ここ数日間、私のブログの検索履歴を見てみると、

今宮純さんのクロストーク・ミーティングが多くなっていました。


明日8月9日に開催されるからだと思います。


かくいう私も、明日は参加します。

この3月にクロストーク・ミーティングPLUSに参加したばかりなので、

私自身としてはかなりの短い頻度での参加になります。


明日は今宮純さん、もはやレギュラー出演者となりつつあるフェラーリの浜島裕英さん、

そして今回の特別ゲスト、ウィリアムズのバルテリ・ボッタス選手の担当メカニックである、

白幡勝広さんが出演されます。


どんな話が聞けるのか楽しみです。

巷では、F-1モナコグランプリの話題で持ちきり(?)ですが、とんでもないニュースが飛び込んできました。


日産が、2015年にWECシリーズに参戦するとのことです。

これが何を意味するか。

WECシリーズにはルマン24時間レースが含まれています。


すなわち。


日産がルマンに復帰することになるのです。


驚きました。


来年はアウディ・ポルシェ・トヨタ・日産の4ワークスチームの戦いになるはずです。

これほどワークスチームが集まるルマンはいつ以来でしょう。


今年のルマンはあと3週間後ですが、来年のルマンが本当に楽しみです。


それより今週末のモナコグランプリとインディ500を楽しまなければ!


日本のモータースポーツ熱が高まってきそうです。

さて、今回の「クルマ褒めちぎり」は、「ホンダヴェゼルハイブリッド」です。


本来「クルマ褒めちぎり」は、私がドライブした印象を書く企画ですが、今回は助手席でのインプレッションをお届けします。


今回、ヴェゼルハイブリッドを試乗体験したのは、5月11日開催の横浜赤レンガ倉庫での「LEVOLANT CARS MEET」のイベントでした。試乗を希望する長蛇の列がありましたが、私が希望していたこの車種はあまり希望者がいなかったらしく、あにはからんやすぐに乗ることが出来ました。


今回試乗に当たり注目したポイントです。


・フィットベースとはいえ、全幅1700mmオーバー(3ナンバー)の車格。取り回しはどういった感じか?

・車内の質感はフィットと比べて向上しているか?

・恐らく大きくなっているであろうタイヤは振動・騒音の面でしっかり履きこなすことが出来ているか?


助手席試乗のため、参考でのインプレッションですが、上記のポイントはマイナスには見えなく、いずれもプラスの評価です。着座姿勢が高いため、前方視界は良く取り回しもよさそうです。


質感もスイッチ類やエアコンのルーバー周りにメッキ調のモール加工が施されており、見た目もよく思います。フィットからは大きな進化に見えます。


走行中におけるタイヤからの振動騒音も大きくは気になりませんでした。極低速では少なからず気になる部分はありますが、街中を走る程度であれば合格点です。


ポテンシャルはかなり高めに見えたヴェゼルハイブリッド。周囲からも好意的な声が聞こえてきます。

今後の活躍に期待したいところです。

あれから20年が経ちました。


昨日の4月30日に引き続き、今日は5月1日です。


アイルトン・セナが亡くなって20年。

昨日のローランド・ラッツェンバーガー同様節目の、20年の命日です。


もはや各所でセナのことについては勝たれているので、私が多く語ることもないと思われます。


彼が我々に与えてくれた夢を、今度は次の世代に引き継ぐことが出来るようにしたいと思います。


彼らのことを、次の世代に伝えること。

これが、これからのモータースポーツの命運を左右するのではないかと思います。


「セナ、夢をありがとう。あなたが与えてくれた夢を私は諦めません。」

あれから20年が経ちました。


1994年4月30日、F-1世界選手権第3戦サンマリノグランプリ予選2日目。

ローランド・ラッツェンバーガー選手が事故により亡くなりました。

その前年まで、日本のレース界で活躍し、夢に見たF-1にステップアップした直後の悲劇でした。


あの日以来、毎年この時期になるとこのことを思い出します。

昨日の様に思っていましたが、もう20年経ってしまいました。

時の流れは、早く、そして残酷です。


私は、人と時間ほど残酷なものは無いと思っています。


20年前、あのような悲しい出来事が起こり、悲しみの極点に人々はいました。

20年経ち、当時を思い出すことがある人はどれだけいるのか。

明らかに20年前と比べれは少ないはずです。


余りに、悲しいことです。


やはり、レースは悲しむべき犠牲になった方々の存在があってこそ、

前進し続けるものだと思います。


今年もラッツェンバーガー選手のことを思い出して、また、

心してレースを観続けようと思います。



ラッツェンさん、夢をありがとう。あなたのことは、絶対に忘れません。