マンションの建替え | 建築家のお話

建築家のお話

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こんにちは。

東京は昨夜は雪でしたね!

今朝は道路は凍ってるし、上の木からは、固まった雪のかたまりがあられのように降ってくるし、通勤はきっと大変でしたでしょう…



そして今朝はこのような”コラボ”を発見。




建築家のお話-雪と霜柱1

土の上の、薄く積もった雪が地面から浮いていたので…「??」と思いめくってみると

雪の層の下には「霜柱」



こちらは細い霜柱が林立…


建築家のお話-雪と霜柱2


雪と霜柱を一緒に見るなんて、始めてでございます。




さて、本題のタイトルにもあるマンションの立替えですが、実際の話ではなく、まだニュースの段階です。

まだまだこれから、のお話ですが、結構大きなことなのに、あまりニュースで大きく取り上げられてないのが不思議でした。今年初めにニュースになった記事ですが、日経さんの記事 を抜粋致しますと、



政府は老朽化したマンションの建て替えを促すため、区分所有法など関連法制を見直す。専有面積などに比例する「議決権」の5分の4以上の同意を必要とする決議条件を3分の2程度に減らし、建て替えをしやすくすることが柱。共用部分の改修も4分の3以上の同意から2分の1超にする方向。都心などで増える中古マンションの安全性を高めるための投資を後押しする狙い。2013年の通常国会に法案を提出する方針だ。…


ということだそうです。



つまり、「以前よりマンションの建て替えをしやすいよう、基準をゆるめようかな~」と政府はお考えの様なんですね。



例えば東京でも、1960年代~70年代くらいの古い物件はお買い得な価格で販売されているので、安く購入し、その分費用を掛けて、内装は全部一新するという方法も住宅入手の方法として見られます。

が、築年数の古い物件を購入する前には、しばらく建て替えの無さそうな(大規模修繕したばかりとか)きちんとお手入れのされた物件の方が、安全になってくるかも、と記事を読んで感じました。



とはいえ、建て替えとなると政府の思惑通りにはなかなか行かなそうな…とも思われますが。