45分頃から並び、9時ちょうどに運行がスタートして10分後くらいに乗れました。乗り物とディズニーの演出との融合という面では、何だかんだでスプラッシュマウンテンが一番完成度が高い気がします。


アメリカ、カリフォルニアとフロリダのスプラッシュマウンテンは、ディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』(The Princess and the Frog)をテーマにリニューアルすることが正式に発表されましたが、気になる日本はと言うと「検討中」とのこと。たぶんアメリカで好評であったら日本も数年遅れでリニューアルされるような気がします。反対意見は凄そうだけど。

 


・スプラッシュマウンテンの出口方面にある、正真正銘"園内最奥"のアトラクション「ビーバーブラザーズのカヌー探険」、妻に体験しようかと聞くと「疲れるし、寒いし、他に誰もいなくて恥ずかしいから嫌だ。」とのことだったので止めておく。カヌー体験よ、さようなら。

 

 

・その後はファンタジーランドのアトラクション、こちらも後に混雑するであろう「ピーターパン空の旅」(10分待ち)と、「ホーンテッドマンション」へ。

ちなみに、なぜ「ビッグサンダーマウンテン」には朝一で行かないのかと言うと、このアトラクションは朝(午前中)だとスピードが遅くて面白さ半減してしまうので、(何度も走行することで車両・レースが暖まって)スピードが出る午後、そして夕焼けや夜景が美しい夕方~夜の方が断然面白いからです。

 

「ホーンテッドマンション」は現在プレショー(大広間及び縦に伸びる部屋「ストレッチング・ルーム」)がなく、そのままライド乗り場まで行く形式になっています。朝は(13分待ちと出ていましたが)実際の待ち時間はほぼなく、本当に入口から乗り場まで直行でした。すぐ乗れるのは良いけど、ストレッチング・ルームの演出がないホーンテッドマンションというのも味気ないな…。

 

ホーンテッドマンションから出たら、ちょうどクリスマスのミニパレード(フロート1台とダンサー数人のみ)がやっていました。

 

 

・続いて妻が好きな「イッツ・ア・スモールワールド」(5分待ち)と、トゥモローランドまで行ってスプラッシュマウンテンと同じく時間によっては40分待ちになることがある「スペースマウンテン」に。この時は30分待ち程度でしたが、午後は45分待ちで建物周辺を取り囲むよう大行列ができていました。

 

日本のスペースマウンテンは未だにアメリカ・カリフォルニアや香港のようなオーディオ付きの車両じゃないので、どうも古臭い印象がありますが(前半こそドーム天井に星の投影で宇宙っぽさがあるけど、後半は少なくなりほぼダークコースターだしね)、スピード感は凄いので悪くはないかと。なお、内容は不明ですが日本のスペースマウンテンも2025年頃にリニューアルされるという噂があります。

※トラブル報告として、スペースマウンテンに並んで乗り場付近まで来た時に、一緒に並んでいた妻が急に気分が悪くなり「途中退出口」から一旦列を抜けるという事態が起きました。しばらくベンチで休んでいましたが、キャストの方が「一旦外に出て休憩されて、体調が良くなったら列途中から合流して待たずに利用できる」と伝えられ、一旦退出することに。その後妻の体調も戻り、その後スペースマウンテンがシステム調整でしばらく休止してしまったのもあって再利用は2時間後くらいになってしまいましたが、予め伝えておいた(自分の)名前を言って問題なく利用できました(キャストの方も慣れた対応でしたので、こういうケースは多いと思われます)。この場で言うのも変ですが、丁寧な対応をしてくださったキャストにはお礼を述べたいです。

 

なお、妻の体調不良の原因は「朝からずっと、常にマスク着用で若干呼吸が苦しい中、スペースマウンテン建物内が暖房でむわっとしていてさらに呼吸が苦しくなり、気分が悪くなった。」とのこと。東京ディズニーランドのせいでは決してないですが、「常時マスク着用」の弊害について考えるきっかけになりました。

 

 

「バズライトイヤーのアストロブラスター」も15分程度の待ち時間だったので2回ほど続けてやりました。1回目は久しぶりというのもあって調子が悪く10万点も行きませんでしたが、2回目は25万点。昔「65万点」を出したことがあるけど、これ以上は無理かな…。

 

こちらのサイトの攻略法にある「2回出てくるザーグの胸の(小さい)Zマークも判定があって5万点」というのを確認してみましたが、確かに的とセンサーらしきものは確認できました。が、全然当たらず。的(センサー)がめちゃくちゃ小さいので当てるのは相当困難です。というか当てられる人いるのでしょうか…?ツイッター等で「999999点達成できた!」という投稿も(写真付きで)いくつかあるので、いることはいるのでしょうけど。

 

・「スターツアーズ」と「モンスターズインク」は終日20分待ち程度で、これも後で乗りました。「スティッチ・エンカウンター」は妻が大の苦手(指名されての受け答えが恥ずかしいし、単純に面白くないから、らしい)なので体験せず。

 

 

・エントリーに当たった「ベイマックスのハッピーライド」の時間が来たので現地に。10分くらい待って乗車しました。(普通の)遊園地にある遊戯機に毛が生えたくらいだろうと全然期待していませんでしたが、軽快な音楽に程良いスリル(遠心力)が味わえ、想像より遥かに楽しかった。

 

乗り終わるとエントリーに当たった「ミニーのスタイルスタジオ」の時間になったので並びに。グリーティング・撮影まで15分くらいでしたが、待ち列の内装も凝っていました。

 

恥ずかしながら自分グリーティング施設利用って今回が初めてでしたが、これは確かに楽しいかも。エントリーや長時間並んでまでは・・・というのはあるけど。

 

 

 

 

〇「ニュー・ファンタジーランド」

 

・上記「ベイマックス~」の後、ついでに新エリアを散策。流石にこのエリアは他とは別次元に人が多かった。「美女と野獣 "魔法のものがたり"」はこの時(11時頃)システム調整中で、エントリーのチケットを「マルチエクスペリエンス」(翌日より2年間、いつでも待たずアトラクションに乗れるチケット)に切り替える作業に大行列。

「美女と野獣」は午後復帰後、また16時30分頃システム調整に(この日だけでなく連日、1日1~2回システム調整を起こしているらしい)。19時頃復帰していましたが上記のマルチエクスペリエンス利用者が多いからかお城前~(未オープンの新施設)フォレストシアター側~スペースマウンテン付近までの大行列ができていました。エントリー制度なのにこの行列に並ぶんのは納得できないのでは…(というよりこれくらい行列作らせるのならエントリー抽選制度にしなくていいのでは?)

 

せっかくエントリー抽選に当たってもシステム調整で乗れない可能性もあるわけで、このアトラクションに(スムーズに)乗るにはかなり強運が必要そうです。

 

 

・予約していたレストランの利用時間が近づいたので移動。途中スペースマウンテンに「スティッチ」とトイストーリーに出てくる緑の兵隊?、ワールドバザールに「メリーポピンズ」が登場しているのを目撃。

 

下記に続きます。

2020年冬「東京ディズニーランド旅行 ③パーク体験その2」