成長の中の環境にいるありがたさ
目的は中国進出である
その中で、断トツの売上を上げている売り場担当者「張さん」と言う方がTVに出ていた
何か特別な事をやってるんですか?と聞くと、彼ならきっとこう言うだろう。
当たり前の事を当たり前にやっているだけですよと。
そう、過去の売上動向データを見ながら、現場を真剣に見ているだけである
売り場の陳列方法は、現場を見ていれば分かる事である
あれだけの品数があり、手書き風POPを飾り、購買動機を促している店はあまりない
お客様が混乱するような大きな商品区分けテーマの配置は変えず、その中での小さな商品区分けテーマのみ、あえて陳列品を頻繁に移動させる事で、商品の売れ筋が分かる事がある。
それだけでも、目に付いていなかった商品が目に付いたり手に取ったりしてくれる。
いつ行っても、何か面白くて新しい物がないか?と言うお客様の欲望も満たしてくれるのだ
そして、激安品の仕入れも徹底している
過去の売上データを管理し、どの時期に?どれ位仕入れれば?どの位の金額設定にすれば?いかに早く売り切れるか?を感じ取って実践しているのである
お客様は敏感だ
何気なくでも、この努力には気付くはずであろう
もちろん、それは『管理』能力が無ければ成り立たない
売上を上げる為に、現場を見て自分なりの当たり前の事を当たり前にやっているのである
彼は言う
『ドンキホーテ中国進出第一号店の店長になる事が当面の目標です』と
更に、質問が飛んだ。
(日本の若者についてどう思うか?)
『成長の中の環境にいるのに、凄く勿体無い!もっとガツガツ来ても良いと思う』だそうだ。
彼の目は希望に満ちていた
本気になれば多少ガツガツする事になるかもしれない。
中国の若者から見て、成長の中の環境にいられるとは…幸せな事であろう
それは成長の可能性があるかどうかわからないではないからである
私は現実的で具体的な可能性を見付けて行きたいと考えている
そう、他が始める前に
始まりが加速する!
相変わらず、思いが強いためか熱く語り過ぎてしまった
いつもの病気である。
ただ、目的を明確にしてのプレゼンだったので、意図は伝わったと思う
連日、ボウリング場の支配人さんと話をさせて頂いているが、私が話をしたエンジョイ集客のポイントには皆さんにご賛同を頂けている
やはり具体性があるからだと思う。
『お客様にボウリングを楽しんで貰う』のではなく、
『私たちが、ボウリングでお客様を楽しませるのです』
と熱く語れば、殆どの支配人さんやオーナーさんは身を乗りだされます
プレゼンさせて頂く席に付ければ、
こいつは本気でやるのか?
本当に出来るのか?
の疑問はクリア出来る
近日中、関西で初めての『エンジョイ集客ボウリング』を開催させて頂けると思う
そう、このタイミングから始まって行くのだ
気仙沼から始まり、関西から広がり、全国へ波及させて頂く事が出来れば私が目指す【エンジョイ集客の目的】に繋がる!
ウルトラCはない
決して楽ではないが、必ず明るい話題を提供出来る自信がある
楽しみにしていて頂きたい
iPhoneからの投稿
勝ち上がりと勝ち残り
今朝の新聞紙上でも一面を飾っている話題、
『新日鉄・住金 合併へ』である
日本の鉄鋼国内最大手である新日本製鉄
国内シェア第三位である住友金属工業
合併する事で、世界生産量第2位へと躍り出る
日本国内における生産量レベルでは、他の追随を許さない程の生産量となり、ダントツの勝ち上がりである
世界生産量レベルでは、アルセロール・ミタルに継ぐ世界第二位へ躍進する。
これはグローバル社会への勝ち残りである
日本を代表する鉄鋼大手の二社であるので、凄いビジネス展開が鎬を削っていると思われる。
だが、勝ち上がりと勝ち残り…全く意味が違う気がする。
世界第二位に生産量が増えたとしても、第一位には全くもって歯が立たない。
さらに、第三位以下には『中国』『韓国』『インド』の企業が名を連ねている
『勝ち残り』へのハードルは、簡単なものではないのである。
40年近く生産量で世界第一位と第二位を守ってきた新日鉄が、09年には中国企業に抜かれた
新日鉄幹部のコメントが載っていたが、
『技術ではこちらが上と分かっていても、規模で劣勢に立ったのは正直ショック』と。
世界レベルで見れば、新興国の勢いは計り知れない
文字通り「うなぎ登り」であろう
BRICsが超巨大台風であれば、
小型台風になると予想されるNEXT11である。
日本はどの事業も安定し過ぎたのだと思う
終身雇用制度の崩壊から団塊世代の退職による大きな世代交代の変化
ゆとり教育による洗脳
小泉&竹中政策時代の郵政民営化による理想と現実の違い
リーマンショックによる世界的な金融危機
新興国マネーの台頭
様々な要因があり、色々書けば山ほどある・・・
国が会社が未来永劫いつまでも守ってくれる訳ではない
『人』が全て動かすものだ!
『国』も『会社』もそうであろう。
志を持っている政治家も沢山いる
現状を把握し未来を作っていく一流ビジネスマンも山ほどいる
その上に『国』や『会社』が成り立っているのだ。
フェイスブック、ツイッター、ブログ等SNSを最大限駆使したビジネスモデルも大幅に勢いを増してきているだろう。
今までになく、あまりにも早い伝達スピードがあるからだ
凄い時代であると思う。
だから
だから
大事な考え方があるそれが、
『情報はデジタルに
サービスはアナログに』
なのだと私は思っている。
そして、
5年後、10年後のボウリング場はお客様で溢れている!
(正確には溢れさせたい!であるが!)
の為には非常に重要なキーワードであるからだ