きよの漫画考察日記2379 闘将!拉麺男第7巻 | きよの漫画考察日記

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ちなみに3,000冊近くあります...


ラーメ

さて拉麺男vs剛力掌金剛戦から。金剛の射虎瘋魔脚をくらってしまった拉麺男でしたが…
モンゴル虎三頭を一撃で惨殺するシチュエーションって、世界のどこにも無い気がしてしまいますがね(笑)別にモンゴル虎一頭で十分なのに…

さて昏睡状態の拉麺男の復活を防ぐため、金剛は拉麺男の精神世界に侵入します。
そんな回りくどいことせずとも、肉体にトドメを刺せば済む話なんだが。

さて生前、恋人の羽薔薇にだけは素直だった金剛。
恋人の切られた首を一生自分の元に置いておく、こんなサイコな女いたら怖すぎです(笑)

そんな金剛、逆に精神世界に侵入されます。
金剛が可哀想だねという話になってるんですが、ちょっと普通の感覚では同調できませんけどね…

そんなこんなで勝ったのはやはり拉麺男。
見づらい星取表だなぁ(笑)

さて第2試合はチューチャイvs炎劉なんですが…この対戦する場所がぶっ飛んでます。
六獣番人試合!
ロープが張られた試合状の下に毒蛇・ワニ・獅子・象・ゴリラが詰め込んであるという、素敵な試合場です(笑)こんなのゆでたまごくらいかな、思いつくの。まぁ男塾でもこういう試合場あってもおかしくないけどw

さて襲いかかってくるワニに対し、チューチャイのこの技。
シャムの回転案山子!
シャムというのはタイの旧国名ですね。日本人にはピンときませんが、世界レベルで見てると国名が変わるということはたまにありますよね。いつの間にやらグルジアはジョージアに変わってましたし、最近だとスワジランドがエスワティニ王国に変わってましたね。もしかすると土地名を変えるよりも国家名の方が変えやすいのかもしれないなぁ…

さてこの六獣番人試合、明らかに穴があります。それは草食動物であるゾウが含まれている点です。相変わらずゆでたまごはミスが多いと思いながら読んでいましたが、ところがどっこい、このゾウがチューチャイを襲ってきます。
まさかの肉食に改良されてました(笑)ゆでたまごのトラップに引っかかってしまうとは、俺もまだまだですね…

さてここで毒に侵されてしまったチューチャイ。まぁ所詮チューチャイは死んでる身なので、再び復活させればいいだけとも思いましたが…
この辺の設定もまんまドラゴンボールって感じがしますけども。でもドラゴンボールもアレだよな、この「一度甦った者は二度は復活できない」という設定は維持した方が良かったのかもしれませんね。ナメック星のドラゴンボールが使えるようになってからは死の概念が緩くなっちゃったもんな…

さて賢明な読者なら即座に気付いていましたが、この六獣番人試合、獣が5種類しかいません。残りの1つの穴には一体どんな獣が潜んでいるのだろうと考えたはずです。色々な予想をしたはずです。だけども当たった読者は絶対にいないはずです。出てきたのはコイツですから。
まさかのアルマジロ(笑)

そしてアルマジロについての解説が。

急に民明書房みたくなったので吹いてしまいましたが、この平凡社大百科事典というのは実際に存在してる書籍なんですよ。なのでこの記載は事実っぽいですね、後ろの方にある3m越えのアルマジロの存在はウソっぽいですが(笑)