昨夜、数年前から恒例となっている高校の同級生たちとのバーベキュー開催。今年の参加人数は帰省組と地元在住組あわせて6人と毎年実家の庭先を提供してくれる友人の息子1人。
友人父と友人兄が炭に火をつけて、友人母がおにぎりやら食器やら準備してくれる。いまひとつランタンの灯りが届かず、肉の焼き色がわかりづらい闇鍋ならぬ“闇バーベキュー”スタート。買出し班が厳選した肉がうまい。
この日は町の夏祭りで21時過ぎから花火が上った。「窓枠が額縁みたいに花火が見えるよ」ということで全員2階廊下に集結。本当に窓のほぼ中心に花火。窓の下には道路の端に車を止めて花火を見ている人もちらほら。こういうささやかな優越感が大事。時間にして約30分、1000発の花火に7人がくぎつけになる。といっても一番見入っていたのは私だった。
子供の頃の長い長い夏休み、父親は土日祝日盆休みなど関係の無い職業。家族で旅行どころか、帰省も皆無な少女時代。暑がりの母親が唯一連れて行ってくれたのが町の夏祭り。その時見たほんの数百発の花火の感動が相当強く、今でも花火を見ると胸の奥から湧き上がる興奮が抑えられない。げに恐ろしき、三つ子の魂、百までよ。
しかし酒に強くない、疲れ気味の身体のすきっ腹に缶チューハイ×2が効いたのか、一人だけ正座で窓枠に噛り付く形で観賞。花火が終わり、一階の茶の間で談笑している中、0歳児ですら座って友人たちの接待をしているというのに、一人、部屋のすみっこ畳の上にごろり、手には2リットルペットボトルの麦茶の残り。
そんな私を見て「あんな大人になっちゃだめよ~」と反面教師もとい、生けるダメ人間のサンプルと化す私。そんなダメ人間の持っているでかいペットボトルが気になるのか、友人の息子@赤ん坊が私に向かって寄って来たので、ペットボトルに手が届く寸前のところでピョイ、と引いて後ろ左右に動かす。友人たちに「おっさんいじわるするなよー!」と叱られるヨッパライ。
あと、バーベキュー中、手元がふらついてお盆にのせてあった6つそろいのグラスを一つ倒して割ってしまった。友人母は「かまわないよー」と言ってくれ、「かけらに触ると危ないよ」と別の友人がちゃっちゃと片付けてくれた。ああ、どこまでお前はでくのぼうなのか…こうやって書き起こしている今も反省中。
大阪から帰省している友人に車で家まで送ってもらい、自室の板の床に敷いた座布団の上で「脱ぐのか着るのかどっちだよ」な格好で明け方まで爆睡。記事を書いている今の背中の真ん中が痛い。
去年のバーベキューの時、私に意地悪されてしまった赤ん坊は友人のお腹の中にいて、私はデザイン会社に就職が決まるかどうかの頃。あれから一年後の夏、約半年間の無職のどうしようもない時期に心配してくれた友人たちと花火を見た。なんとか新しい仕事も見つかって、今年も笑って夏の夕べを過ごせたことが嬉しかった、本当によかった。
仕事がんばるよ。