●パニック障害●はじめての心療内科 | おしだおしみブログ

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不安障害持ち主婦の日々のあれこれブログ
夫×中3男子×中1男子×小5女子の5人かぞく。
ガス検針員のパート主婦

前回のはなしの続き



心療内科の予約をとってから診察日まで、とにかく気合いで乗り切って。


ついに心療内科へ。


当時は娘が保育園の年長さんで(現在小5)、子どもといると気が紛れるようなところがあったから、娘と一緒に病院へ。


その時の症状のなかに、

待たされるということが無理ってなってて

(いやどんな!って思うと思うんだけどほんと説明できないんだけど、とにかくじっとしていることが苦痛で息苦しくなるっていうこれなの!)待合室で待ちながらもうソワソワ。先生とも話せるのかな。っていう不安感もあったけど、どうにかクリア。


はじめての心療内科の先生は、優しいおじいちゃん先生。


生まれてから大人の今になるまで、

家族構成、結婚してからの家族構成、なんだったかな。なんかもう尋問??くらい色々と聞かれるんだけど、数年たったいま、もはや何を聞かれたかとかほぼ覚えてないわ。←


今はこんな症状があって。って伝えて、パニック障害なのかな?って自分で思ってて。って話したら

うん、そうだね、その様子はパニック障害の症状に当てはまるね。


って言われて。

やっぱりか。って、

やっと答えに辿り着けたような、なぜか安心感があったけど、病院に通い出したから、薬を服用してるからみんながみんななおるものじゃないなんて事は、この頃には想像もしてなかった。涙


そんなわけでこの日もらった薬は


漢方薬の柴胡加竜骨牡蛎湯7.5g

発作時頓服のエチゾラム錠0.5mg

不安時頓服のロフラゼプ酸エチル錠1mg


先生は「辛くなったらまた来てー」ってそんな感じの先生で、心療内科って普通じゃん。って思ったのが印象的。



ただ、やっぱり精神薬をのむことってめちゃくちゃ抵抗感があって。

これをのんだらもう、これがなきゃ生きれないくらいになっちゃうんじゃないか。っておもって。


実はもらったあとも、なかなか薬を飲めずにいた。


でも、我が家にすごく仲の良い友達みんなが遊びにきてご飯を食べていたとき。

気を使わないいつものメンバー、自分の家、そんな状態でもパニックの症状がでてきてしまって。

自分の家なのにここにいられない。みたいな感覚になってしまったときにはじめて頓服を飲んだら

めちゃめちゃいつも通りの普通の感覚になれた。


そのときに、あ、薬をのんだら私がおかしくなっちゃうなんて事はないんだ。いつも通りの自分に戻してくれるだけなんだ。


と思えることができて。


それがはじめて精神薬をのんだ日の思い出。


その後症状もだいぶ落ち着いて。

美容院に行くときに頓服をのむくらいで、他はほぼ普段通りの生活ができていた。


先生もすごくいい先生だったんだけど、そこの先生の方針は

パニック障害をなおすというより

パニック障害と共に生きていく


という方針で。


その頃のわたしは、

打倒パニック障害!!!

パニック障害のバカヤロウ!!

くらいの勢いだったため、半年通ったあたりで転院をすることにしちゃったのよね。


話しもよく聞いてくれる、優しくてすごくいい先生ではあったんだけど。


さようなら一軒目の心療内科。

そして次回は二軒目の心療内科へ行く私のはなし。






そうそうこの間、水道橋に行く用事があって。

帰りに東京ドームに寄ったの。


日曜の夕方、思いがけずの満員電車に耐えきれず、揺られながら頓服服用。


耐性が弱まっているとおもう最近。号泣