ウルトラCが起きるから面白い!
先日、仙台のホテルでサッカーアジア杯決勝を見ていた
ツイッター(enjoyskk)でも勝利の瞬間に呟いたが、
『日本が元気になる魔法がかかった』と
そう、
【ウルトラCが起きたのである】
新宿スクランブル交差点には多くの若者達が集まり、歓喜し、抱き合って勝利の美酒に酔っている
まさに、ウルトラCだ!
こんな時はケチケチしないものであろう
『人の心が動いた』のである
『よくぞやってくれた』なのである
先制点を取られる試合が多かった中、逆転に次ぐ逆転、延長戦、PK戦等見所充分であったからこそ価値があるのだ
今では『負ける気がしない』と思っている人はかなりいるはずである。
怒られるかもしれないが、一昔前までは、先制されると負ける気がしていた人が多かったからだと思う…。
日本代表選手の株は一気に上がり、また世界から注目を浴びてくるであろう。
CMオファーが殺到し、あっと言う間にお茶の間に登場する機会が増える。
サッカー場には広告スポンサー契約が増えるのだ
ビジネスとはそう言うものだから…
もちろん、その中にも戦いがあるだろうが。
今日は週明けの月曜日だ、会社でも、学校でも、日本優勝の話題で持ちきりであろう
『心』に秘めた熱い何か?が動き出している人も多いと思う。
確実に前を向いて、上を向いて歩く人が増えているはずだ
心が動く魔法に掛かっている今、集客を考えている方々はちゃっかり便乗していると思う
でも、いつまでも魔法に掛かっているわけではない
だからただ単なる安売りとかではつまらない、ここでアイデアの差が出てくるのだから。
ではどうするのだになる。
これから先は、何とでもやりようがある
考えるだけでワクワクしてくる
それはそれとして、素直に喜びたいね
おめでとう
そして、ありがとうと。
中国市場と日本の現状から
3日間の気仙沼入りは終わった
自分にとっては、新しいスイッチを入れる事が出来たと思っている
また、新たな出会いがあり、素晴しい情報があり、そして勉強になった
『人』との出会いは、次へのチャンスへと繋がる。
その中には悩みがあり、様々な理由があり、決めなければいけない事がある。
それもまた『人生』なのだと思う
話は変わるが、世界を股にかけている素晴しい社長との会話の中でチャイナマーケットの可能性を改めて聞かせて頂いた
延び続ける経済成長!勢いはまだまだ止まらないそうだ
数日前に上海から帰って来られて、日本の№1都市である東京を見て、ため息が出たと言う。
上海&北京のマンションは東京レベルではない億ションラッシュ
当たり前のように、一軒目のマンションを購入し、分譲貸しで2軒目、3軒目のマンションを購入し住んでいるそうだ。
中国の車新台販売台数は1300万台を超えていると言うこと
その中の半数は高級車であり、上海や北京にはメルセデスやBMWが圧倒的に多いそうだ
まさに日本のバブル時代、いやそれ以上であろう
そう、ドンブリ営業でも、放っておいても、物が売れまくるのである。
更に所得倍増計画が始まるのである
まだまだ勢いは止まりそうにない。
そして、オフレコの話もチラホラ…
ネット等で感じる表面的な情報ではなく、実際にチャイナマーケットで戦っている社長さんだからこそリアリティーがあった。
中国は今、極端かもしれないが、余裕があれば、一に投資、二に投資、三四も投資、五に投資ではないだろうか?
日本の若者はどうだろうか?
統計的に見ても「老後の為に貯金する」って人が多いらしい
もちろん日本も中国もだが、貯蓄する位の収入があれば!である。
かつて日本が通って来たバブルの時代、多くの人が土地を買い、高級車を買い、マンションを買い、株を買い…であっただろう。
中国も同じ道を辿るのか?
私は少し違うような気がする…
日本の借金は間も無く1000兆円を突破すると聞いたがどうなんだろう?と言う事でとあるサイトを開いてみた。
「リアルタイム財政赤字カウンター10」である。
その数字は上がり続けている
今は1125兆円だ
ゼロがいくつあるのだ?
1,125,000,000,000,000円だ
全てで16桁…
オギャーと生まれた赤ちゃんも、年老いたご老人も、一人辺り882万円の借金を背負わされている現実
その社長は続ける。
我が国の貯金総資産は1400兆円ある
年間あと20兆円ずつ使ってくれるだけでも経済成長率は確実に上がる!
その通りだと思う。
10年使っても200兆円だ
それでもまだ、1200兆円も残るのである
皮肉な話であるが、現実である。
今の日本は、物が売れ続けるチャイナマーケットではない。
ほんの少し前の、ちょっと良い時代の残像やイメージばかりを追い続けている時代ではない。
最後にその社長から聞いた言葉が頭を離れない。
『吉田くん、我々の業種もそうだが、お客様商売は全て現場に答えがあるんだよ3月中旬には我々のお店が、3店舗一気にオープンする。忙しくなるよ』
11月以降は社長のアドバイスで一気のV字回復だったそうだ。
『商売の基本、現場を見ていれば次に何をやるかが分かるんだ』
そうだ
ボウリングも同じ事なのだから
気仙沼大好き関西人(^_^)
至福の時間である。
今日の刺身(カジキマグロの中落ち)定食は、コーヒーが付いても500円だ
もちろん、今現在では、鮮度は日本一だ水揚げが真横であるからね
現場にいると手に取るように感じる事が出来る
市場では『タラ』等、旬の魚が所狭しと並んでいる
見ているだけでも、ワクワク楽しくなる
氷見の寒ブリが記録的豊漁で話題になっているが、漁港があれば、旬の魚がたらふく食べられる
だが、毎年毎年豊漁なんてそんな甘いものじゃない。
漁獲量は年々落ち込み、何より問題は次世代の漁師さんが少なくなっている事だろう
私は漁師と言う仕事は命掛けだと思っている。
美味しい魚が食べられる幸せは、彼らがいてくれるからこそである
お米も、野菜もそうだ!農家さんがあるからである
そう、地方には本当に宝物が山ほどあるのだ
飽食の時代になり、魚離れだの米離れだの贅沢極まりない話であると思う。
私が知っている、気仙沼の港で働く漁師さんや市場関係者の方々、また、加工品会社のオーナーや従業員の方々、そして気仙沼の地でお店を経営しているオーナーさんにスタッフの人達
皆さん、本当に良い人ばかりだ
アクセスは決して良くない
仙台から2時間は掛かる
実に不便である
だからこそ、気仙沼にしかない宝物がある
だからこそ、気仙沼でしか感じられない宝物があるのだ
『グルメな関西人が必ず来たくなる場所、それが気仙沼』なのだから
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