盆休みも貯金残高もほとんど無い、夏の日の2005。先日帰省したばかりの友人と地元のレンタル屋に行くと「親子でクレイジーケンバンドの新譜を車で聞きたいけど、実家にはコンポも何も無い」と言うので「うちでMDダビングするから、私の分も録らせて!」とお願いして『Soul punch』を借りてもらった。
友人等にダビングを頼まれたときはいつも付属のMDラベルに曲目を書くのだが、CKBのアルバムは毎回とにかく曲目が多すぎる(全21曲!)。自分の分を書き上げると、もうラベルに書き込む気がすっかり失せてしまい、残り友人の分×2枚はMDの背中に貼るシールにタイトルとアーティスト名だけ書いて渡した(許せ、きっちょむ母…)
ゴージャスなサウンドにのせ、たくましい美声で「機内食は肉か魚か 迷う事なく肉を選んだ~」とマイ・ウェイな男の生き様がまぶしい『男の滑走路』ではじまる男前な横山剣ワールドがみっちりの72分22秒。『タイガー&ドラゴン ─完全版─』の謎の前説や、以前にも聞いたことのあるようなコーラス(かけ声?)の『横山自動車』はなぜかこぶしを振り上げて歌わずにはいられない。
一見、コミックバンド臭プンプンのCKBだが、それを超越するサウンドの絶妙なバランスが素敵だ。一度生で観てみたいなあ、CKB。
クレイジーケンバンド ソウルパンチ
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