久屋大通公園、10数年前は、

自然に溢れた感じがして、

朝、散歩したりした。

 

最近、リニューアルされ、

昨日、芸術文化センターの催しの帰り、

公園の最北の、オシャレな建物に立ち寄った。

ブック&カフェの、名古屋天狼院書店。

 

子ども達に、たくさん歩いたご褒美で、

ソフトクリームを食べさせ、

私は、誰かがセレクトした本を、見て回る。

 

良さそうな本を数冊見つけ、お買い上げ。

4連休、ちょうどキャンペーン期間で、

エコバックと、クリアーファイルをいただいた。

本とお店と人(店員さん)と、

偶然の出逢いは、面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知県芸術文化センターで、

勅使川原三郎 演出・振付 のダンス 

『風の又三郎』を、子ども達と鑑賞した。

 

物語として文庫本で読み、

絵本で読み聞かせをし、

今回は、ダンス鑑賞。

 

宮沢賢治作品の『風の又三郎』を、

ダンスで表現する事が、斬新な感じがして、

実際、鑑賞し、視覚的に面白かった。

自分で考える以上に、

想像的な場面が見られ、

動きが美しかった。

 

宮沢賢治の文学作品は、

言葉から紡ぎ出される世界の美しさに、

圧倒される。

いつか、原作超えと評価される

舞台芸術に出逢えたら、と

夢見てしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、今日と連続して、

山と樹と川と池のある風景に、

子ども達を連れ、暑さを逃れた。

 

自宅から、車で15分で、

森林浴のできる、

別世界に辿り着く、不思議。

 

自然豊かな場所にいると、

五感が刺激され、

本来、生き物としての自然な感覚に、

戻るような気がする。

 

大人であっても、

日常生活が、もっと楽しく、ワクワクするように、

出来ないかなと、時々考える。

 

子ども達が、川遊びをする姿に、

自分自身の子ども時代を、思い出す。

楽しい、ワクワクする感覚は、

ずっと持っていたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

転校して、去っていく側として、

メッセージカードにひと言ずつ、

クラスメイト全員に書いていた。

 

ささやかではあるが、

手ぬぐいを添え、包装し、渡した。

 

さよならだけが人生だ、と、

井伏鱒二さんの言葉を思い出す。

出会いよりも、

別れは、重いし、後ろ髪を引かれる。

 

喜怒哀楽のいろんな思いは、

深ければ深いほど、

いろんな気持ちが解せるものだと思う。

いろんな人と出会うことで、視野を広げ、

自分なりの価値観も、作られていく。

 

小5、地元に戻り、

もうすぐ、勉強シフトの生活が始まる。

目標目指して、子の頑張る姿が見られるよう、

親自身も、そういう姿を見せていけたら。

 

 

 

 

 

 

 

11年前、自然なお産に憧れて、

岡崎の吉村医院へ通い、

過ごした日々を思い出す。

蒔き割り、スクワット、たくさん歩くこと、等

 

パソコン仕事、車や電車で移動の、

現代生活を送ってはいたが、

本来、手足を動かし、家事や仕事をしていた

戦前生まれの人達のような生活が、

人間の身体、とりわけ妊婦にとって、

大事だと、実感した。

 

たくさんの事を学び、

子育てでも、時代が違うけど、

生き物としての人間、という視点は、

失くしたくない。

 

偶然が重なって、

吉村医院、今は亡き、吉村正先生と出逢えて、

自分自身、人生の転機となったように思う。

 

第一子の誕生日近くになり、

今日のような夏の暑い日に、

お産で、我が子の元気な産声を、

初めて聴いた日の事を、

懐かしく、思い出す。

 

心安らぐ、産屋に、

どれだけ癒されたことだろうか。

温かい助産婦さん達と、

言葉を交わす度、救われた。

愛おしいという感情を、

子どもから教わった気がする。

 

 

小5の七夕の短冊を、

滞在先で、見つけた。

大人でも、面白い本、面白いお話とは、

たくさん、いくつでも、出逢いたい。

 

自分自身の内面に、

物語をいくつも持つ事が出来たら、

面白い見方・考え方が出来たり、

幅が広がる事に、直結すると思う。

 

物語(言葉)が、自分を励ましてくれるし、

支えられることもある。

やなせたかしさんの、“絶望の隣は希望です”

この言葉、時々思い出す、

座右の銘のようなもの。

 

読書の魅力は、奥深い。

子と、面白い本についての話題が、

とても楽しみである。

 

 

 

 

 

 

20年ぶりに、連ドラを観たのが、

ドラゴン桜2。

阿部寛さん自身のカッコ良さと、

セリフのカッコ良さが、特に印象的。

 

良き人との出会い、

良き習慣に徹する事は、

自分の可能性を高める意味で、必須だと思う。

 

なかなか本質的な事は、

子ども達自身では、気づけない中、

人生の師にもなり得るところが、

桜木先生の凄いところ。

 

桜木先生が現実にいて、

自分が高校生の立場なら、

東大専科の受験勉強にしても、

ついて行きたい。

 

生き方がカッコいい人に、

若い時期、出会うかで、

人生の舵取りが随分違ってくる。

変われる可能性を秘めているからこそ、

面白いように思う。

 

人は、人に影響を与えるし、

人から影響を受ける。

母親の私は、特に子ども達に影響大。

どんなアンテナ(考え方、感受性)をもって、生きるのか?

どんな生き様を見せるのか?

 

1ドラマから、あれこれ考えさせられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の中、水族館より空いていると思い、

小2、年中を連れ、

かかみがはら航空宇宙博物館へ。

 

旅客機の操縦のシュミレーションを体験。

左右、上下、操作あり、難しかった。

空からの視点は、

見慣れた風景が、別物に見え、

面白い。

 

はやぶさ2で、

リュウグウのサンプルを、

持ち帰る体感ゲームも、

子ども達には好評。

 

飛行機が何機か、

建物内外に展示してあり、

重たい鉄の塊が、

翼の浮く力(揚力)で飛べる事が、

とても不思議。

 

歴代の宇宙飛行士さん達の、

何年も、過酷な厳しい訓練を受けて、

搭乗し、使命を果たされている姿に、

圧倒される。

特に、山崎直子さんの、

爽やかな笑顔が、素敵だと思う。

 

意外と、小2にとっては、

航空宇宙の分野が、

興味深く、刺激的だったようで、

帰宅後、絵日記2ページ、書いていた。

 

夕方~日没後まで、

末っ子5歳と2人で、

サツマイモの葉っぱの周りの草を取る。

 

約1時間半。

畑仕事に付き合ってくれた(待っててくれた)ご褒美に、

枇杷の樹を眺め、実を見つけ、

ちぎっては、末っ子に与えた。

 

甘く、酸っぱく、

美味しかった、と。

何年か前に、

子ども達が、畑に来る楽しみに、と思い、

植えた、枇杷の苗木。

 

昔、子ども達が赤ん坊だった頃、

ねんねさせるとき、『ゆりかごのうた』を歌った。

歌詞の2番に、

“ゆりかごの上に、枇杷の実が揺れるよ”

とあったのを、思い出す。

幼い子ども達と、自然や植物が、

身近にある、歌の風景が、好きだなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、映画『星の子』完成イベントで、

「信じるということ」について、

語った芦田愛菜さん。

 

語る内容、語る姿、表情、

全てから、気品と知性を感じられる。

素敵な女優さん。

 

自分の言葉で、何かを伝えられるって、

素晴らしい事。

どんな些細なことでも、

自分がどう思うか?

人に何を伝えたいか?

瞬時瞬時に考え、

言語化する事は、

日常の積み重ねのように思う。

 

幼少期からの、たくさんの読書は、

人の内面を作り上げていく。

お母さんも、きっと素敵な人なんだろうなと思う。