ブログを放っておいたら書き始めてから10年以上経っていたり、周囲の環境も変わっていたりで。

このままではもったいないなと思い、SNSなどで書いている記事をたまにこちらにも書こうと思います。

 

今年の東京大学入学式で読まれた祝辞に共感したのでシェアします。

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html?fbclid=IwAR2JfDfF9chmwWDb0gWoeSyhLMz4-gfHUOzZhM38pTt3ibuXShRPUnP_Vog

 

 

本文に「私を突き動かしてきたのは、(中略)社会の不公正に対する怒りでした。」とあります。

私自身も過去から今に至るまで「社会の不公平に対する怒り」を根っこに生きてきました。
「大学進学の際資金面で折り合いがつかず、社会人学生として進学して結果を残して卒業したこと。」
「親の虐待や貧困で子ども達のスタート地点が違うことが許せなく、少しずつでも社会的養護の現場でボランティアを始めたこと。」
「地域の子どもや若手世代が自分自身を認めることができる環境を作りたいと任意団体を始めたこと。」

…そしてまた「今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。」と本文にあります。

この数年、ご縁を頂戴した方々が私を受け止めて、支えて下さっているからこそ自分の活動が成り立っているんだなと強く思えるようになりました。

ただ、社会の不公平は私が老いて朽ちてしまっても消えることは無いのかもしれません。私の「社会の不公平に対する怒り」が続く限りは小さいながらも自分の取り組みを続けて行きます。

そして、ご縁を頂戴した全てのものに感謝、です。

随分長い間ご無沙汰していました。

 

ご無沙汰させて頂いていある間、色々なことをやってきました。

ブログにも今まで書いてきた自動車関連の話。御縁を頂戴していくつかの団体の方々と協働させて頂くことになり、活動しています。

 

一方、ひとつ前の記事にも書いた子どもに対する取り組みについては、小さいながら任意団体を立ち上げて活動を始めました。

 

それとなく、私の取り組みが形になりそうな所にきましたので、ゆっくりですが、ブログを再開しようと思います。

 

今までとは全く違う内容の記事を書くこともあると思いますが、またご愛顧頂ければと思います。

 

それでは。

一年近くご無沙汰をさせて頂いておりました。

先ずはお詫び申し上げます。



以下は、2013年の年初に書いたブログの文章です。



私は最近、新しい夢を描くようになりました。

私が最近描く夢は、子どもたちが描
く夢を実現するための掛け橋になることです。

夢を実現する方法はこれから試行錯誤することになるのでしょうが、

子どもたちがなりたいものになることができるような世の中を作っていきたいと思います。



2年半以上が経ってしまいましたが、この夢が現実に向けて少し動き始めてきました。暫くはこの夢に向かって邁進させて頂きたく思います。今後、ブログの更新はこのお話に重点を置くつもりで、「Motor concierge」はお休みさせて頂きます。


今まで休んでおりましたが、またしばらくお休みを頂きます。


またいずれか、何らかの形でお目にかかれたらと、思っています。

SNSでは活動しているので、もしかしたらと思ったらお声掛け下さいね。



ひとまずの区切りとしまして、今までご支援、ご愛顧ありがとうございました。

今から約1か月前ですが、この度新しくなったメルセデスベンツのC200を試乗して参りました。

いつもの六本木にあるメルセデスベンツコネクションでの試乗だったので、わずかな時間でした。

思ったことを箇条書きにしておきます。


・スピードメーターの文字はちょっと小さいのですが、ヘッドアップディスプレイがあるので、

 速度の把握は早くできます。

・試乗したのは2Lのターボエンジンのモデルです。出力は約280馬力とのこと。

・走るときは、いくつかの走行モードの設定ができます。

 コンフォートモードは少々加速などが鈍く感じられました。

 スポーツプラスモードで個人的にOKに感じました。

・車幅は1810mmです。狭い日本の道なら何とか許せる範囲かと思います。

・試乗車にはオプションのAMGパッケージとエアサスペンションが装備されていました。

 エアサスペンションだからと言って、通常のばねを使用したクルマとは良い意味で変化は感じられず、

 快適です。

・トランスミッションは7速のトルコンAT。ちょっとコンサバティブに思いましたが、まずまずの変速。

・アイドルストップ機能も付いていますが、始動の際の振動と音はあまり褒められたものではありません。

 日本車ではより上品に始動できるクルマがあります。要改善と思います。

・操舵時のハンドルの硬さは任意に変えられる模様。

・ギアの変速レバーは日本車のウィンカーとほぼ同じ場所にあり、慣れないうちは間違って危険。

・総じてCクラスということですが、何か一つ上のクラスのメルセデスに乗っているような錯覚に陥る、

 素晴らしい仕上がりだと思います。


お値段がはるので検討の対象になるかは悩ましいところです。


では、また次回。


86_20140822


「タイヤが滑りだすとクルマはどんな挙動をするのか?」

「アクセルを強めに踏み込んで、クラッチを思い切りつなぐとクルマはどうなるか?」

「走っている時にサイドブレーキを引くとクルマはどうなるか?」


普通に街中でクルマに乗っているとこんなことはあまり考えなくとも大丈夫です。

でも、こんなことを知っていればとっさの時に事故を防ぐことが出来るかもしれません。


ということで、私は先日こんな事を勉強するため先の22日にあるプログラムに参加してきました。


私が参加したのはトヨタのメガウェブで開催された

「86アカデミー・コントロールテクニックプログラムブロンズクラス」

というものです。これはトヨタ86のマニュアル車を講習車として、

通常では体験できないクルマを安全に走らせるためのテクニックを学ぶプログラムです。

原則としてサーキットなどで使えるドライビングテクニックです。

決して通常シーンでの一般公道では行わないようにして下さい。


このプログラムでは、「サイドターン」と「アクセルターン」を学ぶことになります。

簡単に言うと、こんな感じです。


「サイドターン」

クルマを走らせている時に、

「クラッチを切る」・「ハンドルを約180°切る」・「サイドブレーキを引く」動作をほぼ同時に行い、

クルマを滑らせます。滑ったクルマが90°回ったら、フットブレーキを踏んでクルマを止めます。


「アクセルターン」

停止状態から「エンジンを5000rpmに合わせ」、「クラッチを一気につないで、アクセルを思い切り踏む」。

クルマが180°回ったら、「クラッチを切って、フットブレーキを踏んでクルマを止める」というもの。


講師は、人気DJのピストン西沢さんやレースで活躍しているドライバーさんです。

これが、超人気プログラムらしく大概は抽選で選ばれる20名が参加します。

ところが私が受講した回はピストン西沢さん曰わく

「20名のうち、10名は海に行って日焼けがひどく参加できない等のキャンセルが発生したため、

今回は10名で行います!」

何とも残念な感じになりました。


全体の流れは、「ビデオで運転方法を勉強」→(「クルマに乗って講師のレクチャーを受ける」→

「実際に自分が試す」) ()内をサイドターンとアクセルターンについて実施→

講師のドライバーさんのドリフト走行同乗体験→合格者へ合格証の交付→

アンケートを書いて終了。


この講習、サイドターン・アクセルターンどちらかがしっかりできると「合格証」がもらえます。

しかしこれが難しい!

走行が慣れてくるとピストン西沢さんから「3回連続で成功すると合格です!」と無線から声がかかります。試験が始まります。


私は、サイドターンでは全く成功できず。

かなり追い込まれて挑んだアクセルターン2回連続成功。

しかし3回目は回転角度が少なく失敗。


駄目かと思ったところで、ピストン西沢さんから「泣きの1回!」宣言。

背水の陣の臨んだ最後のチャレンジを成功、無事合格しました。


今回参加した10名は、タイヤを滑らせるような走行は初めてという方々ばかりでしたが、

参加した10名中8名が合格するという素晴らしい結果でした。


86academy


今回頂いた合格証。大切にします。


このプログラム、不定期の開催で次回の開催は未定の様です。

お値段は10800円。このようなしっかりとした内容でこのお値段は意外とリーズナブルです。


参加時は、運転免許証持参、長袖長ズボン・クルマをドライブしやすい靴を着用がMustです。

ドライビンググローブはあれば持参、なければ現地で借りることが出来ます。

また、教習車の86はマニュアル車なので、日頃マニュアルに乗りなれた方々の参加が望まれます。

当然マニュアル免許をお持ちの方しか参加できませんのでご注意を。


普通体験できない、クルマのコントロールを勉強するのは非常に有意義なことだと思います。

クルマに乗る者として、安全運転をするためにもこのようなテクニックを備えるに越したことはないと考えます。


ご興味のある方、次回の募集の際は是非応募されては如何でしょうか。