≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載その794
2023年5月14日のブラジルニュースです。
為替1US$=4.92REAL(一昨日と同じ)
石油1バレル=US$70.09(2か月先物価格)
出来事 1 燃料油の価格検討
ペトロブラス(国家石油機構)経営陣は、今週から新たなジーゼル油、ガソリン等燃料油の価格検討を開始する。
出来事 2 フォルタレーザ(セアラー州都)で警察官が同僚を4人殺害。
市民警察官が同僚警察官4人を殺害し、パトカーで逃走、その後パトロールカーを乗り捨て、自首した。
今日の早朝、セアラー州都のフォルタレーザから350km北部のカモシン(市)で、一人の警官が同僚4人の警察官を殺害した。
警察はこの惨劇を悲しんでいる、被害者は書記官のアントニオ・カルロス・ドス・サントス氏、同じくアントニオ・ジョゼ・ロドリゲス・ミランダ氏、同じくフランシスコ・ドス・サントス・ペレイラ氏、監督官ガブリエル・ソウザ・フェレイラ氏の4人。
市警察安全報道書記官クレウミール大尉は、犯人は市民警察監察官のドウラードという警官だったと、G-1ニュース に発表した。彼は非番だった。彼は4人を射殺した後、パトカーで逃亡、その後車を放置して市内の警察分署に自首した。
殺された市警察書記官の従妹は、「従兄は未だ3人の子供がおり、1歳の子供もいる」と裁判所に懇願している。
出来事 3 エスピリトサントでも。
エスピリトサント州イタぺミリン市でも、青年が窃盗で警察署に連行され隙をついて警官から40口径の拳銃を奪い、発砲、撃ちとなって警官に怪我を負わせたが、青年は結局射殺された。