幸せな生活にはストレスが存在し、
ストレスのない生活は必ずしも幸せとは言えない。
ケリー・マクゴニカル
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おはようございます^^
メンタルトレーナーの吉田こうじです。
いつもメルマガをご覧いただき
ありがとうございます^^
ニュースでは東京でも積雪8cmらしいですね^^
仙台は7、8cmくらいなので
仙台の方が雪が少ないのはとても不思議な感じです。
さて、本題に入る前に、
前回の記事にいただいた感想を紹介します。
前回の記事はこちら。
↓
自尊心を下げてしまう生活習慣 その2
https://ameblo.jp/yoshidakouji
・・・・・・・・・・
余計なお節介を素直に受け入れたせいで
仕事でトラブルになったことが何度かあります。
でも、トラブルの責任は私だけ取らされて、
お節介を焼いて色々言ってきた人はそしらぬ顔です。
素直に聞き入れるのも考えものだと思います。
(Tさん)
・・・・・・・・・・
感想ありがとうございます。
そうですね。
Tさんのおっしゃるように
「助言を素直に受け入れる」
にはいくつかの条件がありますね。
前回の記事はあくまでも
条件を満たしていることを前提に
お話ししてしまいました。
言葉足らずで申し訳ありません。
助言を受け入れる場合の条件は
ケースバイケースなのですが、
基本セオリーとしては
「自分で納得できているか否か」
じゃないかなと^^
「助言通りにした際、望む結果が想像できるか否か」
と言い換えてもいいでしょうし、
あるいは
「その人を信頼できているか否か」
と言い換えてもいいですね^^
まずは、その条件を満たしていることが
大前提になります^^
そうじゃないのに、
しつこく助言してくるなどして断りにくいときには
「だったら、ちょっと一緒にリスクを考えてみましょう」
と伝えて、
想定されるケースをシミュレーションして
納得いくまで検討する^^
そういうことを嫌がるようであれば、
無責任なお節介の可能性があるので、
「だったら代わりにやってもらえませんか?」
「うまくいかなかったとき、説明していただけませんか?」
こうした牽制球を投げれば、
相手は退散してくれるかと思います^^
で......
信頼できる相手、善意の相手であれば、
前回お話ししたように
素直に受け取ってアクションしてみる。
その上で、やってみた感想を
感謝の言葉と共にフィードバックする。
それによって、周りといい関係性を築くようにすると、
相手も気持ちいし、自分の居場所も作りやすいです^^
感想ありがとうございました。
では本題です。
前回の続きで自尊心を引き下げる悪習慣についてです。
・悪習慣5
相手の注意関心をひくことを目的に、
不幸自慢をしたり、被害者自慢をしたり、
すねたり、怒りをあらわにするのはやめましょう^^
子供であれば、
「自分が大変でかわいそうアピール」
をすることで相手の注意関心をひくことは良くあることです。
まだ言葉も知らなければ、
コミュニケーション経験も少ないうちは
感情ベースのコミュニケーションになるのは
仕方がないと思います。
ですが、そうしたコミュニケーションを大人になっても続けている
悪い意味での注意関心をひきつけることになります。
「また始まったよ」「しょうがない人だな」
みたいな「蔑みの関心」をいくらひいても、
周囲との関係性は悪化するばかりです>_<
ちなみに、
ストレスがかかったとき、
それを外に発散することをアクティングアウトと
呼んだりします。
アクティングアウトすることで、
抱えたストレスを発散できたり、
相手に対して自分の不快さをアピールすることができるので、
アクティングアウトがダメだということではありません。
ここで問題にしているのは、
アクティングアウトってコントロールしないと
「惨め意識」「被害者意識」
が定着(依存癖)してしまい
自分で自分の自尊心を傷つけるループに入るし、
周りに対してもネガティブな印象を与えてしまい
孤立に向かってしまうということです。
ですので、もしも周りの注意関心をひくのであれば、
周りが嫌がることをすすんでやるとか、
周りが尻込みしていることに挑戦するとか、
周りが喜ぶことをすすんでやるとか......
周りにネガティブエネルギーを振り撒いて
注意関心をひくのではなく、
ポジティブエネルギーで注意関心をひく方法はいくらでもあるはず
そうした前向きな方法を選択しないでいると、
自ら卑屈な方向に一直線に向かってしまいます>_<
とはいえ、切羽詰まっていたりすると、
ついつい
「忙しいアピール」
「困ったアピール」
「不幸アピール」
をすることで周りから同情や援助、
関心を引き寄せようとしたりしがちだったりします。
ときには相手に罪悪感を感じさることで、
相手をコントロールしようとしたりもします。
こうしたことをしている自分のことを
自分で自覚できているうちはまだいいかと思うのですが.....
「どうしてこんなに困っているのに誰も手助けしてくれないの?」
みたいに、怒りにかられてくると、
かなり被害者意識に飲み込まれているかと......
そういう場合は、
アクティングアウトでアピールするのではなくて、
素直に援助を求めるアクティングアウトをしましょう^^
そして、援助の求めに対して助言があれば、
前回お話ししたように素直に実行する^^
そうすれば無意識の被害者ループ、
被害者アクティングアウト癖から抜け出せます^^
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メンタルトレーナー吉田こうじ
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