アカガシラサギの興奮冷めやらぬまま週末に、昨日も早朝に起床し葛西へ。
下の池はガランと、干潮は午後ということで干潟も無く、わずかなサギ類のみ。
さすがにもういないと思いつつ、何か来ないかなと粘るも、ヨシゴイ2羽が同時に
飛ぶのを見たくらい。
一周して上の池に行くとこちらにも30~40羽近いサギ類が群れています。
対岸の木にも数羽のシラサギ。ん?なんか小さくて色がついているのが・・・
1羽だけアマサギが混ざっていました!
思いがけず再会できてうれしいアマサギ。
上の池をしばらく眺めていると、遠方を飛び回る小鳥の群れ、あやしい・・・
遠めながら肉眼でも翼の白斑が目立ちます。コムクドリです!
ミズキのところに行くとカメラマンさんがおひとり。来ないですね~なんてお話し、
ちょっとウロウロして、ふと後ろをふりかえるとカメラマさんが数人に増え、長玉を
ミズキに向けています。便乗させて頂き見てみると数羽、群れていますが・・・
込み入った葉っぱに入り込み、とても写真はとれず。
9時が近づいてきたので、西渚へ向かっていると、「キュルキュルッ」と
目の前にムクドリが、何気なく双眼鏡をのぞくと、またまたコムクドリ!
サンゴジュの赤くなり始めた実をついばんでいます、そして1羽が近くの
見やすいこずえにとまってくれました。
仲間が食事中、見張り役のように周りをキョロキョロ。
どういうわけだか、あれだけいたムクドリは1羽のみ、あとみかけたのは
すべてコムクドリばかり。全部で15羽以上はいたと思います。
西渚も干潟が出ていないせいかまったく鳥はおらず。東西なぎさ間、東渚の岸から
「ピュイピュイ!」の懐かしい声。キアシシギでした。10羽くらいの群れで
すぐに飛び去ってしまいました。
東渚には遥か遠方にチュウシャクシギらしき10羽くらいのシルエット、
先週に引き続きダイシャクシギ&ホウロクシギ?も。
メジロやオオセグロカモメが増えてきたり、そしてついにキアシシギや
チュウシャクシギも登場。週替わりで数や種類の変化を感じ、季節が進んでいる
ことを実感できるのも楽しいものです。
木陰であれば涼しく快適だった昨日の鳥見、また来週末に期待です!