きよの漫画考察日記2378 キン肉マン第62巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

表紙がアイドル超人勢揃いですなw


トラ

さてヘイルマンvsティーパックマン戦から。
題名が「無葉の紅茶」(笑)そんな言葉、日本語にはありませんよw

つーわけでヘイルマンに引き裂かれたティーパックマンのティーバッグ。
切ない…切なすぎます…
ティーパックマンの悲劇は、通常攻撃がそのまま必殺技だったという点に始まっているんでしょうな。ただここまで打撃に特化した超人レスラーもなかなかいませんし、貴重な存在なのかも。

そしてここからは虐殺タイム。

言い返せないのが辛いですね。ティーバッグが無くても戦えるというならいいんだけど、それじゃもうティーパックマンではなくなってしまうからなぁ…

つーわけで最後はお約束。
普通は首をもがれた死亡シーンには残虐感を感じるものですが、それを全く感じさせないティーパックマンは逆に偉大ですよね。むしろ首をもがせるために存在してるような超人、世界中探したって他にいないよ…


つーわけで順当に一敗を喫した正義超人軍。次はこの男の出番だ!
カナディアンマーン!
カナダと言われたら皆さん何を連想しますか?あれほどの大国でありながら、連想するものがカナディアンマン以外に何も無いでしょ、あのカナダって国はwカナダという国の全てを背負って立つ唯一無二の存在、それがカナディアンマンなんですよ!

そんなカナディアンマンの対戦相手は…

パイレートマン!
シンプルな超人レスラーというタイプの超人が出てきましたな。こういうフォルムの新規超人は怖いですよね、ネメシスしかりジャスティスマンしかり、シリーズを跨いで活躍する超人に大化けする可能性があるんですよね…

そんなパイレートマンのステータスを確認しておきましょう。
超人強度8000万で285cm302kg、あのマンモスマンが7800万パワー279cm400kgですからね、ようやくマンモスと正面切って渡り合えそうなパワーファイターが登場したという感じですね…

ちなみにパイレートマンに触れるなら、この超人にも触れざるを得ません。
ゴーストバイキング!
Ⅱ世の超人オリンピックのビーチフラッグスに登場してた超人ですが、海賊系超人といえばやはりこちらが先駆者ですかね。悪魔将軍も投稿された当時の名前はバイキングマンでしたからね、やはり超人のモチーフとして使いやすいですかね、海賊ってのは。


さて、序盤からパワーで押し負けるカナディアンマン。
まぁキン肉マンの読者で「超人強度=筋力」と考えている読者はいないとは思いますけどね。超人強度を球にして受け渡し可能な描写を見ると「超人強度=生命力」のようにも見えますが、それだとウォーズマン理論が説明できませんし。ゆでたまごにはいずれこの問題にも踏み込んでもらいたいな…

つーわけで今回こそは意気込みが違うカナディアンマン。

それではカナディアンマンの歴史を振り返ってみましょうか。
①第20回超人オリンピック編  まぁ仕方ない。ロビンは強い、ここは仕方ない。
②第21回超人オリンピック編 予選落ち。まぁ展開上ここも仕方ない。
③七人の悪魔超人編 いたっけ?
④悪魔六騎士編 生命維持装置内からキン肉マンに暴言を浴びせかける。その後死亡するもプラネットマンの股間として復活(笑)最後はキン肉マンの戦うリングを支えて奮闘、まぁ頑張ったのでは。
⑤超人タッグトーナメント編 ビッグボンバーズとして出場するも、はぐれ悪魔コンビに間引かれて退場。ここのインパクトが強過ぎた。
⑥王位争奪編 最後に大阪城には来てた。
⑦キン肉マンⅡ世編 息子カナディアンボーイが登場するもヘラクレスファクトリーを卒業できず。
⑧究極の超人タッグ編 リザーブマッチへの出場を尻込み。さらにカオスの正体が人間だということを知ると、それを矢文で委員長に密告し「正義超人の風上にも置けない」と言われてしまう。
⑨完璧超人始祖編 スペ共々マックスラジアルに瞬殺される。
⑩ウルフマン読み切り 戦闘の描写すらなく、またしてもスペ共々ブラックシップに瞬殺される。

振り返ってみると、超人タッグトーナメントでの敗戦はそれほど問題ではなかったようにも思えます。それよりも究極の超人タッグ編での行動の方がマズかったです。新登場した超人の実力を際立たせるためにカナディアンマンがやられるのはまぁお約束としても、Ⅱ世でのあの行動はそういうのとは関係ないただのゲスい行動でしたからね…

そんなこんなで今回はやる気に満ち溢れてるカナディアンマン。



もしかするとカナディアンマンの初勝利が描かれるのではないかと期待してしまいますね。勝ってもおかしくはないんですよ、カナディアンマンがゆでたまごによりこの世に生み出されてからもう40年以上経過してますからね、このままMr.噛ませ犬で終わらせてしまうにはあまりにも哀しい。俺がミスターカーメンのファンであるのと同様に、世の中には少数派ながらカナディアンマンファンもいるとは思うんですよ、そんな彼らのためにもカナディアンマンの勝利という未来があっても悪くはないんだよなぁ…

そしてスペシャルマンとの特訓の成果がこの技。

フットボールタックル!

これはね、本家スペシャルマンが使うよりもカナディアンマンが使用した方が効果あると思います。何故かと言うと、それはカナディアンマンとスペシャルマンでは体格が全く違うからです。カナディアンマンは身長265cm体重218kg、正義超人の中ではバッファローマン以上の恵まれた体躯を有していますが、相方スペシャルマンは173cm86kgと通常の人類並みのサイズしかないんです。原作では両者の体格の差はそれほど気になりませんが、実際のサイズでビッグボンバーズを並べてみるとこうなります。

実は身長差92cm、体重差132kgの凸凹コンビなんですよね、ビッグボンバーズというコンビは…


そしてここからはカナディアンマンのターン。

アルゼンチンバックブリーカーと双璧をなすカナディアンバックブリーカー、これは元々木こりであったユーコン・エリックというプロレスラーが丸太を担ぎ上げる動作から生まれた技です。これほどカナディアンマンにピッタリの技はありませんね…


さらにここで大技。

リビルト・カナディアンバックブリーカー!

これまでカナディアンマンには設定上の必殺技として原作未登場ながら「永久凍土落とし」という技があったんですよ。これはカナディアンバックブリーカーの体勢から相手を叩きつける技だったんですが、ここでついにカナディアンマンの必殺技が原作に初登場しましたね。悪くはないと思いますよ、パワーファイターであるカナディアンマンの特徴がよく出た良技です。落下技でないのが痛いですが、関節技であってもタワーブリッジ・パロスペシャル・キャメルクラッチ・喧嘩スペシャル等必殺技になりうる技はありますからね…


がしかーし。ここから案の定追い詰められていくカナディアンマン。

まぁヘタレは簡単には治りゃしないということです。そんな簡単に人間超人の性格は変わったりはしませんよ、、変わるのはバラクーダになった時のロビンの性格だけです(笑)

がしかーし。全国に数人はいるであろうカナディアンマンファンが待ち望んだ激アツ展開が待ってました!




別人です。我々が知っているカナディアンマンと、このカナディアンマンは別人です。彼を国辱呼ばわりするカナダ人はもう1人たりともいないはずです。もはやカナディアンマンは立派な正義超人の一員です、彼に足りないものはあと勝利だけですよ…

がしかし。そんなカナディアンマンファン達の希望を打ち砕くこの技。

セントエルモスファイヤー!

リビルト・カナディアンバックブリーカーと比較すると技の完成度が違いますね。関節を決めると同時に絞めの要素も入ってますからね、これでこそ「必殺技」という感じですわ…


そんなセントエルモスファイヤー、技名の由来はそのまんまです。

セントエルモの火、これは静電気による放電現象だそうですね。こういう現象の正体が、ネット調べればすぐに分かってしまうのは逆につまんない世の中なのかもなぁ…


しかしそれでもなお、最後まで心折れることはなかったカナディアンマン。




これは展開が見えましたね。このパイレートマンを打ち砕き、カナディアンマンの仇を討つのは…スペシャルマンしかいません!テリーマンがもうリングには立てないと思われる現状、ゆでたまごは今後アメリカ超人界第一人者としての立ち位置をスペシャルマンに担わせようとしているのではないでしょうか、そうだとするとここでカナディアンマンが惨殺されたのも伏線として納得できます。ロビンが一線から去り、ブロッケンJr.達若手への世代交代が進んでいることを考えても、キン肉マンと同い年であるスペシャルマンが活躍しても何の違和感もありませんし(笑)



さてさて。そんなわけでティーパックマン、カナディアンマンと二連続で惨殺されるという絶望的な展開の中、次はこの超人の出番です!

全てを水に流す男、ベンキマン!

キン肉マンという漫画はあくまでもギャグ漫画であったんだという事を思い出させてくれる、古き良き時代の超人ですよね。プリプリマンやチエの輪マンのように完全に見た目重視のイロモノ超人であるのにも関わらず、キン肉マンと激戦を繰り広げ、二世では弟子のウォッシュアスが登場し、おまけに外伝として読み切り作品まで存在する超人なんてベンキマン以外には考えられません。まぁベンキマンはキン肉マンやテリーマンと並び、ゆでたまご自身がデザインした数少ない超人ですからね、思い入れもあるのかもな…


そんなベンキマンと対戦する、ケンタウリの六槍客3本目の槍は…

ギヤマスター!

イロモノ超人にはイロモノ超人を、というところでしょうか。超人としての分類は工具系もしくは機械系とでもいうんでしょうかね、ペンチマンやザ・マンリキあたりと同じ香りがします。この系統の超人で長生きできた奴はいないんだけどな…


そんなギヤマスターのステータスを見ておきましょう。

注目すべきはその体重ですかね、1.2tというのは相当の重量です。キング・ザ・100tと比べてしまうとダメですが、巨漢超人の代表とも言えるあのマンモスマン4人分ですからね…

なのでここで超人の体重というものをチェックしておきましょうか。ブッチギリの王者であるキング・ザ・100tは別格として、巨漢超人の代表ともいえるマンモスマンの400kgという体重を超えている超人が果たして何人いるんでしょうか?


(この時私は気づいていませんでした…このランキング制作がこんなハードなものになろうとは…)


1位 100t  キング・ザ・100t   ブッチギリのブッチギリです。他の追随を許さないとはまさにこの事。


2位 26.3t  釣鐘大王 2位でいきなりマニアックな超人が登場しましたね…


3位 5t  タイルマン タイルマンは見た目以上にメチャクチャ重い。フィッシャーズに破壊されたのはおそらく自重が原因です。


3位 5t  THE・弥魔戸 戦艦大和をモチーフにした超人です。重くないわけがない。


5位 3t  クレーンマン 建設重機関係の超人は軒並み重いというのは常識です。


5位 3t  ジュエルマン ちょっとジュエルマンは見ておきましょう。

体重が誘拐から身を守るための武器になっているわけです。


7位 1.5t  ブルドーザーマン ソルジャーチームのブルドーザーマン、そりゃ重くないわけがないです。


8位 1.2t  ギヤマスター ギヤマスターは8位にランクイン。


9位 1t  ゴーレムマン 確かにこの体重があれば400kgのマンモスマンくらい振り回せるのにも納得。


9位 1t  サンシャイン 巨漢超人の代表格ですからね、サンシャインも。


9位 1t  ザ・魔雲天 魔雲天も軽いわきゃありませんわな。重さが頼りのところもありますし。


12位 1t  地層マン 地層…そりゃ重いわw


13位 980kg  モアイドン II世に登場した超人で最も重いのはモアイドンです。


13位 980kg  ダンガンハンマー 砲弾がモチーフの超人。やはり全身が金属系の超人は重いのは当然です。


15位 950kg  パルテノン こちらも巨漢超人の代表格ですかね。ロビンはよくこんな奴を担いだもんです。


15位 950kg  ダイヤマン 全身ダイヤのダイヤマン、この重さにも納得です。


17位 920kg  洗タク鬼 普通の洗濯機ではなくドラム式洗濯機の超人なので、その分重いのかも。


18位 900kg  アナコンダ 最長560cmという体長の長さが体重に影響していますね。


19位 880kg  クラッシュマン 背中に背負ったアイアングローブが相当重いんでしょう。


20位 844kg  オコルデ これは説明が必要ですね。とても体重844kgもあるようには見えませんが、おそらく844というのは「ヤスシ」の語呂合わせでしょう。超人強度83万というのも「やっさん」の語呂でしょうし。


21位 800kg  シングマン サンシャインvsシングマン戦は両者合わせて1800kg、よくリングが壊れませんでしたね。


21位 800kg  パーソナルマン 身長150cmしかないパソコン型の超人ですが、体重は強烈。まぁ昔のパソコンは重かったですから。


21位 800kg  ハンマーマン 全身ハンマーの超人。やはり身体が鋼鉄の超人はとにかく重い。


21位 800kg  トレインマン 蒸気機関車をモチーフにした超人。まぁ納得の重さ。


21位  800kg  大和マン 3位で登場したTHE・弥魔戸の息子です。父親は5tもありましたが。


21位  800kg  暴留渓 魔雲天の息子である暴留渓は父親の重さに200kg届かず。


21位  800kg  カッターマン 全身が人造ダイヤの超人。本家ダイヤマンよりも150kg軽い。


28位 790kg  ミスターVTR 体型は細身ですが、複雑な構造の機械系超人は重くなりがちです。


28位 790kg  摩天楼 高層ビルの超人ですからね、まぁこれくらいの体重にはなるでしょう。


30位 776kg  レオパルドン おそらく体重の大部分は背中に背負っている戦車の重さです。


31位 750kg  キングキャッスル 古城がモチーフの超人。城…そりゃ重たいのは当然ですな。


32位 722kg  ボイジャーマン 人工衛星がモチーフのロボ超人。ロボ超人は見た目ほど重くない超人が多いんですが、彼は圧倒的重さ。


33位 702kg  小便小僧マン もうなんでもアリですな、ここまで来ると。


34位 700kg  ミキサー大帝 スカスカの胴体の割にはめちゃくちゃ重い。こういったところもさすが大帝と言わざるを得ません。


34位 700kg  ステカセキング ステカセは見た目の手足の細さと反比例して、かなり重い超人です。まぁ確かに昔のウォークマンとか重かったもんな…


34位 700kg  アモイマン 同じモアイ像モチーフの超人であるモアイドンには負けてますが、アモイマンも十分重い。


37位 692kg  デッドシグナル 身体は細身ですが、やはり信号機部分が相当重いのか。


38位 690kg  キーマン ダイヤル式のキーロックの超人。まぁ軽い鍵なんて信用性がありませんからね…


39位 680kg  ウォッチマン 高級時計は確かに重いですもんね。


39位 680kg  漬物マン 頭に乗せている漬物石の重さが600kgという超人ですw


41位 670kg  ザ・マリー このザ・マリーの体重に関しては注目しておく必要があります。


こんなの重さに気付ける訳がありませんよね。この見た目で670kgというのは反則級に不意打ちです。


42位 650kg  アイロンマスク アイロンも家電の中では重い方ですかね。


43位 649kg  頓頓山 相撲の土俵がモチーフの超人です。


44位 607kg  マグニチュードⅠマン 火山がモチーフの超人。火山…そりゃ重い。


45位 600kg  スプリングマン 意外にもスプリングマンもめちゃくちゃ重いです。ホント手足の細さという見た目に騙されちゃダメですな。


46位 580kg  ガンマン 動物をモチーフにした超人の中では最も重いのがガンマン。


47位 567kg  メルトダウン 同じバイク系超人でも、バイクマンは150kg。


48位 555kg  ウォーコング 左腕に装着したハンマーの重さが55kgというロボ超人。


48位 550kg  ザ・サブマリン 潜水艦の超人。当然の如く重いです。


48位 550kg  ゴリマックス 動物系超人第2位がゴリマックス。惜しくもガンマンには届かず。


51位 520kg  オイルマン オイルマンの容量は200ℓということが判明しているので、ドラム缶部分の重さが最低でも320kgということになるんですが…超人オリンピックの後の身体測定では体重250kgで怒られてました。よく分かりませんな。


51位 520kg  パワー・ウォーカー 建設重機系超人に軽い奴なんていません。


53位 500kg  ザ・マンリキ 体重のほとんどが万力部分じゃないと説明がつきません。


53位 500kg  ギャラクシータ 身体に太陽系の惑星を散りばめた銀河系超人。銀河…これより重い物なんてありませんね。


53位 500kg  ザ・DIEオキシン 名前は物騒ですが、焼却炉がモチーフの超人です。そりゃ重いわな。


56位 490kg  ビッグ・ラジアル タイヤ超人。まぁタイヤもなんだかんだで重いですわな。


57位 473kg  プリクラン プリクラ機もまぁ軽くはないでしょう。


58位 460kg  ポセイドン 潜水服型の超人。見た目そこまで重そうには見えないんですけどね。


59位 456kg  サイコロマン 特に金属系という外見ではないんですが重いです。ちなみに体重456kgはシゴロということでしょう。


60位 453kg  ザ・犀暴愚 動物系超人の中では重い方ですが、犀暴愚は鎧の重さも入っていそうです。


61位 450kg  銅ベルマン タイルマンが登場するまでは、キン肉マン史上最重量の超人は銅ベルマンでした。


61位 450kg  ミスター・F・C   ファミコンの超人ですな。ファミコンにあまり重い印象はないんだけども。


63位 438kg  フォーク・ザ・ジャイアント 建設重機系の超人にしてはこれでも軽い方ですね。


64位 430kg  ミスターJR 電車系の超人。トレインマンよりかは相当軽量化されていますね。


64位 430kg  ミスターシップ 船系超人はことごとく重いです。


66位 423kg  マックスラジアル 同じタイヤ超人ですが、重さはビッグラジアルの方が重い。


67位 420kg  ブラックホール これは意外です。ブラックホールはなぜかマンモスマンよりも重いんです。やはり重力の塊であるブラックホールの影響なのかもな…


67位 420kg  プラネットマン ここも意外。宇宙レスリングを繰り広げるプラネットマンも実は相当重いんです。これは木星や土星の質量のせいかもな…


67位 420kg  バミューダⅢ ブラックホールに見た目だけでなく体重まで全く同じでした。


70位 415kg  ギガバイト ロボと恐竜という重い物2つが組み合わさった超人。


71位 408kg  ボルトマン Ⅱ世を代表する巨漢超人ボルトマンは意地のマンモスマン超え。


72位 405kg  ミラージュマン ミラージュマンも金属系超人ですからね…


73位 400kg  Mr.ガッチャ ガチャガチャを回すと体重変動しそうです。


73位 400kg  ブートン 本体である金棒が重いのかもしれません。


73位 400kg  マンモスマン こうして見てみるとマンモスマンの400kgが軽く見えてくるから不思議です…



つーわけであのマンモスマンが73位タイという記録に留まるという意外過ぎる結末は予期していませんでした。しんどかったよ、このランキングは…


……まぁここまでやったなら、超人だけでなくついでに怪獣の重さも見ておきますか。


1位 100,000t  底なし星人

2位 80,000t  マンモラー

2位 80,000t  長足ゴン

4位 60,000t  モンスターターキー

5位 50,000t  ナチグロン

5位 50,000t  カッパトロン

5位 50,000t  バズーガーラ

8位 48,000t  スプリンタソード

9位 40,000t  エラギネス

9位    40,000t  ブルゴラス

9位  40,000t  テンドン

12位 30,000t  ダイブツラー

12位 30,000t  オカマラス

12位 30,000t  キン親子

12位 30,000t  ハリゴラス

16位 25,000t  オクトパスドラゴン

17位 20,000t  フランキー

18位 12,000t  ダイキング

19位 10,000t  ゴンタ

20位 5,000t アクロバット星人 

21位 2t  ゴリザエモン



つーわけでキン肉マン史上一番重いのは100,000tの底なし星人でした!




脱線してしまいました、本筋に戻りましょう。ギヤマスターのジェノサイドギアに苦しむベンキマンでしたが…


エラードスピン!

これは「キン肉マン外伝ベンキマン〜失われたインカの記憶〜」を読んでないとダメですね。ベンキマンの頭部にあるのは当然ウンコですが、この技が初登場した際にはまだベンキマンは自分がベンキマンではなくエラードマンだと誤認していましたからね、だからこの技名はエラードスピンでいいんです。


そしてベンキマンのターン。


ベンキマンがインカ帝国出身なのは、当時古代インカの遺跡でトイレの原型が発見されたというあやふやな情報をゆでたまごが知ったからだそーです。そこから発展し、ベンキマンはインカ帝国の皇帝の護衛超人であったものの、侵攻してきたスペイン兵に敗れ記憶を失ってエラードマンとして生きてきたその半生が判明しています。まぁベンキマンの読み切りもいずれこのブログで紹介することでしょう。


さらに続くベンキマンのターン。

このシリーズで判明することですが、火事場のクソ力には3段階あり、このベンキマンの力は仲間を想う気持ちから生まれた2段回目の火事場のクソ力ということになりますね。ちなみに正義超人で火事場のクソ力を発揮できたのはキン肉一族以外ではロビンマスク・ウォーズマン  ・バッファローマンに次いで4人目の快挙です、凄えぞベンキマン。


がしかし、インカ文明を圧倒するギヤマスター。

アンティキティラ島の機械とは、紀元前にギリシャで作られた天体位置計算機です。まぁこれほどの物を紀元前に作れたことは奇跡ですよ、日本なんてその頃弥生時代ですからね…


そんなこんなでギヤマスターのジェノサイドギヤに捕らえられたベンキマン。


ベンキマン流クソ力とは上手いこといいますな…


そしてついにベンキマンのこの必殺技が炸裂します。


恐怖のベンキ流し!

まぁ大人になって読んでみるとなんじゃこの技と思ってしまうかもしれません。今の子供達がベンキマンに感動するのかといったらおそらくしないんでしょう。おそらくキン肉マンという漫画は、俺たち世代のためだけに未だ連載が続いていると言っても過言ではないんでしょうな、この恐怖のベンキ流しを見てるとふとそんな事を考えてしまいます。


つーわけでベンキマンの勝利。

章題が「糞尿の彼方」です(笑)こんな言葉、未来永劫出てこないですよw


がしかーし。ギヤの力で糞尿の彼方から戻ってきたギヤマスター、お返しにベンキマンを自分のギヤに放り込んで逆転勝利。

ベンキマンの勝利もあるかな?と思えた展開でしたが、やはりベンキマン敗北に終わりましたね。これはね、ベンキマンの必殺技がいけないと思うんですよ。恐怖のベンキ流しは吸引ブラックホールとかと同じように相手の姿を跡形もなく消し去ってしまう技ですからね、それで「はい、決着しました」というのは漫画的にやはり描きにくいでしょう。読み切りでヒガンテマンに勝ってしまっていたのもベンキマンにとっては逆風になってしまったのかな…



つーわけで正義超人軍三連敗。しかしここで超展開が待ち構えていました。



ここでフェニックスかぁぁぁぁぁ!!!

こうなるとどうなるんだ、正義超人軍が全滅して残った六槍客vs運命の六王子になるのか?それとも知性チームが再び集結するのか?まぁ確かにフェニックスとオメガマンアリステラは無関係とは呼べない間柄ではあるからね、この展開はないことはないんだなぁ…


こりゃまた目が離せぬ展開が続きますわぁ…