きよの漫画考察日記2380 キャプテン翼ROAD TO 2002第5巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

表紙の次にはこんなものが。

日韓W杯の出場国リスト、懐かしいですね。日韓W杯のあの興奮がもう20年以上前のことだというのにも驚かされますが、やはりちょっと残念なのはここにオランダ代表が含まれていないことですよね。…


サッカー


さてまずはリーガ、バルサVSバレンシアから。

バレンシアのメンディエス、これはもちろんこの選手ですな。

ガイスカ・メンディエタ!

近年は低迷してますが、昔バレンシアには黄金時代がありまして、2年連続でチャンピオンズリーグ決勝に進出していた時代があります。その時にバレンシアの中盤を支えていたのがメンディエタであり、当然日韓W杯のスペイン代表にも選ばれています。あの頃を考えると今のバレンシアはホント低迷期ですよね…


そんなバレンシアに加入したのがサンターナ。


後ろに当時の名FWが勢揃いです。トレサガ→トレゼゲ、イシザース→インザーギ、デレピ→デルピエロ、ライール→ラウール、ライカール→クライファート、コーウェン→オーウェン、バリストゥータ→バティストゥータ、クレポス→クレスポ、セフチェン→シェフチェンコ、ロメウド→ロナウドですが、問題は左側にいる「アラン」なる選手です。最初アンリの事かと思いましたがどう見ても白人ですからね、これは。なので次に俺はフォルランの事かとも思いましたが、フォルランにこんな短髪の時代はなかったかと。アルゼンチンの天才ディアス君の相棒アラン・パスカルとは別人ですし…


さて舞台はブンデスリーガへ。今季からバイエルンに新戦力として加入したのが…
あのSGGK若林源三の「ペナルティエリア外からはシュートを決めさせない」という伝説を最初に打ち砕いた肖俊光の反動蹴速迅砲はキャプテン翼史に残る名シュートですが…
同じ相手に何度も決められるような若林ではありませんからね。それにしても龍の生け捕りってw

つーわけで翼くんや日向よりも早く世界の舞台で活躍する若林。

後ろにいる名GKたちの中でもブッオン→ブッフォン、チラバルト→チラベルト、シーヤン→シーマン、バレデス→バルテズまでは簡単ですね。が残り3人が難しい。トレドというのはイタリアのフランチェスコ・トルド、ビルトールバイヤーはポルトガルのビトール・バイーアというところまでは良いのですが、ファーレンフォルトというのは誰のことやら。ファンデルサールではないんだろうし…


さて守りを固めるハンブルグは敵エースシュナイダーをカルツが抑えます。

カルツの必殺技がハリネズミドリブルだということを知らないと、このハリネズミディフェンスの意味が全く分からないんでしょうな…


つーわけでシュナイダーを抑えられたバイエルンは肖を中心に攻めますが…



まぁ名言といえば名言なのですが、これは若林のオリジナルの言葉ではありません。この名言が最初に登場したのはワールドユース編のタイ戦です。そうです、この男のがオリジナルです。

我らがヒーロー、森崎くんですな。舞台が世界に移ったこのROAD TO 2002でも森崎くんの活躍を待ち焦がれてしまいますねw


その頃同時進行のスペインで試合に動きが。

バレンシアのアイモール、もちろんこの選手ですね。

パブロ・アイマール!

アイマールは有名ですよね。このベビーフェイスにファンタジスタ的プレーとくれば、当時の日本人にわかサッカーファンが食いつかないわけがありません。今ではアルゼンチンのU17の監督をしているらしいですからね、もしかしたらいつか表舞台で再びアイマールを見ることがあるのかもと考えるとワクワクしますね…


さて再びブンデスリーガ。若林から点の奪えないバイエルンは、司令塔のステファン・レヴィンのレヴィンシュートが発動しますが…

レヴィンシュートの力を利用した反動蹴速迅砲、いったいどんな龍が出てくるのやらと思いましたが…この反動蹴速迅砲が目指すのはゴールではなくシュナイダー。


さすがにこれは若林くんにも止められませんでした。それにしても自分のシュートに自分の名前を付けてしまうという「レヴィンシュート」とりあえず漢字を並べておけばカッコ良くなるという「反動蹴速迅砲」そして打つ際に「ファイヤー!」と叫ばずにはいられないファイヤーショットのこの三連携は、威力は申しぶんないんでしょうが厨二病の匂いしかしませんね(笑)