入院した病院の精神科医の言葉 ② | 恵子のブログ

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うつのことは思い出したくありませんが、

大昔の話でも何かお役に立てることがあればと

思って書いております。

 

 

またうつの話?と思われた方には

申し訳ありませんお願い

 

 

遠い昔ですが、抑うつ状態で退職し、

治ってからしっかりうつ病にかかり、

7年ほどかかって治りました。その頃の話です。

 

 

入院初日の先生の言葉。

 

 

「なんでこんなところに来ちゃったの。

 ここはうつ病の人が来るところじゃないよ。

 (中略)

 出来るだけ他の人と関わらないで、

 休養することに専念してください。

 とにかくゆっくりすることだけ

 意識してください。いいですね。」

 

 

相部屋の病室でゆっくり過ごした後、

初日だけは他の人に絡まれずゆっくり過ごせました

食事は食堂のようなところでいただきます。

食欲があるのかないのか、きちんと食べたか、

どのくらい残したかを

確認されていたと思います。

 

 

その後一人ずつ薬を渡され、その場で飲み、

ちゃんと飲み込んだか口の中まで確認されます。

病気によっては勝手な断薬で

大変なことになるからです。

 

 

この後、部屋に戻ります。

 

 

こんな簡単な流れのことですが、

そこはもう、無法地帯というか、

人間の姿をした獣がいるというか、

一筋縄にはいきません。

 

 

「なんだよ!なんなんだよ!文句あんのかよ」

などと、視線が定まらない状態で、

一人で(相手はいません)怒鳴る男の人、

ずっと一人で文句を言い続けるおばあさん、

ずっと一人で何かを喋りながら、

ぼろぼろこぼしながら食べる人、

くちゃくちゃと、口を開けながら食べる人、

箸などの持ち方も滝汗

食事のマナーなんてあったものではありません。

幼稚園児の方がよっぽどお行儀よく食べられます。

 

 

ずっと一人でぶつぶつ言っている人は

沢山いました。

誰かに絡んでいるわけではありません。

幻聴に返事をしているそうです。

 

 

トイレの便座にはいつもうんちがついていて、

不愉快極まりないえーん

 

 

本当に何もかも、全てが絶望的な光景でした。

 

 

皆さん病気ですから仕方のないことです。

でも、私も病気でした。

ストレスを排除しなければいけないうつ病でした。

ストレスから逃げたはずなのに、

家とは別の、とてつもないストレスが絶望



逃げ出した罰だったのでしょうかえーん



逃げ場がどこにもない…。

そんな絶望感だった気がします。

 

 

まだスマホのない時代。

ストレスの発散手段すらありませんでした。

 

 

私は必要のない薬を何種類も投薬されていたため、

減薬の必要がありました。

まだ減薬が進んでいない頃に、

新しい環境という緊張感と、

絶望的な環境に、常にイライラしていました。

そして、入院したことを酷く後悔しました。

 

 

※続きます

 


 

 

前回のお話です

 

 

 

 

過去に書いたうつの頃の話です

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

数年ぶりにウォーキング始めました。

ジョギングしてた頃の必需品ですが、

これがあるのと無いのでは疲労感が全く違います。

 

歳をとると化粧崩れもなかなかのものですが、

これは汚くなりません。夕方の顔色も悪くないですよ。