入試に受かる!脳の働きを高める服装とは?【受験の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

入試に受かる!脳の働きを高める服装とは?【受験の心療内科】

 

 

共通テストまで、あと3日。

そろそろ、当日、どんな服を着ていこうか、考えている人も増えているのではないでしょうか。

 

今日のテーマは、入試の当日に、服装を工夫することで、脳機能を高めて合格を勝ち取ることができるようになるという、医学研究を応用した合格テクニックのご紹介です。

 

 

入試の会場には、緊張しないように普段と同じ服装で行けばいいと思っている受験生が多いようです。

ですが、それだけでは甘いです!

 

実は、「脳の働きは服装に支配される」という論文が発表されています。

この理論を応用すれば、入試当日の服装をちょっとだけ工夫し、入試が始まる直前の時間に、簡単なあることをするだけで、脳が活発に情報処理を行なうように切り替わり、「受かる脳」に変わってくれるのです。

 

脳の働きが服装に支配されているという研究結果は、いったい、どういうことなのか?

入試に合格するには、具体的には、どのような服装が最適なのか?

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験をもとに、わかりやすく解説します!

 

 

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「脳の働きは服装に支配される」というのはどういうことか?

これはイギリスで行われた研究です。

私たちの脳は、常に自分がどんな服装をしているのかをモニターしていて、無意識のうちに、その服装に合致した脳の働き方に調節しているということが解明されているんです。

 

 

これを証明するために、いろんな実験が行われているのですが、たとえば、スーパーマンの服装をしたら本当にスーパマンに近い脳になるという論文も出ているんです。

 

実験データを分析すると、この効果は、意欲や気力を高める効果が特に大きく、脳の働きを変える作用が強くて驚かされます。

 

だから、入試の会場に「受かる服装」をしっかり選んで着用していったら、脳は「受かる脳」になる、つまり、「気力が満ち溢れて、たくさんの問題をバリバリ解き続ける脳になる」ということです。

 

 

では、どうしてこういう効果が出るのか?

 

脳が複雑な社会の中で、それに合わせた立ち居振る舞いをするって、情報処理の量が多く、かなり難しいことです。

なので、脳の前頭前野の機能を使って頭で考えていたら追っつかない・・・。

 

だから、直感を生み出す大脳辺縁系を使って、大雑把に、服装に合わせた脳の働きに調節しているわけです。

 

 

それでは、具体的には、入試の会場に着ていくと良い「受かる服装」って何なのか?

おすすめは、模擬テストで、すごく良い成績が取れたときと同じ服装を選ぶということです。

 

はっきりと思い出せない場合でも、「多分これだった!」と思った服を着ていけばいいわけです。

だって、自分の脳が作り出す作用なので、仮にそれが事実ではなくても、自分が「受かる服装」と思っていれば、それだけで気力が高まって「受かる脳」に変化してくれるわけです。

 

 

模擬テストで良い点数をとれたのは夏だった・・・という受験生も大丈夫です。

この効果は、身につければ発揮できるものなので、服ではなくても、靴下でも、髪留めでも、何でもいいんです。

 

とにかく、模擬テストでバリバリ問題が解けた記憶と結びついているものを、何か一つでいいので身につけて、入試の会場に乗り込みましょう。

 

 

さらに、試験が始まる直前に、服でも靴下でも髪留めでも、その部分を触りながら、バリバリ問題が解けた経験を思い出してから、本試験の問題に取りかかれば、気力が高まって「受かる脳」に切り替える効果はさらに高まります。

 

 

このように、服装の力を味方に付けて、気力を高めて合格を勝ち取っていただきたいのですが、残念ながら、脳の機能上の問題があって無気力になっている場合は、服装だけでは解決しません。

 

学力があるにも関わらず入試に落ちてしまう要因として「受験無気力症候群」はとても多く、その場合は、早急に対策が必要です。

 

以下に掲載した、「受験無気力症候群」の説明も、ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

受験生の無気力症候群【吉田たかよし】
 
 
 

 このページの要点は?

 

「受験無気力症候群・セルフチェック」を掲載しています!

    勉強を続ける気力がなくなってきた受験生は、こちらで簡単に自己診断ができます。 

 

 コロナ禍の影響で「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」が急増しています。これが、本来は学力があるはずなのに入試に落ちてしまう重大な要因になっています!

 

 勉強のヤル気が急に出なくなった場合は、単なるサボリではなく、脳の前帯状回(Anterior cingulate cortex)など、何らかの脳の働きに起因する場合が多いので注意が必要です!

 勉強はできないのに、ゲームやスマホなら熱心に取り組めるというのが、受験無気力症候群の最近の特徴です!

 

 ご自宅で誰でも簡単に実践できる「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」の予防法をご紹介しています。

 

 受験に特化した「光トポグラフィー検査」のデータを、最新の脳科学の研究成果を元に分析することで、最短の時間で受験無気力症候群から脱却し、志望校に合格できる脳に変えることができます

 

急増する「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)とは?


勉強に対するヤル気が、ある時期を境に極端に低下してしまう・・・。

 

もちろん、本人の明確な意思で勉強をサボることを選ぶのなら、病気ではありません。

しかし、そうではないケースが、今、受験生の間で急増しているのです。

これが、「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)です。

 

従来からある「大うつ病性障害(major depressive disorder)」という心の病気に陥ると、大半の患者さんが、何事に対しても極度の無気力状態に陥ります。

私のクリニックでも、受験生を診察して、この病気が見つかる場合も少なくありません。

ただし、最近の受験生に増えている無気力は、明らかにこれとも異なるのです。

 

特徴は、勉強にはヤル気が出ないにもかかわらず、ゲームやスマホは活発に取り組めるということです。

そのため、多くの親は、「うちの子どもは、ただサボっているだけじゃないか・・・」と誤解してしまいます。

 

また、受験生本人も、内心、「私、甘えているだけなのかな・・・」と悩んでしまいがちです。

こうして、多くの場合、「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)は、見落とされてしまっているのです。

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」

https://www.akamon-clinic.com/受験無気力/

 

 

 
 

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