林大使「日伯交流促進を期待」=リオでバドラケット90本寄贈 ブラジル日報WEB版より
林禎二駐ブラジル日本国大使は4月26、27日、外務省スポーツ外交推進事業「Sports For Tomorrow」の一環としてリオ・デ・ジャネイロ市を訪れ、同市日系協会バドミントン部と伯バドミントン連盟へ、日本バドミントン協会から供与されたラケット計90本を寄贈した。
林大使は26日にリオ市日系協会体育館を訪れ、ラケット20本を寄贈。供与式には同協会のケンイチロウ・クリハラ会長、バドミントン部選手らをはじめ、橋場健在リオ総領事、ジョゼ・ロベルト・サンティーニ伯バドミントン連盟会長、コウジ・フカザワ・リオ日伯文化体育連盟理事長ら約50人が出席した。
27日には伯五輪委員会本部隣接会議場を訪れ、伯バドミントン連盟へラケット70本を寄贈した。供与式には、パウロ・バンデルレイ伯五輪委員会会長、橋場総領事、同市シャクリーニャ地区のNGO「Miratus」でバドミントンを学んでいる子供らなど、約30人が出席した。
寄贈したラケットは、日本バドミントン協会へ企業や個人が寄付したもの。林大使は「バドミントンをはじめスポーツを通じた日伯交流の更なる促進を期待しています。今後の活動にぜひラケットを活用してください」と挨拶した。
供与式後、日系協会では林大使と式典参加者でラケットの試し打ちが行われ、伯五輪委員会本部隣接会議場ではMiratusの子供達によるサンバ音楽に合わせたバドミントンの練習披露が行われた。