感情は相互的 (若い方へ)
若い方へ贈る言葉です。
これは私の若いときからの信念です。
人を相手にした感情は、相互的です。
愛せば愛されます。愛されれば愛さざるをえません。
愛と同様に、憎めば憎まれるし、憎まれれば憎みたくなります。
男女関係だけではありません。思春期のお子さんをお持ちの方はほとんどの方が実感されるでしょうが、子供を不信の目で見れば、親は子どもに信頼されなくなります。悪循環になります。子供を信頼すれば信頼で返してくれます。
片想いと思ったら、とことん好きになるといいと思います。心にあることは必ず表に出ますが、自分にも相手にも正直に素直になって振舞えばいいと思います。
日本人はイメージが好き
この前なんとなく思ったこと。
この前、電車のコンサートかなんかのつり革広告を見ていて、”Hiroko Nakamura”ってあって、あれ誰だっけな、ジャズシンガー?・・・ ふと小さい字で漢字で書いている部分があるのに気づき、「中村紘子」。あー、ピアニストの。
先日、仕事でお客様の実際に触れるためのカスタマービジットというのをやって、そのときの会話。「会社では、よく記号を使います。たとえば↓とか」「えっ、どういうときですか?」「たとえば、詳細は下記、ということを示すのに、↓を会社の書類でも使うんです。」フォーマルな文書でも記号を多用するとは、お初の知見でした。
そういえば、外人のメールでは、顔文字をあまり見ないし。
日本人は、中国から輸入した漢字という表意文字体系の影響からか、絵とかイメージを見て理解する。イメージを常用する。イメージで考える。アニメとかも、現実をイメージ化した世界なんで、日本人が得意。そういうことみたい。
アイデア欲しいとき
アイデアが欲しいとき、どうするか?
考える手がかりになる資料を紙に印刷しておきます。アイデアを書きつけるメモにもなります。
犬の散歩や、通勤電車のように、なにかほかに本来は別の目的があることをやります。
ときどき資料を見ます。
散歩とか、通勤の乗り換えで歩くとか、体を動かし、脳を知らぬ間に刺激するというのがポイントです。
その途中で、いろいろアイデアが浮かびます。それをメモって、後で、人に共有するために、文章化すればOK。
アイデアを、検証し、実行と実現につなげるのに何倍も努力がいるのですけどね。