県連代表者会議=日本祭り実行委員長が交代=旧エ婦人会事務室の改装案を発表 ブラジル日報WEB版より
ブラジル日本都道府県県人会連合会(県連、市川利雄会長)は4月27日、4月度代表者会議をオンライン会議アプリ「Zoom」上で開催した。会議では定款改定のために行われた臨時総会の報告や3月度会計報告、53号室(旧エスペランサ婦人会事務所)改装企画報告、第24回県連日本祭りの準備状況報告などが行われた。
定款改定はサンパウロ市文化局の定める議員助成給付対象となる要件を満たすために行われた。定款改定のための臨時総会は、池田ウィルソン、西山ミノル、小原シゲル氏が実行委員となり、弁護士とともに5月5日に実施された。
3月度会計報告では総計129万6871・90レアルの黒字が報告された。
53号室の改装は、部屋中央部の壁を取り壊し、講演などが行える多目的スペースを設置。エスペランサ婦人会を記念するコーナーや各県人会が使用できる共同作業室(コワーキングスペース)を設置する。キッチンやASEBEX事務所の配置に変更はない。キッチンは各県人会活動に活用されることが期待されている。
第24回県連日本祭りの準備状況報告では、同祭実行委員長が高良律正氏から大間知アルフレッド氏へと交代することが発表された。交代理由は高良氏が妻の看病に専念するため。
今年度から新設される都道府県文化紹介エリア「都道府県スペース」への県人会参加数が先月の29から40に増加した。
市川会長から来年の日本祭り日程が7月12~14日に決定したと発表された。会場は例年通りサンパウロ市ジャバクアラ区のサンパウロ・エキスポ・エキシビション&コンベンション・センター。会場賃料は7・77%増だったという。