2020年冬「東京ディズニーランド旅行 ②パーク体験その1」

 

・お昼は予約していた「れすとらん北斎」で昼食。12時40分に予約していましたが10分前くらいに到着して受付。するとその5分後から大勢の方々(恐らく自分と同じ12時40分予約の方?)が来てあっという間に大行列。早めに並んで良かった(この予約自体ちょこちょこサイトをチェックしていたら空きを拾えてラッキーだったのだけど)。でも予約したのに行列ができるという利用方法もどうかとは思うが。

※現在、この「れすとらん北斎」など大規模レストランは予約なしではそもそもで利用できないっぽい?です。なので小さい飲食店舗までどこも食事時は大行列でした。

自分達も15分くらい待って席へ。現在新型コロナウイルス対策でメニューがなく「QRコード」(公式サイトのレストラン紹介ページのリンク)を読み取って自分のスマホで見る、そして「飲食時以外はマスク着用」を徹底していました。

席についてマスクを外した(もちろん水を飲むため)途端、すぐさま上記の事を言われた。キャスト側の気持ちは分かるが流石にやり過ぎだと思う。後程まとめますが、この他にもこのパークの新型コロナウイルス対策はピリピリし過ぎと感じる事が多々あった。

なお、注文後キャストは「メニューをお下げします」と言ってQRコードが書かれたプレートを持っていきました…。


注文した「天婦羅うどん膳」と「蟹とサーモンといくらのちらしご飯」。どちらも2,200円前後するの割には「ザ・既製品」(※)という感じだったけど、まぁしょうがないかな。

※自分の妻は結婚前「栄養士」として都内の施設に勤務していたため、業務用の製品・味に詳しい。このレストランにおいてもうどんは「業務用〇〇スープ」、煮物の里芋は「里芋〇号」という製品が使われているとのこと。妻からそれら製品の原価とかの話を聞くと、外食する気なんかおきなくなります…。


〇午後
・午後は乗っていなかったアトラクションを中心に。「プーさんのハニーハント」(35分待ち)やもう1回「イッツ・ア・スモールワールド」に乗り、「ピノキオ」や「白雪姫」など。そして「蒸気船マーク・トウェイン号」に。

 

マーク・トウェイン号は夜も運行しているのですね。「トムソーヤ島」や「カヌー探検」と同じく日没までの運営と勝手に勘違いしておりました…。

 

「カリブの海賊」に乗ろうと思ったら、システム調整中であった。


・ここにきて足腰を中心に疲れがたまってきたので、16時30分とちょっと早いですが休憩も兼ねて「ハングリーベア・レストラン」で早めの夕食を。カレーを食べてスパイスで体を温める。17時過ぎからここを含めて各レストラン行列ができていたので、またしても早めの行動で大正解。

 

・体力も回復して閉園までラストスパート。ここでお待たせの「ビッグサンダーマウンテン」(35分待ち)に並ぶ。並んだ時はまだ明るかったですが乗車時は真っ暗でした。幸運にも一番後ろの席で、凄いスピード感を味わえた。やっぱりビッグサンダーマウンテンは「午後~夕方以降に乗る」に限る!


・18時からのパレードを遠目に見ながら、トゥーンタウンへ。

 

「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」(5分待ち)を。妻が回転系が苦手のため、我が家の「カートゥーンスピン」はなるべく回らないように車を保ちながら乗るという、変な乗り方をしています。


「ガジェットのゴーコースター」は、乗車中「美女と野獣」のお城がよく見れて綺麗でした。

 

 

・システム調整から復帰した「カリブの海賊」へ。これも”ディズニーランドらしさ”を感じられるアトラクションで好きです。

 

・19時30分過ぎに2回目の「ビッグサンダーマウンテン」(25分待ち)に。上手くいけば乗車中「20時に花火」を見ながら走行できるかなと期待しましたが、乗るちょっと前に花火が終わってしまった…。でもまたしても後方の座席だったので大満足。

 

・時刻は20時過ぎ。閉園21時まで1時間をきっており、時間的に(体力的にも)そろそろラストアトラクション。「ホーンテッドマンション」はもう1回乗りたかったのとまたしても待ち時間が無かったので利用し、最後に「スプラッシュマウンテン」(35分待ち)に並びました。以前は30~40分待ち程度なら閉園時間ギリギリ(5~10分前くらい)まで受け付けてくれていたような気がしますが、今は違うのかこの日は20時30分頃受付終了と割と正確な時間に打ち切っていました。

 

一番前で乗れたので、最後だからと思いっきり顔に水を浴びてきました。

 

・スプラッシュマウンテン乗り終わった時には閉園時間を過ぎており、シンデレラ城付近を通って退園。

 

・ディズニーリゾートラインでホテル前の駅まで行き、ホテル駐車場より車で帰宅。帰りは渋滞なくスムーズでしたが、家に着いたのは22時30分過ぎ。思ったよりは疲れていなくて翌日の仕事も平気だったけど、以前は1日経てば「また行きたい」と思ってたのが、「もう暫くいいや…」って思ってしまうくらいの年にはなりました…。

 

 

〇まとめ

こうしてシェラトン・ホテルのリゾートステイ~ディズニーランド体験と、2日間最高に楽しめました。「美女と野獣」のエントリー抽選に外れてしまったのは残念でしたが、それを除けば1日スムーズに行動でき、アトラクションの乗車席も良い席・良いタイミングばかりで結構な幸運に恵まれていたと思います。

 

満足したので、次に東京ディズニーランドに行くのは3年後くらいになりそうですが、その時までにはエントリー制度が終わってくれると良いなぁ…。

 

 

その他、気になった点のまとめです。
〇パークの新型コロナウイルス対策について

・パーク内の新型コロナウイルス対策は徹底的に行われています。もはや当たり前となった待ち列での間隔空けやライドの空席作り、飛沫防止シート、アトラクション乗車中を含めて常時マスク着用等が行われていますが、後述の待ち列の間隔空けの確認のためにキャストが巡回し徹底的に声掛け、マスクを外している方の声掛けも行われていますが「鼻が出ている方」等へも声掛けを実施、アトラクション内でもマスクを外している人がいたら(監視カメラで確認したら)放送で注意など、正直やり過ぎ、煩さ過ぎると感じてしまう程でした。

 

「ゲスト及びキャストの健康・安全のため」なのは間違いないでしょうが、絶対にパークから新型コロナ感染者を出したくない!(対策があまりしていないから感染者が出たと言わせたくない!)だろうなという印象でした。

 

・上記の「待ち列の間隔空け」実施で単純に列が長くなっているため、必然的に歩く量が増えています。感覚論ですが従来の2倍、いや3倍は歩いたような気がします。「ビッグサンダーマウンテン」のように回転が良いアトラクションの場合、30分待ちならその大半の時間を歩いている、つまり「30分間のウォーキング」をしている事になるので、結構ヘトヘトになります。従来の動かない待ち列は"精神的に"疲れますが、ずっと動いている列は"肉体的に"疲れますね…。

 

 

〇ディズニーランドの混雑状況について
・2020年12月現在は1日あたりの来園者もだいぶ増え、7月の再開当初の「どのアトラクションも5分待ち」みたいなガラガラって感じでは決してありませんが、それでも各アトラクションは30分待ち程度、ビッグサンダー,スプラッシュ,スペースマウンテンやプーさんのハニーハントなど大規模アトラクションは40〜50分待ちと、従来の「大規模アトラクションは90〜120分待ち」の状況に比べれば、遥かに快適です。

 

・ただし、従来大規模アトラクションはファストパスで20分待ち程度で乗れて他の(ファストパス非対応の)アトラクションは余程の混雑日でなければ長くて20〜30分待ち程度であるため、1日で各アトラクションは1つずつ乗る回り方においては、結局1日で乗れるアトラクションの数としては従来と同じだと思いました。

大規模アトラクションに1日何回も乗りたい場合は、今が最適ですが。

 

・2020年12月現在もチケット購入の難しさ(アクセス集中やエラーで購入に10分以上、場合によっては1時間弱!時間がかかる)は続いています。普通の感覚ではエラーが数回出た時点でやる気が失せると思われるので、楽にチケット購入するなら自分達が利用したよう「チケット付きホテルの予約」の方が、まだ簡単かもしれません。

 

 

〇追記:2021年1月~「緊急事態宣言(2回目)」発出中の東京ディズニーランド

「新型コロナウイルス感染拡大」の状況は、2020年の年末にかけてさらに悪化し、2021年年明け早々の1月7日に東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に2020年4月に続いて2回目の「緊急事態宣言」が発出されました。

3月21日に解除されましたが、状況が大きく好転することはなく、4月25日には3回目の緊急事態宣言。6月20日に解除後、1ヵ月も経たないうちに7月12日から4回目の緊急事態宣言となり、期限は伸びに伸びて2021年9月12日までとなっていますが、これもさらに2週間程度延長の見込みになっています。まとめると、2021年に入ってからほぼずっと”緊急事態宣言”下にあるということになる。

 

東京ディズニーランド・シーは「閉園時間を19時まで短縮、来場者数5000人制限。」を発表。かつて無いほどのガラガラ具合が話題になりました。

 

舞浜駅~ディズニーランドへ向かう通路及びエントランス、(入園後)ワールドバザールもガラガラ。

 

園内他の場所もガラガラ。

 

 

「美女と野獣 魔法のものがたり」も、1月7日よりエントリーなしで(通常スタンバイで)利用できる日が多くなっています。詳細については左記の該当記事を。